今年も例年通り @matsuu、 @ishikawa84g と参加しました。
今年も、予選・本選ともにとても楽しめました。運営のみなさんありがとうございました。
結果は12位。 予選は過去最高位の2位だったが無念。
役割分担はこれまたいつも通りこんな感じ。
- @matsuu バリバリ実装する前衛
- @ishikawa84g サイトやレギュレーションやコードやログやDiscordを見る情報官
- @netmarkjp 司令塔
例によってRustで練習・準備したものの本番はGoでやるという流れでした。 我々のRust練度もありますが、Goのビルド時間の短さ、(Rustと比較して)ビルド時の要求メモリ容量の低さを考えるとやはりGoになってしまうという。
あと、ISUCON文脈だと go-sql-driver/mysql
の interpolateParams=true
が手軽で効くのでなかなか離れがたいというのもあり。
詳しいとこは@matsuuが書いてくれると思うので、自分は別の観点で。
自分の役割として「全体を見て力を注ぐタイミング・ポイントを判断する」があると思っており、今回自分の視座が低かった実感があるので、自分的に課題の多い回でした。
来年の自分のためのメモ:
- アプリケーションの特性を考えるとユーザ間のインタラクションが非常に少なく、ユーザごとにデータを分離しやすいアプリケーションだった
- アプリケーションの特性として分散しやすいのだから、本選での振る舞いとして分散の優先度を高くしたらよかった
- もし既存のデータ構造があんまり分散前提になっていなくても、アプリケーションが分散しやすいのであれば既存の構造をいじって分散しやすくするのも可能なはず
とまあ課題だなんだと言っても、今年もとても楽しめました。
運営のみなさま、いつもありがとうございます。
また来年開催されることを楽しみにしています。
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