1月新番組 もろもろ(1)

週末にかけて続々とはじまった新番組見ました。
今回はことごとくノーマークだったのがおもしろかったです。
というか、年末にかけて通常アニメが少なかったので評価が甘くなっていたのかもしれません。

ペルソナ

小林靖子さんがシナリオ書いていそうな、いかにもなクリーチャー系アニメでしたが、アニメ萌え族(仮)の私にもすんなり入れました。
みゆきち(沢城みゆきさん)の末っ子がよかったです。少年とも少女ともつかない中性的な役どころを巧く演じてました。
途中まで末っ子のキャラがよくわからなかったのですが、1話が終わる頃にはしっかり理解していましたよ。巧い展開です。スタッフすごい。
それでいて、きっちり次につなげる伏線も張ってあるので、次も見てみようかという気になります。内容が濃い1話でした。
導入部としては出来すぎです。やられました。


あと、音楽がいいですね。岩崎琢さんの曲がいい感じでマッチしてます。
のどかな場面でのゆったりとした曲とバトルでの緊張感のある曲のギャップがいいです。


この調子で続けてもらえれば文句ないですが、こういう作品はあまり好きなジャンルではないので、作画でもシナリオでも1話だけでも崩れてしまえば見るのをやめてしまうかもしれません。
申し訳ない。

true tears

こちらも内容の濃い1話でした。
予習の時にコメント欄でいろいろ教えていただいたのですが、的中ですね。びっぐべんさんに拍手。
西村純二監督はこれまで自分の好みの作品とはご縁がなかったのですが、今後は注目です。シリーズ構成の岡田麿里さんも。


ペルソナに続いてこちらも音楽がよかったです。こちらはeufoniusの菊地創さん。
OPもeufoniusさんが歌ってます。さっそく予約しましたよ。

リフレクティア

リフレクティア

ヒロインの役で高垣彩陽さんが出ていました。高垣さんはこういう役のがあっていますよ。
VVVのルチアとかは初期の頃と印象がだいぶ違うとかいわれるようになっているかもしれないですね。

破天荒遊戯

小林沙苗さんのラゼルに完璧にやられました。
今後どんな超展開に陥ったとしても、小林沙苗さんのラゼルのために見続けるんだろうなぁ・・
ダメ人間です。


作品についてはなんとなく既視感。
魔術士オーフェンみたいな感じかなと思ったのですが、むしろグランディークですね。原作の。
ちなみにOVAのグランディークは隠れた名作です。作画・演出・背景美術・音楽、どれをとっても度肝を抜かれます。

グランディーク ~外伝~ [DVD]

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グランディークはちょっと暗い展開でしたが、破天荒遊戯は明るいポップな展開です。
ラゼルのモノローグでよくしゃべります。キョンか!?
小林沙苗さんがよくしゃべるので、さらに見てしまうというスパイラルですよ。

みなみけ おかわり

キャラデザが変わりました。童夢版をずっと見てきたこともあり、最初は慣れなかったけど、Bパートに入る頃にはだんだん慣れてきましたよ。
双恋とフタコイみたいな明らかなコンセプトの違いは無かったみたいです。
アスリード版の特色を出てくると見ている方は楽しいのですが、童夢がハードルをあげていったので細田監督も大変なんだろうなぁ。


オムニバス形式の童夢版よりもキャラデザがリアルだったので、ストーリー形式でやるのかと思ってました。

俗・さよなら絶望先生

アバンタイトルのところ。ニヤニヤしながら見させてもらいましたよ。
ちょっと古めの作品に見られがちな新房演出です。やりたい放題ですね。
魂狩とかコゼットみたいなやつ。最近ご無沙汰だったのでニヤニヤしてましたよ。


OPが尾石さんから龍輪さんに変わっていました。
龍輪さんは副監督もやってます。そのほかにチーフ演出がいたりして、なかなかおもしろい布陣のようです。