カテゴリ
最新のトラックバック
その他のジャンル
記事ランキング
以前の記事
2017年 12月 2016年 02月 2015年 07月 2015年 01月 2014年 11月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 05月 2013年 07月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 10月 2012年 07月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 04月 2011年 01月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 ファン
画像一覧
|
平和を現実的に維持したければ、どうすれば良いのか?
もちろん、私は戦地に行きたくないし、私の住むところが戦地になるのも嫌だ。 戦争の現実が悲惨であることは、今さら経験談や悲惨な画像・映像を視聴し接するまでもなく頭では解っている。 好戦的な為政者を危険と説くのも結構だ。 戦争は、わざわざ仕掛けるものじゃない。 専守防衛に徹するべきだ。 そういう、論点さえ定まらぬ情緒論と感情論を続けるのは不毛だ。 「何となく」という空気や気分、感情論で、「怖い、恐ろしい、戦争反対、平和の維持」と唱えて、同じ気分の人達と連帯感を深めるだけでは、真に悪意や敵意をもった侵略者の前で大勢が犬死にするだけだ。 そもそも、平和は現実的な力学が釣り合って得られる均衡状態に過ぎず、「事なかれ」的に得られるものじゃない。 私が今さら知ったかぶるまでもなく、孫子は「用兵の法は、国を全うするを上と為し、国を破るは之に次ぐ。」「兵とは詭道なり。」と著し、策を弄して相手を欺き、戦闘することなく、相手を傷つけずに攻略するのが最善と説いている。孫子を生んだ中国が孫子の兵法に長けているのは仕方ないが、日本も古来から有志の将や軍師が孫子の兵法を学んでいる。盲目的な西洋カブレの弊害は今なお日本の随所で日本の持ち味と良さを奪い去り根腐れさせているが、孫子の兵法は今こそ日本が全世界に説くべき今後の平和思想だ。 真の平和を得るためには、現実的な力学の釣り合いを熟知し、素直に受け容れた上で、真の専守防衛を貫くために、今この時も常に闘わずして勝ち続ける必要がある。全ての力学を詳らかにするのは、そのこと自体が詭道としての情報戦に関わるから不可能だ。それを、西洋カブレの青臭い民主党政権が情報公開や政策プロセスの透明化をふりかざし、自爆して米国の不信を買ったわけだ。そのくせ、基地問題では「最低でも県外移設」と公約したルーピー鳩山が県外移設を断念した過程を詳らかに晒すことをしなかったし、中国船が体当たりした事件の対応も、仙谷氏は詳らかに出来なかった。結局は、そういうことになるのだ。 >「このままだと当て逃げされる」「デモする人かっこいい」 安保法案に芸能人続々と物申す J-CASTニュース 7月19日(日)18時22分配信 衆院で可決し参院へ送られた安全保障関連法案について、芸能人が続々と自身の考えを明らかにしている。 民主議員はなぜプラカード掲げ、「委員長!」と叫ぶのか 「テレビ映像を意識した行動」との批判も 2015年7月19日放送の情報バラエティー番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)では、「ダウンタウン」の松本人志さんと歌手の長渕剛さんが、それぞれの考えを主張し合った。 ■長渕剛「僕は銃をギターに変えてやる」 松本さんは「やり方はそりゃもうメチャクチャですよ」と安倍政権の進め方に批判的な見方を示した。一方で、 「戦争反対とか、平和がいいということは、安倍さんもそう思っていると思う。地球上全員が思っていると思う」 とし、安保関連法案の必要性を自動車事故に例えて次のように語った。 「例えば車に乗っていて、シートベルトもしていて、酒も飲んでいない、脇見運転もしていない、法定速度を守っている。それでも横から、後ろからぶつかってこられることってあるわけですよね」 「そういう時に『交通事故やめて』といわれても『あれっ?』っていう話じゃないですか。今の日本ってそういう状況かなって。このままだと、当て逃げされますよ。このままでいいわけは絶対ないから『ぶつけたら厄介やぞ』くらい思わせないと」 他国から戦争を仕掛けられる危険性には、十分な抑止力を持つことが重要だという意見のようだ。 長渕さんは「感覚的には戦争が近づいている気がする」と危機感を示しつつ、今議論すべきは「なぜ戦争をするのか」という根本的なことだと主張した。 「どの時代でも戦争で銃を持つのは、10代の子供たち。僕らが語るべきことは、絶対に戦争をしないようにするにはどうしたらいいかっていうことだと思う。そこに怒りの刃を向けるべきで、松本君にはお笑いでやってもらいたいよ。僕は銃をギターに変えてやる」 と、それぞれの立場から平和を訴え続けることの大切さを訴えた。 SHELLY「日本、どうなっちゃうんだろう」 安保関連法案に関しては、ツイッター上でも芸能人が続々と意見を寄せている。 モデルでタレントのSHELLYさんは15日、 「この時代にこんな事が有り得るの?とテレビを見ながら不信感しかないです。この状況を戦争を経験された世代はどう感じるだろう?」 と反対の立場からツイート。さらに「そんな中、今も雨の中デモを続ける方々は本当にかっこいいと思います。若い世代が立ち上がってる事を誇りに思います。日本、どうなっちゃうんだろう」と国会議事堂周辺などで行われた反対デモに参加した人々に賛辞を贈った。 「賛成」「反対」のスタンスを示すのではなく、法案について理解を深めることが重要だとする意見も少なくない。お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんは15日、 「国民がこの法案の理解を深めないと賛成、反対の判断できないと思う。政府は説明の努力 国民は法案理解の努力 共に必要だと感じました」 とつづった。 安保法案衆院通過の舞台裏 会期延長で大筋固まる 産経新聞 7月18日(土)7時55分配信 ■谷垣氏「基本は基本としてやる」 116時間を超える審議の末、16日に衆院を通過した安全保障関連法案。民主党などは“徹底抗戦”の構えをみせていたが、採決が行われた衆院本会議はさしたる混乱もなく、自民、公明両党に次世代の党を加えた賛成多数で、法案はあっさりと可決された。その背景には、政府・与党が野党の内情を緻密に分析し、周到に練った戦略があった。 「早く帰れてありがたい」。16日午後2時すぎ、衆院本会議で安保関連法案の可決を見届けた自民党幹部はこうつぶやいた。 本会議では、政府案に反対する民主、維新、共産などの野党代表が、熱の入った討論をほぼ予定された時間通りに行った後、議場を退席。残った与党議員らが起立採決を行い、法案の衆院通過を決めた。この間、1時間余り。対決法案にありがちな深夜国会にいたることもなかった。 野党が「戦後最大の対決法案」と意気込んだ衆院攻防だったが、結果は政府・与党のシナリオ通りの展開となった。与党幹部は「大筋は6月22日に、9月27日までの会期延長を議決した際に決まっていた」と証言する。筋書きのポイントは憲法59条に定められた「60日ルール」。参院で法案が議決されなくても、衆院の3分の2以上の賛成で再可決できるこのルールを適用すると、理論上、7月29日までの衆院通過で法案成立が確定する。政権中枢は、9月の政治日程も考慮し、衆院通過のリミットを7月24日に設定した。 だが、最後まで判断に迷った要素がある。維新の党の動向だ。維新内には、政府案に賛意を示す議員もいる。少なくとも民主党などのように「断固廃案」というスタンスではない。しかし、維新は7月8日、民主党と共同で政府案への対案の一部を衆院に共同提出した。 その日、首相官邸で安倍晋三首相と自民党の谷垣禎一幹事長が向かい合った。 谷垣氏「状況は猫の目のように変わっている。こういうときは基本は基本としてやらないといけないですよ」 首相「そうですね」 「15日衆院特別委可決、16日衆院通過」の方針が最終確認された瞬間だった。 ◇ ■維新見限り採決決断 「党内掌握できていない。待っても無駄」 政府・与党ペースで進んだ安全保障関連法案の衆院攻防。常に戦況をコントロールしていたのは首相官邸の2人だった。 「維新が納得いくまで付き合ってやってほしい」 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は「7月16日衆院通過」の方針を固めた後も、自民党の佐藤勉国対委員長に電話で要請を続けた。安倍晋三首相も周囲に「派遣法と同じでいいんだよ」と指示していた。 2人の念頭にあったのは、来るべき衆院採決時の印象だ。批判の強い「強行採決」を避けるため、できれば維新の党の本会議出席を確保したい。6月19日の労働者派遣法改正案の衆院通過時には、政府案の修正と引き換えに維新が採決に出席しており、その“再現”を狙ったのだ。 しかし、維新は迷走する。7月8日に民主党と領域警備法案の共同提出に踏み切ると、「60日ルール」行使を妨害するために今月下旬以降の特別委採決を与党側に求め始めた。政府・与党内には維新への不信感が一気に広がった。 ◆大島氏「秘策」不発 政府・与党にとって、最後のハードルは大島理森(ただもり)衆院議長の存在だった。 国対畑が長く、野党への根回しにたけたことから、ついたあだ名が「握りの大島」。議長という中立な立場もあって、大島氏からみると、維新に傾倒して民主党をないがしろにするかのような政府・与党の対応は不満だった。大島氏は周囲に「できれば、維新、民主両党ともに採決に出席させたい」と伝え、16日の衆院本会議開会のベルを鳴らさないこともにおわせて与野党ににらみをきかせた。 しかし、維新の松野頼久代表らが14日、自民党への根回しがないまま強行採決を許さないよう直談判に訪れたことが大島氏を困惑させた。大島氏をよく知る自民党派閥領袖(りょうしゅう)は「あれで、大島氏だけでなく政府・与党が『党内をグリップ(掌握)できない維新を待っても無駄』と維新を見限り、完全に16日衆院通過の日程が固まった」と語る。 大島氏は要請があれば議長斡旋(あっせん)に乗り出し、補充質疑実施や与野党で充実審議の覚書を交わさせることなどを検討していたという。ただ、民主党からの斡旋の申し出は最後までなく、大島氏の“秘策”が日の目を見ることはなかった。 与党が維新の採決出席を断念した決定的な節目も、同じ14日だった。自民党の高村正彦副総裁と公明党の北側一雄副代表は、維新の柿沢未途幹事長や今井雅人政調会長らと安保関連法案の対案の修正協議を行う会談で、ちぐはぐな対応に不信感を募らせた。 「こちらが維新さんの見解でよろしいですよね?」。与党側が前日、維新関係者から入手したとされる対案の修正に関する資料を示すと、柿沢氏らは予想外にも「寝耳に水」の反応を示した。高村氏らは維新内で方針が共有されていないことを感じ取った。 ◆民主「不信任」温存 このころ、民主党は大きな戦略転換を図った。 「あらゆる手段を使って採決を阻止する」。特別委採決を控えた15日午前、民主党の安住淳国対委員長代理は記者会見で高らかに宣言した。が、午後の採決時にはプラカードを掲げて大声で抗議するにとどめた。 野党が重要法案で政府・与党と対峙(たいじ)するときには、内閣や担当閣僚の不信任決議案提出などで対抗するケースが多いが、民主党はこれも封印した。内閣不信任決議案は会期内に1回しか使えない。旧態依然の徹底抗戦がイメージ悪化につながるとの懸念もあった。 民主党は、安保関連法案の参院審議が大詰めを迎える9月上旬以降が本格攻勢のタイミングとにらむ。その間には九州電力川内原発再稼働、戦後70年談話など安倍政権の課題が山積する。ある民主党幹部はつぶやいた。「安倍政権を追及するのに、まだ70日以上もある。先は長い」(内藤慎二、沢田大典) 安保法案特別委採決 民主、プラカード掲げ抵抗 辻元氏は「お願いだからやめて!」と絶叫 2015.7.15 13:28 民主党は15日の衆院平和安全法制特別委員会で行われた安全保障関連法案の採決に際し、「強行採決反対!!」などのプラカードを掲げて対抗した。採決を阻止しようと浜田靖一委員長(自民)に詰めよって「反対」を連呼し、最後まで抵抗した。 特別委がヒートアップしたのは正午過ぎ。浜田氏が大声で質疑の終結を宣告すると、民主党は用意していた「強行採決反対!!」「自民党感じ悪いよね」「アベ政治を許さない」などと表記したプラカードを一斉に掲げて抵抗。安住淳国対委員長代理ら委員以外の“応援組”も多数加勢した。 民主党議員は浜田氏を取り囲み、マイクや議事進行の資料を奪おうとしたが、浜田氏は必死に議事を続行。辻元清美氏が浜田氏の目の前で涙声で「お願いだから、やめて!」と叫び、「反対、反対、反対…」のコールがわき起こった。 ただ、野党の足並みがそろったとは言い難い。維新の党と共産党の議員も採決直前の質疑では政府案の採決反対を訴えた。だが、維新は、同党が提出した安保関連法案の対案が否決されると、政府案の採決前に退席。共産党も浜田氏の近くまで詰め寄るほどの抵抗はせず、民主党の独壇場となった。 民主党の岡田克也代表は記者団に「強行採決されたことに強く抗議する。安倍晋三首相が国民の理解が深まっていないと認めた中で今採決する必然性はなかった」と述べた。維新の松野頼久代表は「ひどい強行採決だった。まだ審議が足りない」と語った。
by negative_opinion
| 2015-07-20 13:02
| 憲法改正・集団的自衛権
|
ファン申請 |
||