日本語学習拠点、3年で10倍100拠点に…中国に対抗

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071222-00000004-yom-pol

 日本語を世界に売り込め――。

 外務省は、海外で日本語を教える拠点を今後3年間に、現在の10か所から約100か所に増やす方針だ。

 来年度予算案に2億1000万円を盛り込み、70か所増やす。中国が中国語教育の「孔子学院」を次々と設けていることに対抗し、外務省広報文化交流部は「一目で日本語講座とわかる名称を考えたい」としており、「紫式部日本語講座」とするアイデアも検討されている。

 海外の日本語学習人口は2006年時点で133か国・地域の298万人となっている。1979年当時の約23倍で、03年と比べても約62万人増えているが、今後は伸び悩むと見られている。

中国に対抗して初めて動き出すと言うのがいかにも戦略に弱いといわれる日本っぽい気がします。

しかも孔子学院と言ったら
■「孔子学院」総本山を設立=ソフトパワー強化の拠点−中国
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070409/1176125974
で、今年の4月です。なにやるにも遅いよなーと言う気がします。

他に日本語というと、
■親日外交官増加作戦、日本語研修終了者をネットワーク化へ
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070729/1185714576
■海外の日本語学習者、297万人と過去最高
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20071031/1193840969
■【台湾有情】「日本語世代」の失望
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070406/1175857779

とかの記事がありました。