ゆずが阿部寛&北村匠海出演映画「とんび」の主題歌書き下ろし、予告映像で音源解禁

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ゆずの新曲「風信子」が4月8日公開の映画「とんび」の主題歌に決定した。

ゆず

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映画「とんび」ポスタービジュアル (c)2022「とんび」製作委員会

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「とんび」は、重松清による同名小説を原作とした作品。幾度途切れても必ずつながっていく親子の絆を描いた作品で、破天荒ながら愛すべき父親・ヤスを阿部寛、ヤスの息子・アキラを北村匠海(DISH//)が演じる。なお本作には阿部と北村のほかに、薬師丸ひろ子、杏、安田顕、大島優子、麻生久美子といった面々が出演。監督は瀬々敬久が務める。

主題歌「風信子」は、オファーを受けた北川悠仁が書き下ろした1曲。風信子(ヒヤシンス)の花言葉である「変わらぬ愛」が示すように、劇中で描かれる親子の絆や物語に寄り添いながらも、誰しもが抱く大切な人を思う気持ちを歌ったミディアムバラードとなっている。YouTubeでは「風信子」を使用した映画の予告映像を公開中。

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北川悠仁 コメント

主題歌のオファーを受けた際の感想

「とんび」は原作の小説を読んでいて、とても大好きな作品でした。お話をいただいたときはびっくりしましたが、同時に「この映画に最高に合う楽曲を作りたい」と強く思いました。

映画「とんび」を観た感想

心の芯がとても温かくなり、何度も涙が溢れました。不器用だけど深い愛情。たくさんの葛藤やぶつかり合いがありながら、真の愛を確かめあっていく親子の姿に感動しました。

主題歌「風信子」に込めた思い

僕は既に父が他界しているんですが、若い頃に想う親への気持ちと、今この年齢になったからこそわかる親の気持ちみたいなものがあって。それでもやはり、計り知れない想いもたくさんあります。そんな親を想う子の気持ちや、子を想う親の気持ち。さまざまな“愛の形”をイメージしながら楽曲を書き上げました。

映画公開を待つファンへのメッセージ

きっとこの映画を観終わったとき、多くの方が自分の原風景や親への想い、また子への想いが湧き上がると思います。そのとき皆さんの心に、この「風信子」がそっと寄り添えられればいいなと心から願っています。ゆずとしても、今年開催するコンサートの中でも披露する機会があると思います。ファンの皆さんも、是非楽しみにしていてください。

阿部寛 コメント

映画のエンドロールにゆずのお二人が作ってくださった「風信子」が流れたとき、自然と穏やかな温かい気持ちに包まれました。子を想う親、親を想う子、普遍的な親子の原風景を描いた「とんび」に、「風信子」という素敵な花を添えて頂き、とても嬉しく思っております。

北村匠海 コメント

「ゆず」のお二人に、映画主題歌を担当していただき、嬉しいです。「風信子」には「とんび」に描かれている不器用な愛情、特に父からみる息子への温かさが滲んでいるように感じられました。そして、ゆずのお二人の声が作品全体を優しく包んでくれているようで、どこまでも飛んでゆくトンビの親子を想いました。

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