Hagexさんがこんなことを書いていて、なるほどなーと思った。


PVアップ術は大多数の人には役に立たない - Hagex-day info


要約すると、世にあるPVアップ術はだいたいが「みんなに読まれるようなネタを書くように意識して、かつ毎日更新する」という基本事項をやった上で実行されるべきものなのだが、そもそもその基本をできる人なんて、ほとんどいないとHagexさんは言っている。

これはとても納得だ。俺だって5月に入って更新するの忘れてたもん。気づいたらもう中旬、すっかり夏の陽気になっていた。

そんなふうにね、毎日おもしろいことを書くことすらできない人が、いくら「最速で月間30万PV突破する方法」とか、「祝月間50万PV!アクセスアップの方法教えるよ!」とか読んでも無理なんですよね。それ以前に、毎日書くための体力と時間、そしてネタを選ぶセンスが必要だから。

あと、その手のアクセスアップ()記事を読んでふむふむと思っているのは、自分の視点をそのレベルの数字に下げてしまうという意味で、むしろ害悪ですらあるよね。「月間30万PV突破する方法」なんて読んで納得しているようでは、実際のところ3万PVだっていかないでしょ。

つまり、ほとんどのブログノウハウ記事はクソ。「えー、タイトルはキーワードを前の方に持ってきてキャッチーに…」とかね。そういうのは当たり前なんだけど、中身が特別に優れている場合に限って有効なわけで。

たとえば月間100万人に読んでほしいのなら、とても単純なことで。3万人くらいが熱狂するであろうネタを探してきて、それを誰もがシェアせざるを得ないくらいエキサイティングに執筆して、それを毎日続けること。それができれば余裕でいける。

ヨッピーさんも言ってたけど、草野球でヒット1本打っただけの人の「ヒットを打つ方法」なんて読んでも何も得るものはないってことですね。

618e6df9-s


まずは想定する読者数の規模を決めて適切なネタを出す、そして毎日執筆。それができたら初めて表現方法とか、タイトルのコツだとか、シェアボタンの位置とか、SEOがどうとか考えればいいんじゃないですかね。

でも前半のやつは誰も教えてくれないから困るよね。なんかもうね、ふつうにテレビとか雑誌を眺めるのが一番良かったりすると思うんだよね。

参考図書を挙げるとすればこれ。そもそも何を書けばいいのか? を考える方法がとてもシンプルに示されているのでおすすめ。できる、できないはまた別ですけどね。




あとターゲットの規模を決めるときに参考になるのはこの本。1万人に響くネタってどんなの?みたいなのを考えるヒントが載っています。





--次回予告 follow us in feedly
「それでも確実に月間50万PVを獲得するためにやっておきたい5つのこと」
 


=================================
ついでに筆者をフォローしてみる→
フィードの登録はこちら→follow us in feedly Subscribe with Live Dwango Reader
ブログの更新をLINEでお届け→ 友だち追加数