自分はかなり極端に裏と表を分けている。
表の生活と、裏の生活を完全に分断している。
完全に徹底しているが、そうなると当然「表」の活動のときに、
普通の恋愛話をすることになる。
先日そういう機会があった。
どうやって彼女を作ろうとか、それ以外にちょっとゲスな話とか。
全く世界が違うんだな、と思ってしまった。
それは、自分のほうが凄い、とか、そういう考えで友人たちをけなしているわけではない。
そうではなく、ただ、違うんだ、と思った。
思って、少し寂しく感じた。
共感されない世界を持ってしまっていることは、寂しいことだと感じた。
確かに昔は仲間がいた。
沢山いたし、この世界のことを毎日楽しく話し合っていた。
もちろんその仲間とはまだ連絡をする仲で。
未だに友人関係を続けることが出来ているし、それに感謝をしている。
それでも、やはり一般的に見たらマイノリティなのだ。
こんなことをしている人は少ないのだ。
得られるものはとんでもない。
昔じゃ考えられないことだ。
こんなに好き勝手できるなんて、普通じゃほぼ不可能だ。
裏だからこそ出来ていること。
一般人(ここで言う非スト師)の友人たちのことは大好きだ。
付き合いも長いし、思い出話はいつも楽しい。
けど、勝手に疎外感を感じてしまっていて。
自分だけチートを使ってしまっているような感覚。
しかもそれを黙っていて、適当に話を合わせてしまっていること。
もちろん自分が巻いた種だし、好きを追求したらここまで来てしまったので、
後悔などはないが。
ただ、少し寂しく感じた。
寂しさを感じた。
昔の仲間はもちろんまだいるが、
スト熱という意味では、もうかなり差があることは自分は分かっている。
感じている。
俺はソロスト師だ、ソロストこそ至高、と何度も宣言して、
ずっとソロストをやってきて。
それでもって寂しいとか、本音を言う人がいないとか、
どれだけ自分勝手で自業自得か、
と自分でも思うし、そう思われて当然だと思う。
ただやっぱり、そういうふうに思ってしまった。
感じてしまった。
だからと言って一般人の友人たちには話せない。
どちらが優れているとか、どちらかをけなすとかではなく、
ただ文字通り、すべてが異なってしまっているから。
コメント
いつも楽しく見させてもらってます。
めっちゃ同感です。っても自分は連れ出し数回程度のショボ腕なんですが。
職場によくいるチャラい男にすら、ナンパの話はしにくいですね。
妬まれて変な噂立てられても嫌ですし。
その点、女性は連れ出された経験ある人もいるだろうから、
まだ女性の方が理解してくれそうな気がします。
自分は副業で、同世代の一般会社員の友人の年収に相当する金額を、1か月で稼いだりするようになったが、昔からの友人には完全に伏せているし、金のかかる余暇の過ごし方についても話さないようにしている
彼らと一緒にいるときはとても楽しいけれど、しかし少し寂しい
>太らないさん
女性も興味深く聞いてくる人もいますが、理解と共感とはまた別種のものであることが多いです。
>この世界のカイロレンさん
そう思います。