まさか自分のブログにユーチューブの動画を埋め込む日が来るとはと驚き、
埋め込み方を必死にググってしまった。
タイトルは「【中野信子】「モテる男性の意外な特徴」脳科学からわかる魅力がある人」
女性の脳科学者がモテについて赤裸々に語ってくれている内容である。
その内容が非常に自分的にあるあるで、ついシェアをしたくなった。
モテる男の三大要素とは。
動画ではこう解説されている。
1,ナルシスト
自己中心的な人
2,マキャベリスト
目的のために手段を選ばない人
3,サイコパス
不安を感じにくく、スリルを求める人
暗黒の三要素。
まさにダメ男ですね、
と会話がなされているが、その上で、
「でもこういう男性がモテるんです。女性は惹かれてしまうんです」
と締めている。
容姿は関係ない、とも断言している。
まさにそう。
まさにそうなのだ。
今まで見てきた多くのナンパ師、
そしてニュースで話題になり叩かれる数々のモテ男たち。
彼らは、まさにこのような性質の持ち主であることが殆どなのだ。
動画の内容については動画を見てもらうとして、
あとは動画の後半部分で
「モテる男はダメ男。その男がモテるのは、女も遺伝子を沢山残したいから」
「モテる男は聞き上手。聞き上手は、スルー上手」
など、名言に近い含蓄のある言葉が飛び出してきてはいるが、
今回書きたかったのはそういう紹介ではない。
なぜモテ自慢をするモテ男のSNSが叩かれやすいのか?
なぜ「ナンパ」「ナンパ師」というワードは、
何十年経っても日の目を見ることなく(少なくとも自分が知る限り)
アンダーグラウンドで在り続けているのか?
それにははっきりとした理由がある。
それは、それらが大多数の人にとって不都合だからだ。
男性にとっても。
女性にとっても。
不都合で、不利益で、嫉妬の対象となるからだ。
動画でははっきりと、モテる男の三大要素を持つ男は「ダメ男」と
評価されている。
男性である同性から見てもダメ男であるし、
女性からしても、批判の対象となるような男である。
だが、解説されている通り、
ダメ男こそ、モテ男なのだ。
人類何万年の歴史の中で、そのようなダメ男の遺伝子は
今も受け継がれ、今でもばら撒かれ続けているのだ。
それはどういうことか。
つまり、そのダメ男がばら撒いた数だけ、
(正確には強○などの強制的な行為を差し引いた分だけ)
ダメ男の遺伝子を受け入れた女性が居るということになる。
本当に社会から抹殺される存在であるならば、
現在は一切その存在が消えているはずなのに。
なぜか。
動画では、そのような男性に対する女性の性戦略が解説されている。
このような男性は遺伝子を多くばらまく傾向がある。
そのため、女性はそのばらまく遺伝子をあえて獲得し、
その遺伝子に半分自分の遺伝子をくっつけて、
乗せてもらって、
その息子の代に自分の遺伝子をばらまいてもらおうという目論見のもと、
その男性の遺伝子を受け入れるというのだそう。
もちろんこれは文章で書かれていたら女性は嫌悪感を抱くし、
「実際君もそうなんだろ?」なんて女性に面と向かって言ったら、
女性から嫌われてバッシングされることは100%だ。
女性はもちろんNOと言う。
そんなことはしないと言う。
だが、それらの言動とは裏腹に。
本能では、このような行動を行うという。
(食べたら太ると分かっているのについつい甘いものを食べてしまうのと同じである)
現代は高度に文明が発達した近代国家である。
その近代国家が、ダメ男(モテ男)を許していいはずがない。
そのため国家ぐるみでダメ男(モテ男)をどんどん叩いていく。
そこにはベンサムの最大多数の最大幸福の論理がベースとして存在している。
社会全体の幸福の総量が最大化されれば良い。
つまり、大多数の一般人が幸せになれば、少数のダメ男(モテ男)が迫害されても良いのである。
これはまさに日本が一夫一妻制を取り入れた理由である。
めかけの制度により、一部の男性が多くの女性と関係していたことを危惧し、
すべての男性に平等に女性機会を持たせるために一夫一妻制にしたのである。
(日本は一夫多妻制の方が歴史が長い)
社会全体としての幸福を追求するのが正義。
それが国家であり、世間である。
そのためそれから逸脱したものは叩かれる。
自己中心的で、他の人の分も沢山取ってしまうような存在は
ボコボコに叩かれるのである。
自分はこの現実に不満を持っているとか、
何かを提言したいとか、
そういう気持ちは一切ない。
この状況を変えたいとも思わないし、
何かを議論するつもりもないし、
なにか言われても反論する気すら微塵もない。
何が言いたいかというと、これこそがこの分野が
アンダーグラウンドである理由だということだ。
決して表には出ない分野なのだ。
なぜなら社会一般の総意に反する存在だから。
大多数の人にとって、我々は存在してはならない存在だということなのだ。
このことを自覚するべきだ。
構造的に、目立ってはいけない分野なのだ。
自慢してはいけない分野なのだ。
現在グーグル八分の状態のため存分に語れるが、
本来は検索上位に出るべき情報ではないのだ。
だからこそ永遠のアンダーグラウンドなのだ。
目立っては潰され、見つかっては潰され、
社会的に「無い」ことになっている分野なのだ。
これらを自覚して初めて、するべき行動が変化していく。
身バレは最大の注意を持って防ぐ。
リアルの世界とネットとの結びつきは断つ。
リアルの人間関係では、この活動のことは秘密にする。
本音で語るのはインターネット上。
あるいは、同じ志を持ったリアルな同士とだけだ。
本当に信頼できる人であることが望ましい。
口が硬い人であることが望ましい。
そして嫉妬をしない人が望ましい。
つまりは、おおっぴらにやらないということだ。
誰にも言わず、人知れず。
自分の素性は明かさず、淡々と。
淡々と活動をしていくのだ。
ネットで叩かれても怒らない。
なぜなら構造的に怒られる存在であるから。
自分を凄いと見せようとしない。
なぜなら永遠に凄いとは思われないフィールドで戦ってしまっているから。
粛々と、淡々と、
分かる人たちだけで分かる言葉だけを使い、
アンダーグラウンドで活動をしていく。
そして、決して表に出ない、引き継がれない、
自分だけのやり方を確立していき、
最後の最後まで日の目を見ない技術を、
どんどん磨いて尖らせていくのだ。
婚姻以外の恋愛は日本国において一切自由のため、
数多くの恋愛を経験していくのだ。
そしてどんなにすごい腕となっても、
それを自慢してはならない。
なぜなら構造的にそれが許されていないから。
社会全体の最大幸福に反するから。
だから、それはしない。
自分だけで噛みしめる。
そして少し余韻に浸ったら、
また街に一人出ていく。
こうして生き延びていくしか、
このアンダーグラウンドの分野で生き続ける方法はない。
じゃあ、なんでこんなことブログに書いてるんですか、と言われたら、まさに耳が痛いのだが。
やっぱり、誰かに話したくなってしまう。
多分これも本能なんだろう。