必ずしもそうではない、というのが自分の結論である。
まず、なぜこのような噂や定説が流れているのかという背景を考えてみる。
「ナンパでやれる女は軽い女ばかり」
「ナンパに引っかかる時点でメンヘラ」
「判断能力に欠ける女性ばかり」
「いい女はナンパで引っかからない」
などの噂、通説がある。これらは何故起こるのか。
自分は、その理由は「ナンパ経験の無さ」と「嫉妬」であると考えている。
ほどんどの男性には、ナンパをした経験が無い。それも、適当にバーで声を掛けるとかそういう経験ではなく、トークを覚え、声の掛け方を反復練習し、自分の声をテープレコーダーで録音し何度も確認するようなナンパ経験である。
「こんにちは。デートしてください」なんてやり方でナンパをしている人は、どんなに経験を積んでもその程度の女性ばかりしかゲット出来ないだろう。そのような人たちが、先の、女性を蔑視するような発言を流布することにより、自分の至らなさをなんとか埋め合わせ心の傷を軽減しようとしているのだ。
もうひとつの「嫉妬」については単純だ。しっかりと自身のコミュニティに貢献し、そこでちゃんと立ち振舞っているにもかかわらず良い女性をゲットできない人たちが、縦横無尽に街を駆けまわり良い女性をゲットしている男性を非難する。非難することで彼らの価値を下げ、相対的に自分の価値を高いと実感しようとする。
これらのことから、上記の噂はナンパ経験の無い大多数の男性からの嫉妬で成り立っていると考えてよい。
では、真意の程はどうなのか?
答えは、やり方次第だと考えている。
釣りが、釣り餌によって釣れる魚が変わるように、ナンパもやり方次第で、ゲットできる女性が変わる。
釣りが、釣り場によって釣れる魚が変わるように、ナンパもナンパ場所次第で、ゲットできる女性が変わる。
もちろん、やり方が同じならば必ず同じ女性がゲットできるとは限らない。同じやり方でやってもゲットできる女性は本当に幅広い。処女から熟女まで、ゲットできる女性の幅というのは本当に広くなる。意図する、しないに関わらず。
ナンパ歴の長い師ならば全員知っている。ナンパでゲットできる女性が、チャラい女性ばかりではないということを。偏った女性ばかりではないということを。たしかにそのような女性は多いが、そのような女性「だけ」がゲットできるわけではないということを。
2:2で声をかけた時のほうが真面目な女性と出会える場合だってある。たまたまぶつかってしまったとか、ナンパではなく普通に道を聞いたら知り合えたとか、そういう方が真面目っぽい女の子に出会える場合だってある。
だからと言って、ソロナンで真面目な女性と出会えないわけではない。しっかりと好意を伝えて、運命のいたずらだと思わせることだってできる。真面目な声かけをしてチャラい女の子と出会ってしまうこともあるが、すべてがチャラい女の子ばかりになってしまうことなんてない。少なくとも自分は今までのナンパ人生でそんなことは無かったと断言できる。
まだまだ可能性はある。まだまだ伸びしろはある。どんなにお高く止まっていて、ガードが硬い女性だって崩して見せる。自分にできないことなんてないと信じている。
コメント
以前、よくブログ拝見してました。
久々に読みましたが、なんかもう研ぎ澄まされた感がすごいですね。
手数と場の流れを読む力が本当に凄いんだろうなと思いました。
ナンパに引っ掛かる女性の話は同意です。
突き詰めてやった人にしか解らない世界のお話ですよね。
これからも記事楽しみにしてます(^^)
>通りすがりさん
ありがとうございます。これからも学んだことを出来るだけ発信していきます。
こんばんは。
記事の内容に全く同意。
タイミングと場所次第で
普段落ちない女も落ちたりしますもんね
もう完成されてますね。
毎回関心、感動します。
3さん
ありがとうございます。引き続き努力します。
自分もやり方しだいだと思っています。
ただ、合コンや友達の紹介などと比べやはり軽い女やメンヘラがひっかかる気がします。
チバさんの目標の美人ナンパ。
記事を読む限りでは出会っている女性達は結構軽い部類に入るのではないかと思うのですが。
自分も日々自分の理想の女性と出会うため戦っています。
ストは無限の可能性があると思っています。
しかしチバさんと同じように信じては裏切られが続いたり、精神面での疲れが出たりもします。
ただの即ゲームであれば関係ないのでしょうけど。
チバさんは精神的に強いんでしょうね。
>Aさん
軽い女性は多いです。
ただ、全てやり方次第だと考えています。
私の出会う女性も、軽い部類に入る子もいますがそうでない部類の子もいます。そのような子に全力でコミットするようにしています。
精神的に強くはないです。恐らく慣れでしょう。
共に精進していきましょう。