様々なバックグラウンドの男女と意見を交わす機会があった。
主に男女交際について。
そこで気付いた点を幾つか。
◆付き合う前に相手のポジディブな点を探すタイプの女性の特徴
このタイプの女性との特徴は、とにかく惚れやすいことだ。
出会った瞬間から感情がたかぶり、相手の言葉や一挙一動に興奮する。
仕事の話をすれば将来性を感じ取り、
恋愛遍歴を聞けば自分の理想と完全に一致していると喜び、
趣味の話をすれば共通点があるとはしゃぐ。
冷静に見れば悪い点も、欠点も、
そこは見て見ぬふりをする。
むしろ、フタをする。
デートの予定を立てればそれに応じ、
2次会、3次会の機会があれば、
ついていく。
セッ○スをする機会があれば、する。
そして、付き合うことができれば、
付き合う。
会うことが楽しいため、
毎日のように会う。
いつも会って、イチャイチャする。
そうして、楽しい日々が始まる。
◆付き合う前に相手のネガティブな点を探すタイプの女性の特徴
一方、このタイプの女性は、惚れにくい。
いくら目の前に理想と思われる女性が現れても。
どんなに心動かされても。
必ず、疑ってかかる。
・いつも笑顔だが、作り笑いではないか?
・良いことを言うが、本心ではないのではないか?
・その恋愛遍歴は、ウソではないか?
・経歴にウソはないか?
・友人の評価は、デタラメではないか?
・重大な隠し事をしていないか?
このタイプの女性はデートに誘われても、
簡単には乗らない。
開始時間があまりに遅い時間だと、
別の日に設定し直す。
メールがあまりに適当だと、
気がないと思い連絡をやめる。
デート当日も、いきなりホテル、
家には行かないようにする。
そのように誘う男性を、
疑ってかかる。
そして、できるだけ○ッ○スを先延ばしにする。
◆その後の展開では、視点が逆転する
問題はその後だ。
前者の、付き合う前にポジディブな点を探す女性のその後の展開はどうなるか。
最初、ポジディブな点ばかり見えていた相手の悪い点、
つまりネガティブな点がだんだんと見えてくる。
実は金遣いが荒かったり、部屋が汚かったり、細かい性格だったり、愚痴が多かったり、連絡がマメじゃなかったり。
次第にネガティブな点な見えてくる。
女性は、当初描いていた理想像と目の前の男性がだんだん違ってくるため、イライラが溜まってくる。
デートが楽しくなくなり、エッチも燃え上がらなくなる。友人にそのことを愚痴るようになり、女友達からは「そんな男、やめなよ」とアドバイスを貰うようになる。
実際、自分でもそう思うようになり、その思いは態度に出て相手に伝わり、二人の雰囲気は修復不可能な状態になる。
そして、互いに不満を抱えたまま、破局する。
一方後者の、最初にネガティブな点を探す女性はどうなるか。
最初にあらかたネガティブな点を洗い出しているため、
付き合う男性はふるいにかけられている。
もうネガティブな点を探す必要はないため、
今度はポジディブな点を探し始める。
人には、必ず何らかの良いところがある。
そのため、ポジディブな点を探すと、
どんどん相手の良い所を見つけることができる。
会うたびに良い所が見つかるため、
何度も会いたくなる。
友人と話しても、相手の良い所しか言わない。
そのため、女友達からは「良いカップルだね。羨ましい」と言われるようになる。
実際、自分でもそう思うようになり、その思いは態度に出て相手に伝わり、二人の雰囲気は更に良好なものになる。
そうして、幸せなカップルが出来上がる。
◆本件から得た教訓:2つのタイプの攻略法
ナンパしてゲットする上で、上記の2つのタイプを見極めて行動を変えることが望ましい。
最初に良い点ばかり見てくる女性は、即や準即をし易い。彼女の理想を理解して、それを演じればゲットまでの道のりは相当近くなる。
しかし、その後の付き合いは要注意だ。特に本命彼女にする場合、理想を演じた分、その後に自分のネガティブな点が余計に目立ってしまう。
最初に盛り上がって、さらにゲットをして二人の関係が最大限燃え上がって盲目状態になっている時に、相手がその後ネガティブだと思うと予想される点を先出ししておく必要がある。
そして、関係値のボーナスステージが終わった後に定期的にデートをしたり、喜ぶサプライズをするなどの最上級クラスのメンテナンスを実施することで、関係を長く続けることができる。
一方の後者、最初にネガティブな点を見てくる女性は、ゲットすることが難しい。
初回デートの調整に難航し、初回デートでも準即出来なかったりする。
最初の些細なミスで落第の印を押され、その後の全てのチャンスがなくなる場合もある。
このタイプの攻略法は、初回デートでしっかりと会話をし、準即グダがあれば放流し、せめて3回は真面目なデートをして告白し・・・
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br />なんてことは絶対にしない。
ためらわず準即を決めに行く。
このタイプの女性は、要するに不安なのだ。
ネガティブな点をたくさん洗い出し、チェックをする理由は、それをせず付き合ったりセッ○スをしたりした後に相手からフラレて、傷つくのが怖いからだ。
彼女たちは、多くのネガティブチェックをすることにより、できるだけ後で後悔する確率を下げようとしている。ただそれだけだ。
だから、価値観を壊しに行く。
・不安や心配のない恋愛なんて存在しないということ
・そもそもそんなネガティブチェックは意味が無いということ
・どんなにネガティブチェックをして付き合ったとしても、別れるケースがあること
・その体験は実際に君はしたことがあるはずだと、示唆すること。(20代の女性であれば、必ず数年付き合った彼氏との別れを経験している)
・リスクを取らないから、今まで人生が変わるような衝撃的な恋愛ができていないということ
これらを、自信たっぷりに伝える。
そして、自分とならば不安と心配を含めても、それを上回る良い恋愛体験ができることを間接的に思わせる。
これらの手順を行い、しっかりと準即を決める。
このタイプの女性は、一度この手順で準即ができれば、その後の関係が非常に安定して長続きするものになる傾向がある。
こちらの良い点を探して見つけてくれるため、非常に心地よい関係を続けることができる。
◆まとめ
どちらのタイプの女性にも一長一短がある。
重要な事は、目の前の女性がどちらのタイプに属するかを判断し、そしてその後の打ち手を適切に選択することだ。
そしてさらなるポイントは、いずれのタイプであろうと、相手に合わせてはいけないということ。
ナンパの基本は、即ゲットだ。
長期的な関係を目指すならば、相手の女性を見極めるためにかかる時間を加味して、準即にする。
どんなに時間をかけても、準々即が限界だ。
それ以上かかるようならば、それは相手のペースに飲まれている。
長期的に付き合いたいからと言って、ゲットを準々即以降に伸ばす必要はない。
準即でどんな女性にも対応できるし、長期的な関係を構築することができる。
どんなタイプの女性でも、どんな価値観を持つ女性でも構わない。
価値観を壊して、彼女の中の例外になればいい。
できないことなんてない。
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