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【読書感想文】会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語(著者:田中 靖浩)★★★★★

【この本から得たこと】

 現状を把握し、未来を描くのが商売成功のカギ

 

【今後の人生につながる3つのポイント】

 ① 会計の勉強を継続する。

 ② 芸術や音楽の分野に興味を拡げる。

 ③ 儲け話に対してどっしり構える。

 

【感想後記と補足説明】

 次の本を Kindle Unlimited で探していると、『会計の世界史』を見かけた。

 簿記から入って、会計への興味は高いままなので、歴史を学ぶのも楽しそうだ。

 (読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)

 

 

 おー、この本、めちゃくちゃ面白い!

 会計の歴史からさまざまな簿記の重要ポイントが学べるのはもちろん、読み物として完成度が高い。

 最後まで楽しく読み切れたな。

 とはいえ、簿記の用語がまったく分からないと、ちょっと詰まるところもあるかも。 

 

 本書は、『会計』がその誕生から、失敗や不正、時代の要請を受けて、どう進化してきたのかを丁寧に記載。

 しかも、芸術や音楽といった文化的なストーリーとからめることで非常に読みやすくなっている。

 うーむ、やっぱり会計面白いなぁ。

 簿記1級は取れたけど、会計の勉強は継続していきたい。

 それに、あわせて書かれている芸術や音楽の話もすごく興味深かった。

 そっち方面、そんなにアンテナ張ってないから、もう少し興味を拡げても良いかも。

 コンサートとか美術館とか、もっと行ってみるか。

 

 会計の知識面でも、減価償却や配賦、連結決算にのれんと将来キャッシュフロー。

 簿記の勉強でも、躓きそうなポイントのオールスター。

 こういう形で知識を入れておけば、良い感じにシナプスがつながって、記憶に定着しやすそうだわ。

 

 そして、会計の歴史は商売の歴史。

 ビジネスの観点でも、ためになる話ばっかりだったなぁ。

 中でも、「一呼吸おいて儲ける方法」のあたりは印象深い。

 スピード感は大事だが、ただただ一番乗りで飛び込むのはやや無謀。

 浮足立たずにどっしり構え、さりとて遅れないように真っ当に急ぐ意識を持たないとな。

 

 

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 前回紹介した『色のひみつがすべてわかる! すごすぎる色の図鑑』はこちら。

nameless-bookshelf.hatenablog.com

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