ウメワカという話

昨年末から年明けにかけていろいろな出来事があり、ブログに書けそうなネタも結構あった・・・はず。
だがしかし、今回の年明け最初の記事はそれらの出来事の中で一番どうでもいい薄っぺらい話にしてしまった。
なんとなく一番書きやすそうだったんだよね。

「ウメワカ」・・・。
漫画「ハイキュー」の主人公のライバル校の絶対的エース。
それは「ウシワカ」。

さて、わたしが実家住まいの学生だった頃、かなりの田舎だったその地域には関西系のうどん屋はほとんどなく、讃岐うどん屋を見かけることもなかった。
家で食べるうどんもいわゆる関東系の黒いつゆのうどんだった。

そんな田舎だったんだけど、あるとき友人がこんなところにご飯屋さんはないだろという住宅地の中に讃岐うどん屋があると言ってきた。
けっこうおいしいというので連れて行ってもらったんだけど、そこで食べたのが「ウメワカ」。
そのまんま「梅」と「ワカメ」がトッピングされたうどんで、わたしは初めて見たうどんだった。
今では実家に帰るとほぼ確実になにかしらの料理を作るんだけど、その当時は実家で料理をするということはほとんどなかった。
なのでわたしがウメワカのうどんを作ったのは就職して一人暮らしをしたころだったと思う。
それから何十年か経ったけど、今でもウメワカのうどんはたまに作る。
さっぱりしているので二日酔いでもけっこういける。

年が明けて、帰省した実家から自宅に戻り、別に二日酔いとか胃が疲れてとかいうことでもなかったけど、この日はおっさん一人のランチだった。
買い物に行くのもめんどくさくなって、家にあるものということでウメワカのうどんを作った。

ちょっと足りなさそうだったので、お餅の磯辺焼きも作った。
お餅は実家の餅つき機で作ったもの。
父親が元気だったころは臼と杵で餅つきをしたんだけど、今は電動の餅つき機。
違いがあるかというとよくわからない。
比べればわかるのかもしれないけど、一年に一回しか作らないしね。

とりあえずうどんもお餅もおいしく食べた。
って、新年一発目にしてはホント薄っぺらいネタだったな。