5月のJCNETアクセスランキング/情報が遅れたMARS感染に注目が集まる
5月のアクセスランキングです。
今月の上位は、大事件がなかったからか倒産記事が占めていますが、当サイトでは5月20日に初報。
以降、集計が短いながらも月間アクセスで7位となりました。
当サイトの初期から毎年更新している「スーパーゼネコンランキング」の2015年3月期版も8位と健闘しています。
料理品小売業の(株)王将フーズ(所在地:静岡県掛川市小鷹町*** )は4月28日、静岡地裁浜松支部において破産手続きの開始決定を受けた。
破産管財人には、長谷川隆史弁護士が選任されている。
同社は、自動車関連と弱電関係で使用する螺子を製造していたが、日本の弱電業界が韓国や中国企業などにより淘汰され受注が減少、そうした中、自動車向けは儲けさせてはもらえず業績が悪化、資金繰りに窮し行き詰った。
東証一部の江守グループホールディングス/民事再生申請 負債額は711億円
同社の事業構成は、工業薬品等ケミカル部門96%、情報機器部門2%、機械設備部門1%、
他1%、海外取引77%。
同社は、地場問屋として明治時代に創業し、中国市場で急成長した工業薬品商社。中国で売掛金の不良債権が続出し、今年3月16日、第3四半期の決算で、 462億5百万円の特別損失を計上すると発表し、当期利益が▲439億円の赤字に。純資産が▲234億円の債務超過に陥っていた。
ラーメン店「く~た」の(株)温(大分市)/破産開始決定 事業売却済み
同社はラーメン店「く~た」を直営およびFCにより関西まで展開、また、うどん店なども展開していた。
一時は15億円以上の売上高を計上していたが、リーマンショック後の不況によりラーメンブームも終わり、多店舗展開していたことから不採算店も続出、売上 高は9億円台まで落ち、店舗展開における借入金も負担となり、閉鎖に伴う損金計上などで財務内容も悪化、資金繰りにも行き詰まり、すでに店舗事業を売却し 今回の処理となった。
同社は、以前は20億円以上の売上高を計上していたが、受注先の事業縮小などから、売上高は半減していた。海外子会社の不振もあり、債務超過に陥り、限界に達した。
サムスンギャラクシーS6・エッジは販売不振か? スマホ世界ランキング付
良いにつけ悪いにつけ、世界中で韓国旋風を吹かす韓国の危うさをサムスンも共有してしまっているようだ。
インドはスマホ市場が急拡大しており、サムスンにとって、販売台数が伸びていればシェアにはこだわる必要はない。
なお、前回の報道では、S6・S6エッジの投入により、サムスンの市場シェアは28%~30%まで高まり、アップルとの差を再び大きく広げると報じていた。
韓国 MARS=マーズ感染者7人に拡大 致死率40% 治療方法なし
隔離して適切な看護の元に監視しなければ、風邪などで体力を落とせば、免疫力が低下し、発病する可能性が高くなる。
これでは、感染者が増加するのは当然だろう。
MARS=マーズコロナウイルスの感染から発病までの潜伏期間は15日間とされている。接触感染で、空気感染はないとされている。
当期のスーパーゼネコンでは、売上高では大林組、営業利益では大成建設が№1となった。
不況、競争激化で受注不振に陥っていた。
同社はバブル時代には70億円近い売上高を計上して設備投資も旺盛だったが、バブル崩壊後は公共投資も減少し続け、2014年7月期には13億円台まで減少していた。借り入れ負担などにより財務内容を悪化させ、今回の事態に至った。
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