韓国化進む日本の労働事情 非正規雇用2000万人突破
非正規雇用労働者の増加に歯止めがかからない。
2014年11月に初めて2000万人を突破した同労働者数は暦年ベースでも過去最多を更新する見通し。
14年まで5年連続で同労働者が増加する一方、正社員は7年連続の減少が見込まれ、改善傾向にある雇用情勢、失業率の低下は非正規労働者の増加によるもの。
この非正規の増加が、全労働者の賃金上昇率を鈍らせる一因となっており、非正規の処遇改善や中小企業による賃上げの行方が「経済の好循環」実現に向けた大きな焦点になる。
総務省の労働力調査によると、
14年11月の雇用者数(役員を除く)は5294万人、
非正規は前年同月比48万人増の2,012万人、
正社員は同比▲29万人減の3,281万人に減少。
全雇用者に占める非正規雇用の割合は38.0%に達し、30日に発表する暦年ベースでも過去最高となる見通し。
14年11月の有効求人倍率は1.12倍と売り手市場ながら、うち正社員は0.69%と1%未満の買い手市場の状況にある。
以上、報道。
2012年の日本の統計庁の資料によれば、韓国の非正規雇用率は33.3%となっている。
すでに非正規雇用先進国の韓国を大幅に上回っていることになる。
就業者17,734千人、非正規雇用者5911千人。非正規雇用率33.3% (総人口約5千万人)
日本の企業と政権に取り付く有識者たちは、韓国を良き見本にしているようだ。
明日の日本が今日の韓国に見える・・・。
次に待っているのは、
<韓国新聞より>
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