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Oculus Riftで楽しめる裸眼立体視動画11選+α

ついに7月下旬にOculus RIft(以下「Oculus」と略)が手元に届いてきたので、先人様のOculu対応ゲームを色々と楽しみつつ、何か面白いものを作れないかなーと脳内設計に勤しんでおります。

 

Oculus対応ゲームの一覧やレビューなんかはもぐらゲームスさんをはじめ、色々な人がコメントをしているのでそちらにお任せするとして、今回こちらではちょっと趣向を変えて『Oculus Riftで楽しめる裸眼立体視動画』をピックアップしてみましたので、どうぞご覧くださいませ。

 

 

ステレオ劇場「かえりみち」

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※リンク先のページ下のダウンロードリンクをクリックするとフルスクリーンで見られます。

個人Flash映像界隈の有名作品「なつみSTEP!」の作者たけはらみのる氏が、10年以上前(2003年12月末)に作成した、裸眼立体視によるFlash映像。

映像内のカメラ位置は基本的に固定ベースなので、疲れることなく鑑賞できます。またカメラワークに3D栄えする演出方法を要所で取り入れており、Oculusで動画メインの作品を作ろうと思った場合には参考になる部分が多いかもしれないです。

 

【アイカツ!】「硝子ドール」を3Dに飛び出させてみた【平行法立体視】

幼女先輩とアイカツおじさん達の大人気コンテンツ「アイカツ!」の裸眼立体視動画、3Dモデルとキャラの周りにあるエフェクトがとても心地良いです。

ちなみに本題からはズれるけどアニメのアイカツ!は大人が見ても本当に面白いのでオススメです。ちょうどあと数話で初代主人公の物語が完結するタイミングなので(2014年8月下旬現在)ぜひこの機会に1話からの鑑賞をお勧めしますですよ。ちなみに近い回だと89話とか良かったよねー!超久々のユリカ様のメイン回だしどうやったら成長できるかという普遍的なテーマを大人にも投げかけたりあざとくない程度の販促をしてたりでもうユリカ様に血を吸われt

 

【アイカツ!】「ヒラリ/ヒトリ/キラリ」を3D動画にしてみた【立体視】

アイカツ!からもう1作品、複数キャラ(8名)によるダンスシーン。キャラ同士の遠近感がわかりやすいのでこっちの方が3D映えしてる印象を受けますね。

途中、近くのキャラから遠くのキャラにカメラのピントを移すという凝った演出が入ってるんだけども、Oculusで没入してると逆に「自分が意識してないところで目のピントをズらされた」と感じました。このあたりは2D演出と3D演出の違いということで覚えておくといいかもしれないですね。

 

【プリティーリズム】速水ヒロ様の「pride」を3D動画にしてみた【立体視】

同じくアイドルダンスもののコンテンツ「プリティーリズム」より。

3Dダンスシーンの3D映えは前の2本には劣るけども、そもそもダンスシーン以外の通常のアニメシーンが単純にキレイに見えて凄い。ヘッドトラッキングや3D機能はなくても、綺麗な大画面で動画が見れるヘッドマウントディスプレイにもなるというOculusの能力の高さを感じますね。

 

[立体視]天色*アイルノーツOP[平行法]

ギャルゲー、萌えゲーのPVを立体視したもの。こちらも画面内ではあまり3Dっぽさは出ていないけども、単純に大画面でPV動画が綺麗に見えるのが嬉しい。

 

ねこみみスイッチ立体視ver

ここからMMDのターン、ぴくちぃ式ミクさんによるネコミミスイッチダンス。背景が真っ黒なおかげで画面の額縁的な境界線がなくなり、普通の3D映像よりもより没入度が高まります。

 

マリエルさん紹介動画のようなレアさん紹介動画、のような何か。

こちらは背景があるMMDダンスPV動画。こーいう白+青+緑の景色はとても明るくキレイに見えていいですね!レア様すてき!

 

【立体視】むっちむちなアリスで裏表ラバーズ【たこ入り】

前出のレア様のダンスPVに比べてこちらはややカメラワークが激しいです。

酔うカメラワークと酔わないカメラワークを自分なりに確認するのにいいかもしれないですね。固定カメラの連射だったらどんなアングルでも酔わなかったのは少々意外(個人差あるかも)

 

甘えん坊なぬこ村さんが可愛くてうにゃ~【立体視】

1人称視点で甘えてくる動画です、なんだか子どもに甘えらてる気分になれてとても健全でいいですねw

 

Virtual Boy Red Alarm in 14:07.54 by Ryuto

こちらはゲームプレイ動画。

3Dヘッドマウントディスプレイの大先輩、任天堂「バーチャルボーイ」から出ていた本格3Dシューティングゲーム「レッドアラーム」のTAS動画です。

TASであるがゆえに道中はまっすぐ走らないのでカメラワークがちょっとアレですが、ボス戦なんかはしっかり鑑賞できます。(この動画は白黒ですが、実機でのプレイは赤黒です)

ちなみにこのゲーム、ファミコンから現在までの自分がプレイしたゲームベスト10にノミネートするくらい、3D空間のシューティングゲームとして良くできてます。Oculusで3Dゲームを作ろう!と思ってる人は「3Dヘッドマウントディスプレイの原点のゲーム」として、機会があればぜひ一度プレイしてみてください。

 

カードキャプターさくら一期OP S3D(立体視)バージョン【Blender】


最後は萌えアニメ界隈の金字塔「カードキャプターさくら」のオープニングを3Dモデリングで完全再現した動画、を立体視にしたもの。

動画終盤の淫獣ケロちゃん→さくらの顔のカメラワーク時の立体感は圧巻のひと言。

 

まとめ

Oculusのヘッドトラッキング機能で仮想世界をグリングリン見回したり、そこからマウス操作で仮想世界を歩き回るのはメチャクチャ面白いです。が、

 

【没入感がある環境での立体視映像鑑賞】というだけでもじゅうぶん楽しいし、嬉しいです。

 

また、今回紹介している映像はヘッドトラッキング機能を使ってるワケではないのでハコスコやgoogleのcardBoard的なスマホ型HMDでも多分楽しめます。

そうなると潜在的な体験可能ユーザーはOculus対応ゲームより多くなるので、対応映像を作れる環境がある人は今のうちにアイデアを練っておくといいと思いますよ!