趣味に生きるFIRE生活

45歳でサイドFIRE達成。シングル女性の趣味、投資、少しの仕事。

帰省したら家が...

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こんにちは、
藤本モウフです。

帰省しています。

実家に帰ったらとんでもない事態になっていました。

今回はその様子を。

決して楽しい内容ではないので、興味がなければスルーしてください。

いや、ほんとこれ誰が読みたいんだろう…

ただ、数は少なくても誰かの励ましにはなると思います。

 

はじめに、赤裸々に私と家族の闇を書いてしまったので1週間くらいの期間限定公開にします。

その後は非公開もしくは有料にします。

順調にアクセスが増えてきているので、多くの人の目に触れるのがちょっとおそろしくなっています。

み、みんなありがとう......

 

 

地元空港まで弟に迎えに来てもらい、道中、今までの出来事の報告会。

弟からの第一声、「家がけっこうやばい」

 

私の母はしばらくうつ病を患っていて、というか母が20代の頃からなので、人生でうつ病でない期間のほうが短い。

一生付き合っていく持病のようなイメージです。

今までも薬でコントロールしながら60歳までフルタイムで働き、気分の浮き沈みはあっても日常生活に支障が出ることはありませんでした。

ところが、今では風呂に週1回入れればいいほうだという。

掃除も料理もできず、もともと出不精なので体力もかなり落ちていました。

ちょくちょく電話でやりとりしていたのに本人は隠したかったのでしょうね。

そんな状態だということを私に一言も言いませんでした。

ホッとしたのはまだボケてはいなかったこと。

同じ話を何度もする、物忘れが激しい、などの症状は今のところないし、会話も普通にできています。

家族に聞いても痴呆の心配はなさそうとのこと。

 

そして厄介なのが、母といっしょに住んでいる次女。

妹は昔からだいぶ変わった子だったのですが、数年前、ADHD(重度)と診断されました。

やっぱりな、と妙に納得。

妹は世の中の常識が理解できないらしく、知らないうちに3桁の借金背負ってるし、警察に名前覚えられるくらい世話になってるし、男関係のトラブルは絶えないし、虫がわくレベルの汚部屋だし、昔から家族の悩みの種です。

ちなみに借金のことは親には言わず、私と弟で片付けました。

母の状態が悪化したのは、タイミング的に出戻りの妹と暮らし始めるようになってから。

 

私は妹とも母とも相性が悪く、札幌移住したのもこの2人と離れたかったというのも要因の一つです。

簡単に帰省できないという物理的な距離は、私の心を軽くしてくれました。

周りからは「あいつは家族を捨てた」と言われているだろう。

まあ事実なので。

今まで散々尻拭いしてきたんだからもういいだろう、自分の人生を歩ませてくれ、というのが正直な気持ちです。

ただ、そうなると弟の負担が大きくなってしまいます。

弟は2人と同居はしていないものの、徒歩5分のところに住んでいます。

とても無視できる距離ではありません。

年末、弟がついにブチ切れ、妹の部屋を強制的に掃除したらしい。

ついでに家中の掃除も。

私が帰ったら見違えるほどピカピカになっていました。

え?

ダスキン入った?

弟にこんな才能があったとは...

この綺麗な状態をいつまで維持できるかわからんが。(予想、2週間)

おつかれさまの意味を込めて、こないだもらったQUOカードをあげた。

ちょっとうれしそうだった。

もらいものだけど良かったら使ってよ...

 

しかし、この先もこんなことしていたら弟の身が持たないしたぶん爆発するので、行政の支援サービスを頼ろうか、という話になりました。

調べたこともなく、どんなことをしてくれるかもまったくわからない。

いい機会なので帰省中に役所へ相談に行ってきます。

母も長い間心療内科に通っているし、ここまで身の回りのことができないとなると介護認定が下りそうな気がする。

妹も障がい者の支援サービス的なものを受けられるのでは?と思っていますがどうなんだろう。

ここまでくると私も無視できなくなってきました。

しかし、世間の刷り込みなのかわかりませんが、「家族のことは他人に頼れない、恥ずかしい」みたいな感覚ってありません?

私はお金で解決はできるならなんぼでも払いますよ、今だったら。

父の看病のときも思いましたが、介護などは他人に頼むのが一番です。

訪問看護師さん、介護士さん、ケアマネさんに精神面でどれだけ助けられたことか。

利用者の家族のケアまでしてくれるからね〜!

身内だけの介護は感情が入るので本当に難しい。

疲れているとイライラするし、優しくできないし、そんな自分に嫌悪するし。

 

家族は捨ててもいいって言う人もいるけど、そんな簡単に捨てられたら苦労しないよねぇ。

 

これから本格的に行ったり来たりの二拠点生活になりそうです。

しかし、私は絶対に札幌の部屋は引き払わないぞ!

札幌に居場所があるからこそ、感情的にならず適度な距離で母と妹の面倒をみることができる。

せめてあと3年くらいは、いやもうちょっと...

 

なかなかヘビーな内容になってしまいましたが、ここまで読んでくださり、おつかれさまでした。

いろいろ書きましたが、今では母とも妹ともつかず離れずの距離感だし、割り切ってるのでそこまで深刻に悩んでいません。

以前は自分と家族の境目がない共依存状態だったのでかなり苦しかったです。

「つまんない人生、早く終わんないかなぁ」と悲観していましたが、今では大丈夫。

物理的な距離って本当に本当に本当に!!大事です。

去年札幌移住を決心した私、偉すぎる。

マジでありがとーーー!

 

介護問題は遅かれ早かれ多くの人に訪れるもの。

そこまで深刻に悩まず、頼れるものは頼っていきましょう。

お金の大事さをさらに実感しました。

 

 

ADHDのことが一発でわかる映画。

「こちらあみ子」(監督:森井勇佑)

本も読んだけど映画のほうがわかりやすいです。

物語の中では一切触れていませんが、あみ子は間違いなく発達障害。

ADHDの家族がいる人が見たら死ぬほど納得する鬱映画。

私はあみ子の兄ちゃんの気持ちがわかりすぎて泣けてきた。

誰も何も悪くない。

でもみんな報われない。

客観的に見れず、かなり後味悪かったです。

発達障害などに縁がない人だったらフィクションとして楽しめるのでおすすめ......

 

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

では、また次回。

 

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