年末にTwitterのタイムラインで見かけたカワセミの写真を見て自分も撮ってみたくなっていたので、午後からカメラと望遠レンズを持って野川公園に出かけてきました。
多摩エリアのカワセミスポットといったら…… 多摩川水系に各種水路や公園などいくつも思い浮かぶものの、ここに行けば確実に会えるだろうという場所も知りません。むしろ多すぎて全く絞れない。
ということでアクセスに良く、その他にも色々な野鳥が見られそうな野川公園に行ってみました。
野川公園 | むさしのの都立公園
野川公園は東京多摩エリアの調布市、小金井市、三鷹市にまたがる広大な都立公園で、隣接する武蔵野公園や多磨霊園を経て、府中市の浅間山公園まで緑地がつながっています(南側には武蔵野の森公園や調布飛行場も)。その名前の通り、公園の北側を多摩川の支流である野川が流れていて、護岸の下まで下りて川沿いを散歩できるようになっています。
実は野川公園に行くのは初めてでどこに行けばカワセミが居るのかも分からないまま、川沿いをウロウロ…… 午後ということで徐々にに日も傾いてしまい、途中からは光量不足もありましたが、なんとかカワセミにも出会うことができました(諦めてシジュウカラを撮っていたら同じ場所で見つけた)。
くちばしの下側が赤いのでメスのようですね。
少し大きめのグループターゲット(C-AF)で撮っていたらピントが少し奥に抜けて甘くなってますね。小鳥はスモールターゲットの1点で撮った方が良さそう。
飛翔や狩り(はやってなかった)の様子は撮れませんでしたが、野鳥撮りはなかなか面白かったのでまた足を運んでみようと思います。2倍テレコン使うと開放がF5.6まで暗くなってしまうので、次回は太陽の高いもっと早い時間に行こう。
その他に見られた野鳥たち。
小鳥は小さいくてすばしっこいので撮るのが難しいですね。
野川公園が良いらしいというのは以前から聞いていましたが、河川や緑地公園の多い府中市民の私から見ても自然の河川を含む広大な緑地が都心の住宅地にこれだけ残されているのは非常に素晴らしいことだと感じます。私の家かだらと車以外のアクセスが少々面倒ではあるものの、駐車料金にさえ目をつぶれば今後定期的に通いたくなる身近なネイチャースポットがまた1つ増えたかもしれません。
レンズは40-150mmPROにMC-20を付けて最大600mm相当で。多少トリミングしているのもありますが、野川は川沿いを歩けるので600mmあれば十分足りるようです。