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普通救命講習

昨日、職場で「普通救命講習」を受けました。
10年くらい前に受けたことがありますが、AEDが普及してからは初めてです。

私の職場があるビルにも、住んでいるマンションにも、通勤で使う鉄道各社にも、AEDは設置されていますが、実際に実物を見たのは初めてでしたし、使い方も、使う目的さえも、知りませんでした。

救急車が到着するまで、全国平均で約8分かかっているそうです。
それまでの初期対応によって、生死が分かれたり、存命率を高めることが出来るそうです。

座学の後、実際に胸骨圧迫と人工呼吸、AEDのトレーニングを受けました。
AEDの扱いはそれほど難しくなかったのですが、胸骨圧迫(以前は「心臓マッサージ」と呼ばれていたもの。実際に心臓を直接マッサージするわけではないので、「胸骨」部分を圧迫する、という言葉に置き換わったのだとか。)は、女性にはなかなか力の要る大変な作業だと思いました。

私は家族を救助するイメージを持ってトレーニングに臨んだのですが、指導員の方に「なかなか上手い」と褒めていただきました。
講習終了後、大人以外の子ども(小学生、未就学児)や乳児に対する方法も教えていただき、「普通救命講習終了証」を受け取りました。

もし、どこかでこうした救命が必要な場に遭遇したら、自ら周囲に協力を求めたり、自ら必要な作業を試みたり、非常に疲れる胸骨圧迫を複数人で交代しながら救急車が来るまで継続できるよう、協力したいと思いました。
by monsteracafe | 2012-12-12 22:59 | Health
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