ココロミにきみ

本と体とプログラミング

DIY 壁灯台(常夜灯)

3D生成AIと3Dプリンタの組み合わせを、きちんと遊んでみました

常夜灯に灯台をかぶせて「壁灯台」に

 

使うのはTRIPOという生成AI(無料)とtinkercadというweb版3D-CAD(無料)です

 

まずは完成品

 

 

<作り方>

TRIPOに3Dデザインをしてもらいます

直接英語で作ってほしいものを表現してもいいのですが、おすすめはclaude(生成 AI)に翻訳してもらう方法です

こんな感じでお願いしています

3Dデータを作るために、以下の文章を英語表現になおしてください「作りたいもののイメージをここに書く」

 

これは3Dデータの完成図

 

 

生成AIにも個性があって、TRIPOは「単一の単純明快なキャラもの」を作り出すのが得意な感じをうけます(ダウンロードするときはstlファイルを選ぶと後が使いやすいかも)

他にもedify という3D生成AI(無料)を使ったりもします

こちらはちょっと気持ちわるい感じの表現もできます

* * *

 

できたデータを修正したい場合は、web版3D-CADのtinkercadを使います

tinkercadは無料なので制限があって、複雑なデザインだと読み込めない場合があります

今回は灯台を常夜灯にかぶせたいので、灯台の内側を円筒形に削除しました

 

最後に3Dプリンタで3Dデータを出力します

今回は積層型のプリンタを使ったところ、いろいろ問題が生じたのでtinkercadに戻って、データを補強するなどを繰り返しました

全部作り直すのは材料も時間も無駄なので、うまくできなかった部分だけ作りなおし

 

細かいものを作りたいときは光造形の3Dプリンタがおすすめです

 

追加で常夜灯はこんなのを使ってます情報。探すのが大変だったので

常夜灯でよくあるものは電灯の直径が30mmくらいあって大きすぎるので、以下のE12用のを使いました

 

電球のほうはまだ未解決で、これを買ってみたのですが明るすぎる問題があり・・・

ただ電球の直径が14mmなので使いやすいんだよねぇ

(最初の写真は光量をしぼってます)

 

今日はこんなところで

 

p.s.

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