2016-01-01から1年間の記事一覧

トランプ時代を生き抜くために」

マル激トーク・オン・ディマンド 第821回(2016年12月31日) 年末恒例マル激ライブ 「トランプ時代を生き抜くために」 恒例となった年末のマル激ライブ。今年はいつもの新宿ライブハウスとは趣向を変えて、12月26日(月)に東京・永田町の憲政記念館ホールで…

日本の根本問題から逃げ回る最高裁とこの国のかたち

マル激トーク・オン・ディマンド 第820回(2016年12月24日) ゲスト:木村草太氏(首都大学東京都市教養学部教授) 司会:神保哲生 宮台真司 今回は首都大の木村草太氏をゲストに、前半は「ニュースマル激」を、後半は「映画マル激」の2部構成でお送りする。…

分断化された社会はどこに向かうのか

<年末回顧総特集号>宮台真司・苅部直・渡辺靖鼎談 分断化された社会はどこに向かうのか 予測されたトランプの勝利、能天気なリベラル、SEALDsの残したもの、新科目「公共」、天皇のお言葉と退位問題… 年末恒例の「回顧特集号」をお送りします。学術・思想…

人間図書館から考える“正義”と”享楽”

人間図書館から考える“正義”と“享楽” 障害者やLGBTといったマイノリティーの人を 「本」に見立てて、話を聞くのが「人間図書館」です。 元々はデンマークのロックフェスティバルで始まり、 これまで世界70カ国に広まりました。 日本では明治大学が2009年から…

正義から享楽へ-映画は近代の幻を暴く

正義から享楽へ-映画は近代の幻を暴く 21世紀以降、世界規模で生じている?価値の変動"を真の意味で予見し、リアルタイムで体現したのは「映画」だけであった― トランプ現象はなぜ起こったのか。世界にいま、どんな変化が生じているのか。その答えはすでに、…

トランプ大統領誕生、イギリスEU離脱

ローリングストーン日本版2017年 winter出版社/メーカー: セブン&アイ出版発売日: 2016/12/10メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件) を見る トランプ大統領誕生、イギリスEU離脱 2017年、世界の変化と日本の行方 対談 宮台真司(社会学者) ×萱野稔人(…

トランプ政権を甘く見てはいけない

2016/12/17 に公開 http://www.videonews.com/ マル激トーク・オン・ディマンド 第819回(2016年12月17日) ゲスト:春名幹男氏(早稲田大学大学院客員教授) 司会:神保哲生 宮台真司 共同通信ワシントン支局長などを歴任し、長年日米関係を取材してきた春…

教育と社会

朝日カルチャーセンター新宿教室 対談 教育と社会 対談 教育と社会 講師名 首都大東京教授・社会学者 宮台 真司 政治社会学者 堀内 進之介 講座内容 社会科学が処方箋として最終的に提示できるのは、「教育」に他ならない。しかし、よい教育とは何が構成する…

片渕須直監督と語る!『この世界の片隅に』が描き出すものとは

12月2日、金曜デイキャッチャーの宮台さんはボイスのコーナーで「『この世界の片隅に』をしのぐアニメはおそらくない!」と大絶賛されていました。そこできょうは『この世界の片隅に』の片渕須直監督をお迎えし、作品で描こうとしたものや作品の裏話などをア…

絶望に限りなく近いところにいる3人が、あえて希望を語る。たぶん…

【生放送】津田大介×宮台真司×東浩紀「トランプの時代をどう生きるか」【ニッポンの展望 特別編】 【会場のご案内】 2016/12/17(土) 開場:14:57 開演:15:00 チャンネルへ入会 または 生放送チケット購入 ※ 放送開始は15:00です。 ※ このイベントは、ゲンロン…

カジノ法案の前にかんがえなければいけないこと

今さらカジノなんてやめておけ 鳥畑与一氏(静岡大学人文社会科学部教授) マル激トーク・オン・ディマンド 第818回(2016年12月10日) 経済効果ももう少し慎重な精査が必要だし、依存症対策もまず新たにカジノを始める前に、既存の依存症患者の対策が先決で…

「芸術のためにモラルを破ってもいい?」

TBSラジオ・荒川強啓 デイ・キャッチ! 1.韓国国会、パク大統領の弾劾決議可決へ大詰め 2.東京五輪バレー会場問題、「バレーは有明方向で」4者協議を開催 3.国会、TPP承認案が午後の本会議で可決へ。試算に疑問も 4.福島第一原発廃炉費用は21.5兆円で当…

美濃加茂の逆転有罪判決と米大統領選再集計問題を掘り下げる

美濃加茂の逆転有罪判決と米大統領選再集計問題を掘り下げる 木村草太氏(首都大学東京都市教養学部教授) マル激トーク・オン・ディマンド 第817回(2016年12月3日) 今週はその週のニュースを深掘りするニュースマル激。 今週のテーマは、(1)美濃加茂市…

映画『この世界の片隅に』を宮台真司が熱く語る!

映画『この世界の片隅に』を宮台真司が熱く語る! 『この世界の片隅に』のクォリティはものすごく高い!という 宮台センセイが作品について熱く解説しました! 詳しくは、TBSラジオクラウドの「デイキャッチャーズ・ボイス」コーナーをお聴き下さい。 http:/…

自衛隊員たちは一体何のためにこれだけのリスクを負わされているのか

伊勢崎賢治氏:何とかして自衛隊に銃を撃たせたい人たちがいるようだ マル激トーク・オン・ディマンド 第816回(2016年11月26日) ゲスト:伊勢崎賢治氏(東京外国語大学大学院教授) 司会:神保哲生 宮台真司 自衛隊員たちは一体何のためにこれだけのリスク…

『逃げ恥』人気から考える、“恋愛教育”のススメ

中学生からの愛の授業 学校が教えてくれない「愛と性」の話をしよう (コア新書)作者: 宮台真司出版社/メーカー: コアマガジン発売日: 2015/10/03メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見る 『逃げ恥』人気から考える、“恋愛教育”のススメ ▼TBSで放…

ドナルド・トランプという男

ドナルド・トランプという男 佐藤伸行氏(追手門学院大学経済学部教授) マル激トーク・オン・ディマンド 第815回(2016年11月19日) 果たしてトランプがレーガンのように大化けする可能性はあるのか。それとも、大統領就任後も誇大妄想のナルシストぶりを発…

「POST TRUTH」(「脱真実」)

“今年の英単語”に「POST TRUTH」が選ばれた理由 「POST TRUTH」は、POST=脱、TRUTH=真実という言葉の組み合わせ。 直訳すると「脱真実」 世界最大の英語辞典であるオックスフォード英語辞典は2016年を象徴する「今年の単語」に「POST TRUTH」を選びました。…

神保哲生×宮台真司のマル激TALK ON DEMAND

サイゾー2016年12月号【『君の名は。』『シン・ゴジラ』人気映画の裏話/〈春画〉ブームの正体/フェチ全開グラビア】出版社/メーカー: サイゾー発売日: 2016/11/18メディア: 雑誌この商品を含むブログ (3件) を見る 神保哲生×宮台真司のマル激TALK ON DEMAND …

社会の実り

福音の実り―互いに大切にしあうこと作者: 本田哲郎出版社/メーカー: カトリック淳心会 オリエンス宗教研究所発売日: 2016/10メディア: 単行本この商品を含むブログを見る (3)社会学から――宮台真司×本田哲郎 「自発性」じゃなくて「内発性」だ、 異質なも…

ウーマンラッシュアワー村本大輔の土曜The NIGHT #18|

ウーマンラッシュアワー村本大輔の土曜The NIGHT #18| AbemaSPECIAL【AbemaTV】 水道橋博士、宮台真司、村本大輔

「感情」が動員される社会を生き抜くには?

堀内進之介+姜尚中+宮台真司 『感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか』刊行記念 トークセッション前半 2016年09月13日 於:ジュンク堂書店池袋本店 逆境からの仕事学 (NHK出版新書)作者: 姜尚中出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2016/11/08メディ…

トランプ政権への期待とリスク

トランプ政権への期待とリスク 西山隆行氏(成蹊大学法学部教授) マル激トーク・オン・ディマンド 第814回(2016年11月12日) トランプはなぜ勝てたのか。トランプ政権はどのような政権になるのか。トランプの下でアメリカは移民国家の旗を下ろすのか。西山…

トランプ勝利を宮台センセイが祝う理由

トランプ勝利を宮台センセイが祝う理由 ▼9月ごろから周囲には「トランプ支持を伝えていたという宮台さん。 トランプ支持の理由は「トランプが良い大統領になるから」ではないそう。▼トランプ支持の背景には、トランプが劇薬としてあるものが進むことがあり…

「あの時代、みんなが小さい村西とおるだった」

11/28(月)「全裸監督 村西とおる伝」(太田出版)発売記念シンポジウム本橋信宏さん×村西とおるさん×松原隆一郎さん×宮台真司さん 「あの時代、みんなが小さい村西とおるだった」 いつのまにか街から熱気が失われている。80年代、90年代はまだ街が熱気をはらん…

祝トランプ当選?

9月21日ゲンロンで東浩紀氏に述べた通り、トランプの当選を強く望み、マル激で申し上げてきた通りそうなると思っていました。今回の結果を歓迎します。トランプが良い大統領になるからではない。どのみちこのままスムースに進まないグローバル化以降の歴史の…

貧困問題の根っこにある老人の貧困という難題

貧困問題の根っこにある老人の貧困という難題 藤田孝典氏(NPO法人ホットプラス代表理事) マル激トーク・オン・ディマンド 第813回(2016年11月5日) 自らが主宰するNPOで日夜、生活困窮者を支援する活動に従事している藤田氏に、深刻化する高齢者の貧困…

“ナチス風”衣装、一体何が問題なのか?

TBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」(月〜金15:30-17:46) 欅坂46の“ナチス風”衣装問題。一体何が問題なのか? ▼アイドルグループ「欅坂46」が コンサートで着用した衣装が、 ナチス・ドイツの軍服に似ており 「ナチス風の衣装を着て踊る少女を見る…

写実絵画の持つ現代的な可能性

大熊弘樹展 ■2016年11月5日(土)〜11月13日(日) ■「ル・クラビエール有栖川」ー東京都港区元麻布2-1-20有栖川ナショナルコート地下1階003号室 ■12時〜18時(18時〜23時まではワインバーの通常営業) トークイベント ■11月6日(日) ■19時〜20時(予定) ■ゲスト 社…

『われらが背きし者』

「一人の男が巻き込まれた感情劇は、巨大な収奪の上に成り立つ社会に、一矢報い得るのか。原作者ル・カレ独特の設定がもたらす、絶望と希望の眩暈に満ちた綾を、描き出した傑作」(宮台真司) http://wareragasomukishimono-movie.jp/われらが背きし者 (岩波…