ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』

 안녕하세요

 アンニョンハセヨ〜 (こんにちは)

 楽しみにしていたドラマ『全領域異常解決室』が終わってしまったので、興玉ロスなネコです。「わたしがヒルコです!*1」って、アレ。予告編に騙されました………よね?

作品情報

『インシテミル』は、米澤穂信による日本の推理小説。クローズド・サークルと化した実験場「暗鬼館」を舞台とした、「デスゲーム」を主題としたミステリ作品である。

映画 インシテミル 7日間のデス・ゲーム

登場人物

声の出演

(ウィキペディア「インシテミル」より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 藤原竜也さんの出演作品を観たくて、検索したら、2時間足らずでサクッと観られそうだったのでコレにしました。

 米澤穂信さんの作品。実は、原作をだいたい読んでいたりします。(最後まで読んだのだったかは、あまり覚えていないかも)

 原作は、建物の構造もそうですが、自分自身の想像力にやられました。文章から情景を思い浮かべる想像力と、この先に何が起こるかを考えようとする想像力。とにかく、やたらと怖かった。

 

 ミステリーというか、ホラーというか、ゾクゾク………ゾワゾワします。

 

 それに比べて、実写化は、恐怖とホラー感が若干マイルドになるような気がしました。最悪を越えることは起こらないというか。

 ただ、話の展開はすごく早かったです!

 何が怖いって、何かが起こるだろうことは確実だけれど、それが何かは分からないとか。自分以外の悪意が見えにくいとか、そういうところだと思うのですが、映画だと第三者でいられるというか、傍観者なので、落ち着いていられます。

 読書は、体験ですからね……………

 

 映画は、原作とは展開が違っていました。詳しく語るのは控えますが、特に最終盤の流れが違います。それに、◯◯さんにボストンバッグが渡されていましたが(たぶん中身は現金)、原作では手渡しではなかったはず………(振り込みか何かだったような気がします)(だって、たしか亡くなったかたにも被害者ボーナスが出るはずでしたよね?あとは、探偵ボーナスや犯人ボーナスも………)

 他のひとが、最終いくらの収益になったのかが不明です。原作では、あのひとが総取りって感じがありましたが………映画では、少し違います。

 

 ゾワゾワするけれど、原作を再読してみようかな………(気になるので)

 映画は映画で、被害者のみなさんの手取りは少しだけ気になりますが、それ以外はすべての事件が解決されて、謎は明かされるので、あと味は悪くないです。興味を持たれたかたは、是非!

 

 それでは、今日はこの辺りで。

☆☆ また会いましょう!또 만나요!(*•ө•)ノ☆☆

*1:唐突なネタバレ笑