スーパー道の駅探索人のブログ一覧

ひっさし振りに書いてみます

先日、夜に立ち寄った【富士】です。

管理体系は、
駐車場・トイレ管理・整備が国土交通省、
食堂、売店・情報＆休憩コーナー管理整備は中部建設協会。

中部建設協会！？何？って感じでしたが、
【建設行政の推進と建設事業の進展に寄与するために】
設立された団体なんだそうです・・・・

こういう協会が道の駅を管理するってあまりない事なので、
とても不思議な感覚ですね・・・

ちなみに、道の駅としては厳しい評価になってしまいます。
が、私の道の駅探索を始めるきっかけを作ってくれた駅なので、
あえて酷評は避けます

今年８月８日に登録されたフレッシュな道の駅。
　
管理体系が複雑です、この駅。

情報館の半分(情報提供施設)とトイレが、
岐阜県の交通安全施設等整備事業(国土交通省補助)として整備・管理。
もう半分(地域ふれあい広場)が、
坂内村の岐阜県間伐材利用高度化施設整備事業として整備・管理。

物産館(農林畜水産物販売所＆地域食材供給室)は、
坂内村の経営構造対策事業(農林水産省補助)として整備・管理。

駐車場もこれまた折半で、
岐阜県の交通安全施設等整備事業(国土交通省補助)と、
坂内村の道の駅整備事業として折半管理です。

何だか色々な事業を活用して作られているんですね。
道の駅を生み出すのも大変だ・・・。

県道を跨ぐように両翼に配置された道の駅。
片倉ダム記念館(食事処山海亭併設)＆駐車場と
きみつふるさと物産館＆駐車場側に分かれます。

ダムに興味のない方は迷わず物産館側に駐車かな(笑)。
詳細レポートは私のページで

さて、管理体系です。
駐車場は千葉県が道路事業として整備・管理、
物産館・記念館は君津市がアグリ・リゾート推進事業として整備・管理。

記念館側の駐車場併設トイレは厳しいので、
用足しは物産併設トイレをご利用が宜しいかと。

先月２５日に無事オープンを果たした新しい道の駅。
国道２４６号線初の道の駅として注目度も高く、
みんカラでもご紹介された方が多かったのは記憶に新しいところ。

さて、こちらの道の駅も駐車場・外部トイレ整備を国土交通省が、
地域交流センター(道の駅施設)を小山町が、
道の駅振興施設整備事業として管理しています。
施設内の運営はテナント入店という形で農産物直売所がＪＡ、
物産・食堂が募集テナントの運営となっており、
小山町は地域交流センターの管理に専念という形です。
これが吉と出るか凶と出るかはテナントとの密接な話し合い、
企画の練り上げが順調に進むか否かにかかっています。
今後の動向に注視です。

市町村の単独運営という変わった道の駅です。
こちらの施設は全て輪島市がまちづくり総合整備事業として、
単独で整備・運営しています。

元はＪＲの輪島駅。
廃線を受け、新たな玄関口をということで整備され、
今はバスターミナルを備えた道の駅に。
とにかく雰囲気は最高、麺処おさよのうどんは絶品。