テクノなまこ

科学の力

Blenderとクリスタを使って架空惑星を作る

 

Test Planet by Mikanixonable on Sketchfab

完成品

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Blenderをダウンロードしてきてインストールする。https://builder.blender.org/download/

 

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起動する

 

Delで立方体を消し、Shift+A→メッシュ→UV球でUV球を作成する

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セグメントを72くらいに増やし、UVを生成にチェック

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シェーディングをスムーズにしてつるつるにする

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右のメニューから赤い丸いマークをクリック、新規マテリアルを作る

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一つ右の市松模様メニューから新規テクスチャを作る

 

 

 

テクスチャ作り

1:2の画像さえあればいいので面倒なら

https://pbs.twimg.com/media/D3i4DLqUUAAOmw_.jpg

https://pbs.twimg.com/media/D2mj1QHUkAAe6BD.jpg

https://pbs.twimg.com/media/D0AY8abV4AEkWDT.jpg

をダウンロードして使ってください

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横に長い1:2の長方形でクリスタを立ち上げる

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グレースケールで地形を描く。低地は暗く、高地は明るく描く。

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レイヤーを右クリック、レイヤーの変換で画像素材レイヤーを選択、OKで変換する

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レイヤープロパティの立方体を指し示すアイコンを押し

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ツールプロパティのタイリングにチェックを入れ

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シフトを押しながら横にスライドさせる。地図の経度変換ができる。再びラスターレイヤーに変換して、残ったところを描く

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描き終わったところ

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高緯度は実際には横に引き伸ばされるので、地図の上下端の部分は矩形選択の後、縦に圧縮する

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極座標変換し

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縦に2倍に引き伸ばし

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極付近を描きこみ、逆の手順で直交座標まで戻す

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描きにくい北極付近が埋まった

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上下逆転して同じ手順で変換し南極付近も描きこむ

 

色を着ける

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グラデーションマップを開き好みの色を付ける

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例えばこのように明暗で色相を変えるとそれっぽくなる

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金星に似ている

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海を作っても映える。海岸線はグラデーション要素を限界まで近づけることで表現する

Blenderに戻って作成したテクスチャを開いて

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シェーディングをマテリアルに変え

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Nを押して表示されるメニューからシェーディングをGLSLに変え

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マッピングをUV、UVMap、フラットに設定

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これで一通りが完成。頂点ペイントかスカルプトモードにすると余計な表示が消え存分に鑑賞できる

 

見映えを良くする

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昼と夜をはっきりさせるためオブジェクトモードに戻り、ディフューズをトゥーンにしサイズを1.57にする

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右上のメニューからランプを選択して消し、かわりにShift+Aから無限遠光源であるサンを作成する

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Nを押すと出るメニューのトランスフォームから回転をY-90にするとテクスチャの中央が昼になる

自転させる

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左下隅の◣を上にずらすとウィンドウが分離する

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分離したウィンドウを左下のメニューから時計アイコンのタイムラインに切り替えるとこのようになる

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Iキーで現在の回転情報をキーフレームに固定する。トランスフォームメニューは黄色くなる

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▶▶ボタンで最終フレームに移って回転を設定する。360かその倍数にすればループアニメーションにできる

 

最初のフレームに戻って再生ボタンを押すと自転する。この方法の他にも、照明オブジェクトを回転させる方法もある。

 

このままでは回転が正弦補完されて不自然なので、別ウィンドウを開いて等速回転に変える

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左下メニューからグラフエディタ。Ctrlを押しながらスクロールホイールドラッグで縦横比を調節できる

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右クリックで選択し、Ctrlを同時に押してこのように曲線部をなくす

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両方を直線にしたところ。何本かのグラフが重複しているので、曲線部が消えないときは複数回クリックして目的のノードを選択する。

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等速回転できた

 

Webから見れるようにする

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Webから見れるようにするには、テクスチャをBlenderファイルに同梱させなければならない。ファイル→外部データ→「すべてBlenderにパック」を選択してから保存する。 

 

https://sketchfab.com/feedはWeb埋め込みで3Dモデルが見れるサービスである。右上からアップロードする

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アップロードした作品のEmbledをクリックし

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埋め込みHTMLをコピーしてきて張ると

 このように埋め込み表示できる。

 

より高度な技術

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・太陽の方を傾ければ、簡単に地軸を表現できる。アニメーションで首を振るように往復運動させると季節を表現できる。

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テクスチャ→影響→ジオメトリをオンにすれば地形の凹凸を表現できる。このとき、テクスチャ作成時に作った白黒標高図を別レイヤーで読み込ませそれのみジオメトリをオンにし、テクスチャ→影響→カラーをオフにし透明にすると、メインレイヤーの色とは別に高低差を表現できる。

また、海の領域をクリスタで二値化→色域選択して陸を透過させたpngとして保存し、別レイヤーで読み込ませ、それのみスペキュラー(光沢)を強くすれば海面の反射を表現できる。

 

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細かいテクスチャを手描きするのは面倒なので、地面や植物の写真をフォトバッシュとして使ってもそれっぽくなる、その際、色域選択で特定の高度だけに重ねると、さらに自然にすることができる。レイヤーを半透明やソフトライトにすると手描き部分となじみやすい。

 

ギャラリー

 

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地球型架空惑星
 

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輪のある赤いガス惑星

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