この記事では、立民党の代表選の話を・・・。(たまに書かないと、世間だけでなく、当ブログ内でも埋没しちゃいそうなんで・・・。^^;)
何か今日21日に、枝野幸男氏が代表選出馬の会見を行なうようなので、それはチョット楽しみにしてるのだけど。
実のところ、今、mewが立民党の代表選で一番気になっているのは、野田佳彦元首相が出馬するのかしないのかということだ。(-"-)
何故なら、野田氏は小沢一郎氏その他の党内の保守勢力と共に、国民党、維新の会と連携して、次の衆院選で自公に対峙することを考えているからだ。(-"-)
<この辺りは、また改めて書くけど、mewは立憲民主党が、途中から合流してはいり込んで来た野田佳彦氏、小沢一郎氏に乗っ取られつつあるのではないかとビクビク、イライラしている。(-"-)>
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野田氏は20日から23日まで、台湾外交部(外務省)から招待され、同国を訪問中。(手塚仁雄衆院議員、伊藤俊輔衆院議員、鈴木烈東京都議も同行。)
21日に台北市内で外交部などが主催する国際フォーラムに出席して講演を行なうほか、頼清徳総統などとも会談を行なうという。(・・)
台湾は、自民党、とりわけ中国を敵視している超保守系議員との交流が深い。< それこそ安倍元首相は、「台湾有事は日本の有事」とまで言明。昨年夏には、自民党の麻生太郎副総裁が同国を訪問し、「戦う覚悟」を表明したことで、物議をかもしたものだった。^^;
今月12日には、自民党の石破茂氏、中谷元氏や教育会の前原誠司氏も台湾を訪問。今も台湾有事が憂慮されている時期であるだけに、彼らは、あえて台湾に訪問し、同国との親交を示すことで、保守系の議員や党員などにアピールする目的もあるのだ。(-_-)
それこそ2000年代前半、石破茂氏や前原誠司氏、野田佳彦氏らが若手議員だった頃、党派を超え安保軍事に関する勉強会を開いていたものだったが。
彼らはみな、思想の根底ではつながっている保守タカ派仲間なのだ。(-"-)
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しかも、昨日、野田氏が帰国後の23日、何と維新の会の勉強会で講師を行なうというニュースを見て、とんでも驚いてしまった。(゚Д゚)
『日本維新の会は20日、23日に開く政治改革に関する勉強会の講師として、立憲民主党の野田佳彦・元首相を招くと発表した。
野田氏は先の通常国会で衆院政治改革特別委員会の委員を務めるなど、自民党派閥の「政治とカネ」の問題を追及している。野田氏は9月23日投開票の立民代表選への出馬を検討しており、立民内からは「維新との連携を見据えたものだ」との見方も出ている。(読売新聞24年8月20日)』
以前に長妻昭氏が、維新の勉強会に年金に関する講師として招かれたことがあったけど。ちょっと、それとは事情が違いそうな感じが・・・。
野田氏も、もともと保守二大政党制の目指して来た人だし。近時は、国民党、維新と連携して自公と対峙すべきだと語っている。(ちなみに小沢一郎氏も前原誠司氏もしかり。)
野田氏は、7月末にTBS系の番組に出た時も、こんな話をしていた。
『立憲民主党 野田佳彦 元総理「野党連携は野党第一党が、あらゆる野党ときちっと対話のできる関係にしなければいけないと思います。特に第2党の維新とか、元々同じ党だった国民(民主)とかが軸足だと」
BS-TBSの「報道1930」に出演した立憲民主党の野田元総理は、野党連携についてこのように述べ、維新や国民民主との協力を野党連携の軸足にすべきだとの認識を示しました。
さらに野田氏は、「保守系の無党派層に働きかけ、支持を得ることがこれからは基本的に大事だ」と強調しました。
野党連携のあり方をめぐり、党内では共産党との距離感について賛否が分かれていますが、これを念頭に置いた発言だとみられます。
次の衆院選に向け、泉代表が他の野党の党首と相次いで会談を行っているほか、政権交代に向けた政策作りについて党内の議論を活発化させていることに野田氏は、「政権を取りに行くチャンスだと位置づけて、あらゆる活動に精力を注ぐというのは当然のことだ」と述べた一方、「具体的にどういう前進があったのか、よく検証しなければならない」と指摘しました。
さらに野田氏は、これまで距離のあった小沢一郎衆院議員と19日に食事を交えながら会談していますが、「今回こそ政権交代を逃してはいけない。あらゆることを想定して全力を尽くしてやっていこう」との認識で一致したことを番組内で明らかにしました。(TBS24年7月29日)』
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野田氏は小沢氏と7月末から少なくとも3回、会談を行なっており、代表選に関して協議を行なった様子。
また、台湾に行く前日には、立民党の若手・中堅議員のグループや、野田氏と同じ千葉県の国会議員・県会議員など40人が野田氏を訪ねて、代表選の出馬を要請したという。^^;
<こういうパフォーマンスをやること自体、何だかな~という感じ。・・・あともし見間違いでなければ、千葉の国会議員の中に小西洋之氏の名があった。え~?小西くんも、野田を支持しちゃうの?(>_<)>
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あと先日の記事で、mewは、立民党が多様性&女性活躍を政策に掲げる党だということを示すためにも、西村智奈美代表代行を擁立すべきだと主張したのだけど。<その考えに変わりはない。>
ただ、立民党は今、136人しか議員がおらず。20人の推薦人を集めるのがかなり大変な様子。
また立民支持者の知人は、「西村氏周辺も含め、リベラル勢力は枝野支援に回ることを考えているのではないか」と言っていた。<もしそうなら、米大統領選じゃないけど。「私が当選したら代表代行は西村智奈美を起用して、女性活躍政策をさらに推進する」って宣言して欲しいな。>
泉代表も出る予定らしいし。枝野陣営は、早めに推薦人&支持者を集めておかないと、野田氏の勢力に対抗できない状況にあるのかも知れず・・・。
折角、春から立民党の支持率も上がって来て、一時は野党による政権交代を望むという人が上回ったこともあったので、イケイケ・モードになっていたのに。<維新はやや低迷モードになりつつあったし。>
もし野田佳彦氏が出馬することになったら、心の中が完全に沈滞モードになってしまいそうなmewなのである。_(__)_
THANKS