The love that breathes

例えば空を見上げるような.

変わらないために

KinKi Kids Concert 2024-2025 DOMOTO  @京セラドーム大阪(24/12/31)

 

 


2024年ラストのコンサート、「KinKi Kids決定版」あるいは「コンサートにおけるKinKi Kids総決算」みたいなコンサートだったな…と思う。
(※いずれもこれが臨界点という意味ではなく、これまでのきんきのコンサートを総じたような構成と演出だった、と言いたい趣旨です)
代表曲とファンも好きな曲と合作曲の織りなす綾、機構(含む光剛山)をフル活用して移動するお2人、冒頭とスワンソング前の衣装変えで両方とも過去映画を編集した歴史を感じさせる演出、衣装が青白×赤黒、白銀×黒金の組み合わせ、他愛のなさもたっぷりなお喋りもたくさん、と。
これまでをたくさん愛して、これからも一層愛するよ、と真っ直ぐに宣言するような公演だったように思います。

 

 

【開演前】
グッズあり、白地に金装飾でロイヤルでノーブルな装いがめちゃよい!!そして「アクスタ(集合1種)」のつよつよなパワー。
今回のお写真、お2人とも微笑多めで、特にアクスタの柔らかい雰囲気&ばっちり肩が接触してる感じがとっても多幸感でお布施(鑑賞用と保存用にする←)に2つ買った
うちわ(集合1種)/クリアファイル/写真(ソロ)/ペンライト(すけすけ長方形)/パーカー(黒!)/アクスタ(集合1種)/フォンタブ というラインナップでした!
SONYさんになってる?から?グッズラインナップもニーズを取り込んだようなセレクトだった〜
あとドーム外周にのぼりも立ってて、衣装2種類ソロ+集合なのでしたが、これまた素敵に無敵なビジュと衣装…(ハオ

 


【本編】
Overture、KinKi Kidsがライブ活動を始めた30年前の若々しい公演映像から2025年に向けて(年の数字が映像中央に差し込まれて)カウントダウンする構成。
(過去公演映像、後の衣装替えの時も過去公演映像だった…どっちかで、Φコンのスポンジプール&埋もれる光一さんにダイブする剛さんの画が差し込まれた~~運営側でもハイライトチョイスするシーンなんだな〜(にこにこ)あと同公演で2人向かい合って、両手指差しを上下互い違いにリズム良く指し合うあのシーンとか…ほここ…)


登場、1曲目は硝子の少年。上空から橋のような吊られた(多少揺れてた気が)上下するムビステで、円柱形のカーテンが両サイドに避ける中、奥から手前に橋が迫り出して来る形で登場するKinKi Kids、覇王感がすごい。
そしてデビュー衣装(白ジャケットで腕半透けの)オマージュ(腕は透けてたけど格子柄に、アップルパイの編み緩版(表現…)みたいな感じで銀のきらきらついてた、ジャケット襟元も銀の装飾)にしろーい銀装飾の足元まであるしっかりマント羽織って登場した、したと思ったらマントをばさっと脱いで地上に落っことしてた(ステージ上でいそいそスタッフさん回収してた)、装いめちゃゴージャスだったと思うけどほんと一瞬なので目に焼き付けないといけない…
剛さんが「あのマント重いんだよ」って後のMCで言ってた、一瞬だけど登場の衝撃に相応しい、美しいマントとマント姿だった

硝子の少年で橋が下がって、愛されるより愛したいはメンステで振り付き。冒頭ふぉ〜ゆ〜が登場して歓声が上がる!(目情とかあったみたい、でも予告なしだったので、きんき登場に下手したら近い勢いで歓声が上がった体感) 確かメンステに特効(炎)あり。
からのボクの背中には羽根がある、冒頭あのポーズ(剛さん光一さん前後で各々ポーズ)でステージ暗めでお2人だけピンスポ演出でわああって声が。これも振り付き。ダンサーさんもあり(確か)。
Anniversaryはセンステで2人だった?ような…?(記憶…)
世間様的な人気曲を冒頭からダンス込みで畳み掛ける感じ、今回のコンサートはチケットがFC不要できんき初めましての方もいらしただろうから、その層を引き込みつつ、継続ファンも代表曲連続でどんどんくるねえ(嬉)の装い。


剛さんヘアスタイル、センター分けでS字?に前髪のラインふわっとさせてて、金髪で左側の手前が黒残しの逆メッシュ。
(コンサートは全頭ふわふわセットだったけど、YouTube生配信はつるっとストレートで、コンサートはセットしてくれてたんだな~かわいかったな~)
あと冒頭からずっと、剛さんのきんきこんといえばの指抜き白手袋(フリルあしらい手首まで)あり。
あと剛さんMCでよく暑がってた、手での汗の拭き方が手の甲をおでこに当てる仕草でthe女優だし、白いタオルも取り出してきて拭いてた。耳の汗を気にしてて、今も綿を詰めているなら水分で具合変わってしまうかもしれない…と思いながら見ていた。

 

【オープニングMC】
・光一さんの靴が壊れるハプニング。(かかと部分の接着?が一部取れたのかな)「愛されるより 愛したい場合じゃなかったわ」て結構序盤ですね…?!こっから代わりに履く靴どれにしよコーナーが始まり(どんなw)、
剛さん「ゲーム性を持たせなあかん」←流石w、松崎くん以外の3人が靴を持ってきてくれる。白ブーツ(足首丈)と銀ブーツ(足首丈)と白靴(くるぶし丈)が選択肢で、剛さん「松崎はなにしてんの?」→ただ剛さんの次の衣装持ってたw そしてちょいちょい自分の左脚の黒い靴脱いで、これは?的に差し出してたw
靴チョイスの流れもまあ愉快たっぷりで(褒めてる)、最初に剛さんリードで、光一さんの背後にふぉ〜ゆ〜が立って光一さんが誰がどれを持っているか見えない体制で、観客にどれが良いか拍手で選んでもらおうと。2足はあまり差がなく、白靴が人気。
でこの後光一さん「ん〜〜じゃシャッフルしてもらって」ともにゃもにゃっと話して、剛さん意味ないやん!と!爆笑 この観客チョイス→シャッフルの無為くだり、剛さんお気に召したようで、話題こすって・松崎くんとよく顔見合わせて笑ってたw「すごい好き」て直球ストレートな感想を仰っててにこにこの気持ち^^
光一さん、ハプニングだからさあ〜〜て急なことだから展開ゆるかったな〜て自分にゆるっとくしゃっと笑っていてこれまたきゅんです。
で光一さんチョイスの結果銀靴に、「これ(靴底の)ラバーないやん!大丈夫かな(きっとこの後踊る時のために)」て言ってた、履いたら「ええやん!」てまあしっくりきたご様子。

なお実は白靴は辰巳くんの靴だったそうで、サイズが近くて・オープニングで履いててもう履かないからって見繕ってくれたみたい。確かにこの時点での白衣装に似合ってたから人気だったかな〜と!
後のMCで「靴(履き替えた銀靴で)大丈夫なんで、辰巳のは明日の定位置に戻してもらって」と言ってた。

・光一さん、タイムテーブル打ち合わせの時に冒頭MC10分もいらんよ!てスタッフさんに強めに言ってたそうだけど(靴のハプニングもありつつ)安定の所要20分とかだったらしいw
剛さん「いまスタッフこんな顔してるでしょうね」と腕組んで見下ろす風で😕な表情の様子を表しにかかるw 光一さん「後で土下座やな、土下座してまわろ」て言ってたww
・光一さん「今回チケットも違う形になって」剛さん「今日初めて来たひとー?」あちこちでちらほら手が上がる。

・衣装替え(呼び込んだふぉ〜ゆ〜が持ってきてくれてる)、剛さんいくよーだか仰ってボトムスえいって言いながら早着替えしてた(前方向に引っ張るとサイドが裂けて、白銀から黒金に)、光一さんに「そういうのは曲の最中にやるからかっこいいんじゃないの?ww」剛さん「そう?」って突っ込まれてた、おもしろかわいい…でもMCだと明るい照明で凝視できたので、それはそれではぴでした!
光一さんのジャケットを脱がせて次のジャケットを着せるふぉ〜ゆ〜(福ちゃんジャケット&辰巳くん?お靴持ってスタンバイ)に、光一さん「ふぉ〜ゆ〜服着せんの下手になったな?!」て愛あるツッコミ笑 だってきっともう着せる側じゃなくて着る側だから…!
・衣装、シュレーディンガー衣裳の雰囲気ベースで金より黒多め、お2人ともロングコートだったのだけど、
剛さんは黒いフリルが横方向に、胸元もバックの裾にも非対称で縫い付けられて、裾がラウンドにとられてて(フリル付きで)後ろ姿がお姫様がドレス着てるみたいな装いで、
光一さんは裾に薄手?ひらつやの黒布内側に縫い付けられてて四角く裾切られて背中の腰の辺りにロングコートであるような長いリボンを結んでいて、
一言で言うなら「曲線美の堂本剛」と「直線美の堂本光一」が完全に解釈一致で諸手を掲げて大歓喜です(リアルタイムでは内心)。
(ちなみに話前後するけど、イラストレーターさんが描いたDOMOTOのバストアップイラスト、額縁のデザインが剛さん「(」で光一さん「<」だったよね、これまた個人的にですよね〜感が内心ばちこん。)
なおボトムス、剛さんは早着替えの黒・光一さんは白の前曲のままだったので、剛さんはインナー白・ジャケットボトムス黒金、光一さんはインナーボトムス・ジャケット黒金の組み合わせだった。
・このお着替え中にベストが見えて(2人ともインナーはノースリーブ)、光一さんの背中は腰上で絞る装飾と赤い滲みのきいた花がデザインされてた、剛さん「えろいわー!」て連呼w(確かに柄の雰囲気ちょっとセクシー系だった)光一さんは柄の存在に気づいてなかったらしいw
一方の剛さん、おれは?て振り返ってスクリーンに映すとただ真っ白w「切り餅やん!サトウの切り餅やん」www めでたい比喩www

 

こっからシュレーディンガー!センステ近辺→ステージ両サイドの階段を登る→大サビ前ステージ奥上で大サビ前のダンサーさんに囲まれるパート、ここお2人の前にふぉ〜ゆ〜4人が立て膝で入ってノってるの夢みたいに最高な現実だったな…ばちばちにあがったな…
続けてもう君以外愛せない。グランドピアノがステージ中央前方に登場(演奏者さん比較的若めの男性でした)、ピアノ1本で上がってた雰囲気を一変。お2人も乗って会場中央までムビステしながら歌唱。(ピアノと歌声のみ。) たぶん年越し生配信でお2人とおこたが乗ってた機構。
お2人の声の重なりがすごく美しかった。堂島くんの仰る「1人の声に聞こえる時がある」、を体現してた。
新しい時代もアリーナ中央付近でムビステの上。特にここ数年のさまざまが記憶の中で往来して胸がぐっとなった。コロナ禍の様々を乗り越えて、満席でスタンディングで歓声のある今日を迎えられたんだな…って思う。ムビステ縁が橙色カラーだった?ような。
こっから(確か)一回暗めになった会場に緑のレーザーとあのイントロが走って、ああ陽炎だ!と胸打ち震え(涙) これ光剛山の上で披露だったはず…私は光一さんを右サイドから割かし近い距離で見詰める位置だったので内心あ〜〜(嬉涙)てなってた、この曲ほんと好きで…ちょうどリップモンスターの「陽炎」てカラーをチョイスして伺ってたから勝手にこれまた嬉しかったな…。
からの箱型ムビステに移って(黒い四角い立方体の箱だった、2台歌詩モニター付きで剛さんは中央に出た手すりに身体寄せて、光一さんは手すり出さず平らな箱の上を多少移動しながら歌ってた。側面は四面モニター付きで次の曲ではメンカラの雨粒みたいな煌めきとか波風みたいな柄が走ってた)、カナシミブルー。(これも冒頭わあって少し歓声上がってた)
お席がスタンド下段のアリーナ中央横向き導線のサイド突き当たり前だったので、箱型ムビステに乗って迫ってくる光一さんだったあ…衣装の柄も肉眼で見えるくらいの。なんて美しいのでしょう…と惚れ惚れして見た、次の曲も含めペンライトがそれぞれが近づくとそれぞれのメンカラになって、手動切り替えだから愛だねって思ってた。
(後のMCで剛さんが近付くと変えてくれてねえ〜と言及、光一さんはそうなの?!て目撃してなかった笑 流石光一さんんん、でもたぶん気づいていると思う)

 

【小MC:アリーナ後方】
ここは短くいきますからねっ!と張り切り声音の光一さん(反省を生かしているw)
・剛さん「近くに来てもね〜小さいんですよね〜」光一さん「170いかない人生やったな…」剛さん「シルバニアファミリーでお送りしてますから」ああお人形さんのようにかわゆい側面を認識されている!←
・光一さん「客席みてきましたが…あっ見てないキャラでやってるんですが…色んな世代の方がいて」剛「笑。お子さんとかねえ、結構いらっしゃって」
・あと確か光一さん、「銀の靴です!」て片脚ずつぼーんて90°弱振り上げて客席に見せてて愛いひとや…てなった、そんな上げる仕草も両脚おんなじ靴履いてるのに片方あげて「銀の靴です!」、次にもう片方も上げて「銀の靴です!」て知ってるよ〜〜でなんかカワイイ
・剛さんにそろそろ行きますよ、と言ったら剛さんダークグレーの水筒?で水分補給しててちょとゆっくりムーヴで飲んで飲み終わって「うん」言っててマイペースつよぴだったな…かわゆ…(さもありなん甘やかし)
 (メンステでは、光一さんいつものタオル巻かれてしっかりしたストローつきの入れ物、剛さんはソロコンでも使ってたボトルがレインボーカラーでキャップが白い丸いボトルで水分補給してた)


光一さん「この曲で盛り上がっていきましょう!」とジェットコースター・ロマンス!ジェロマキタ━━━(゚∀゚)━━━!!(←これもなんだか懐かしい感涙)
数年振りのペンラくるっくる!!でなんとなく回る勢いに客席の気合いと歓びを感じた笑 楽しいよねえ、楽しい思い出だよねえ…✨ スタンド両サイド後方でスモーク?が吹き上がる演出あり、スプラッシュ感あった!しかし、もしかしたらスタンド手前の席は折角お2人が目の前を通過する瞬間に煙よけてー!になるのかも?しれない。(←2日目、光一さんが指ハートをスタンドに見せるのを妨害してたってw振り払う光一さんが可愛かったそうw)
箱型ムビステ側面は金のツアタイと赤青の光が飛び交うデザイン。
からのAmazing Love〜この時メンステ両サイドのモニターに、きんききっずの光一画伯のイラストがクリスマスツリー?ケーキ?の上みたいな台座に乗っかってネオンカラー複数色切り替わりまくりでぎらんぎらんに光っててなんかナニワ感と派手感もりもり演出だったw(2日目は腕も降ってたらしいw)
アメラブで剛さんが目の前を通って、お手振りしてくれて…はわわかわゆかっこゆ…の気持ちで昇天した。この時剛さんお靴がしっかり見えて(それくらい近い、多分ほぼ前5列くらい分だけの距離で見てた)、白いボディに底面が黒のかなり凹凸の大きい(ちょっと身長伸びるねくらいの大きめの凸凹)デザインで、うわーめちゃめちゃモードでおしゃれ…て胸に突き刺さった。
アメラブもサビとか、ペンラで虹を掛ける振付があるから、ジェロマとのひとつづき感を覚えるセトリだな~と思った。最後はメンステに戻って歌唱。

 

【メインMC】
・本MCの入りで「まあお座り頂いて」と促しがあり、数回「お察しかと思いますが」というワードが2人から出ていた。(リーク入ってるの認識されてるのかもなーと思った。)
剛さん「大MCが始まるよ」光一さん「大MCじゃないよ…」剛さん「皆さんお察しかと思いますが…」光一さん「サッシといえばさ、今加湿器付けると翌朝窓の結露がひどくていやじゃない?」剛さん「いまなにゆうてんの?マジでw」
確かにねwでも光一さん、硬くなりつつある空気を弛緩されたかったのかなあ…ただ思いつきをぽーんと前後なく剛さんに喋りたいモード発動したのかなあ…?
客席、ちょっと硬いというか固唾を飲むの数歩手前くらいの温度感が滲み出ていた…と肌感覚。あとは一言「改名します」の後に映像が流れて、剛さんが口火を切ってお話出す流れだった。

映像、手書きイラストの肖像画と、徐に表示されるDOMOTOの文字が雰囲気を和らげるのに効いたのかなと…
実際のお話の後は多少空気が弛緩したというか、哀色には間違いないけれど極寒に冷えきった空気ではなくて、そうなんだな…の感じと、
続くお2人の説明やお話しを聞いて、新しい1ページを刻み続けるための決断なんだな、と腑に落とそうとしている様子だった(と自分の主観綯い交ぜで思う)

光一さんの「安心して応援してもらえるように」という言葉にファンの(大小はひとそれぞれあるも)不安な気持ちを捉えていたんだなと思い、剛さんの「表札が変わったと思って」という言葉にああ大切なものを大切なままに守るために、大切なものを変えないために、お2人はこの決断をされたんだな、と深く思った。
いつだか剛さんが、未来光一さんと2人であることが命題(これまでが最悪切り離されても)という温度感の話をされていたことを思い出して、肩書きでなく有り様を守る決断をされたんだなと思った(勿論KinKi Kidsという名前と離れるのは寂しさもいっぱいです)。
多分2023年から話していたご様子で、剛さん、2024年は話し合いずっとしてたもんな、て。改名はするけどKinKi Kidsの楽曲は歌えます、と。分からないけれど色んな交渉があったのではないかなあと…。2人でいる、曲は残る、名前は諦める、という現段階なんだなと思う。
夏に向けて…まだ様々調整しないといけないことがいろいろある…と仰っていました。

グループ名がDOMOTOになったときのシミュレーションしてて、光一さん「タモリステーションで…」剛さん「ミュージックステーションな?」とゆるツッコミ笑
「「次はDOMOTOのおふたりです」「DOMOTOの光一です、DOMOTOの剛です」てなる…くらい…?」てシミュレーションしてて確かに&想定ばっちりだなと思った笑

剛さん「DOMOTOはOが3つ並んでてかわいい」その発想がかわいい…
あと剛さん、じっと見てるとTOTOと、あとDOCOMOが入ってますね…いや違うわ!みたいなノリツッコミを、途中光一さんの似てるね〜のゆる相槌(相方全肯定スタイル)を挟みつつ、していたような朧げな記憶…あと剛さん話の道中、2大ビッグ…会社的な……みたいな発言もしてたw(なんか共通項ひねり出そうとして途中もにゃもにゃしてた、すぐには思いつけないよね…w)

堂島くんに「DOJIMA」じゃなかったね、と話しかける剛さん。堂島くん「じゃなくてよかったよ。だったら3人になっちゃう」光一さん(剛さん?)「そしたら堂島くんセンターだもんね」堂島くん「……きついわ〜(めちゃ重荷だ的な温度で)」てやり取りしてた。陽のムードを産みたいお声がけだったのかなあて思った。

剛さんから「YouTubeで話しますから、皆さん内密にお願いしますね」みたいなお達しあり(この言葉のトーン、ちょっと真面目というか、ビジネスで相手に優しく丁寧にでも守ってもらいたいことを伝える時の声色温度感だった)。
キッズもしんどいですからね、と笑いコメントも差し込んだりして。

個人的には、2人でいる事をやめる・諦めるというワーストシナリオでなかったから、受容を…という心持ちの現在かなあと思う(後から色々来そうな気もする…)。
でも改名の話を聞いた後に、ステージ最上段の「KinKi Kids」の装飾をみると胸が途方もなくぎゅっとした。

光一さんがふざけんな的なお声も受け止めます!て両腕を前に出して胸元に勢いよく引く、ジェスチャーをしてた。
剛さんも複数回、「色んなひとに色んな思い、考えがある、どうしてこうならへんのかなと思うこともあった(意訳)」と紆余曲折の一端に触れてくれたり。
KinKi Kidsという名前でなくなることは、少なくとも剛さん光一さんの所為ではない。


・場面を展開するように、剛さん「さっ!それでは!覚えてない曲やってみようのコーーナーー!」て声張って宣言して突入。
光一さん、なんでそんな前向きやねん〜、のうなうなな応答、剛さん元々光一が自分に振ったんやろ・だって好評でしたから、で胸張り返答。
光一さん「菊池風磨に怒られるわ〜、知らん?菊池風磨構文」剛さん「許せない!しか知らない」光一さん「オーディションで言うのよ。『歌詞忘れてるようじゃ無理か。歌詞はね、入れとかないと』て。見た瞬間…ドキぃいい!とした」このドキぃいい!の時の光一さんのはぁぁあ!という表情と両手を胸に当てた仕草がまあおもしろかわいい。
剛さん「timeless断られてたもんね」光一さん「年齢がね」「風磨から丁寧なメールがきたよ」剛さん「せつなぁ…」

さっ!本日の曲は!と剛さんの掛け声で、スタッフさん歌詞印刷した紙を2枚握ってステージ登場、今年は剛さんの胸元にばしーん!てやって受け渡し(仕込み)、この時手がマイクにぶつかったようでゴツッッて打った音してた、2人ともはけた後のスタッフさんを、大丈夫か、音してたでと心配してた。
歌詞カード、見ると剛さん「やばいで。作った人がいる。作詩作曲・堂島孝平…て!」と言い、センステに「キラメキニシス」の文字!光一さんもやばーのリアクション笑
光一さんか剛さん、最後はわかんねん、「シースッ!」やろ?とすごい部分的フォーカス笑
鍵のない箱の初回盤Bのカップリング、と剛さん紹介、ええ!と光一さん。剛さん、あとは歌いましたぁ?て言ってた。
「アイアイアイアイ 愛は眩しい」のところ、「♪アーイアイ、アーイアイ(×2)」(←ここ、剛さん⇒光一さんの順でC&Rしてなかった?息合いすぎてめちゃかわいい)「♪(2人揃って)あい〜はまあぶしい〜」て、おさるさんの歌のメロディで歌い出すお2人。
作詩作曲の堂島先生、「嫌な予感しかしない」とばーんとキラーワード発しててですよねえ…!笑 の気持ち。笑
堂島くんが「この曲当時剛くん好きって言ってた。メールくれて、シングルにしたらええやんて言ってた」「ライブでもやったよ」「シースーッ!のくだりも当時も言ってたし、あとなんなら歌時に「眩ませてーって箇所あるでしょ」剛さん「うん」堂島くん「剛くんここも『くら寿司で』って替え歌詩送ってきてたからね」と暴露ありで爆笑
バンメンさんも今日譜面みて本番と(いつもありがとうございます…拝)。
実際イントロ始まっても入りからわかんない2人、AメロBメロ走っちゃって。実はメンステ中央モニターにカラオケみたいにいまこの歌詩&人の歌割りが流れてるんだけど、結構中盤までお2人気付かず、途中で振り返った剛さんがあ!て反応でそっからガン見で客席に背中向かっぱなしだった(爆笑)

堂島くん「AメロBメロ走ってたし、サビなんて剛くんこんなんだったし(力み気味の肩から腕おろしてちょっと肘張った姿勢で、リズム取るために全身を上下に揺らしてたw 2人で再現する様子がかわいいww)」て音&リズムとるのに必死なご様子だったwww
音源は…て2人が言うや否や音源が流れたのだけど、流れてる間剛さん終始「😟?」に近い表情(唇むって上方向に結んで眉を顰めて(下がり眉?)、頭上に「?」を3つ4つ並べてる)を延々キープしてて、まあお困りなんだけど見ているこちらとしては可愛い表情でした笑
音源聴いた後もお2人とも結構?な表情のまんまだったけど、サビの「乾いた気分が今キラメキニ〜」のリズムとかちょっと歌った後、剛さんがAメロからアカペラで歌い出して(これが大方合ってて、かつあー歌が上手いってありあり感じる歌唱で凄かった)、
光一さんも演奏も続いて、メロディライン80点超(数箇所しばし迷子になるけどまた戻ってくる)のキラメキニシスが披露されてた!やったー嬉しい。
剛さん「まじで(じ にアクセントの発音)ひどかった、過去イチ歌えてなかった」と総評してました笑
(なお2日目は「ウタカタ」だったそう!)

・「コンサート初参加で最前列になってた人がいた」という剛さんの言葉に「ああ…きっと前世で徳を積んできたんでしょうね」と返す光一さんに衝撃を受けた

・「MCはこんなだけど、歌始まったらきっちり仕事しますから」て歌うことを仕事という比喩ワードで何回か表してた、「MCだって仕事ですよ?」の相槌に「まあ…でもこんなゆるいですから、歌ったら仕事しますから」て応答してた。
(確か仕事ワードは剛さんの発言…別にビジネスライクにとかそういう意味でなく本業は歌ですからくらいの表現イメージ)
次の曲がkissから始まるミステリーで、ふぉ〜ゆ〜を呼び込み。光一さん「ふぉ〜ゆ〜めっちゃ歌ってるよね、持ち歌だと思ってる?」ふぉ〜ゆ〜「(yesと首を縦に振る) ※4人はノーマイク」剛「おれらの曲やからね?」何回かやわい雰囲気だけどくぎを刺すきんき笑。
光一さん「ふぉ〜ゆ〜が振りつきでやってくれてて、今日もそれを、それをアレンジした形でやってくれて」 確か黒上下ラメスーツ、光一さん「一張羅だもんね」て相槌差し込んでたw光一さん「こっしー衣装、かにの裏側みたい(シャツ胸元のフリルを見て)」ってすごい比喩笑
ふぉ〜ゆ〜は今回急遽きてくれたみたいで、光一さん「昨日も舞台稽古(?)してたんでしょ?!」って仰ってた〜ので本編後のエンドロールに初日は名前もなかった…はず…!(2日目はあったみたい)

 

キスミス、メンステで歌うきんき(振りなし)、その後ろで少し上に高さ出した装置床の上で踊るふぉ〜ゆ〜、の配置。
歌唱後ここでお2人一旦はけて、KinKiKidsとして歩んできた歴史みたいな映像がインサートして、その後メンバーカラーの衣装でスワンソングに!
光一さんは鮮烈な赤に刺繍の上下に、ファー付き?の黒インナーに、革っぽい質感の黒手袋(手首より長くて、手首にフォーカスした振り付けのたび、えろ…と思うこと禁じ得ない)、
剛さんは青生地&水色柄生地組み合わせのボトムスと青生地のジャケット、でプレスリーよろしく渋金のフリンジを両腕両脚サイドにあしらった上下(長さは腕の幅くらい)に、白インナーと(全編着用?)指抜き白手袋は継続。
要は赤黒と青白で解釈の完全一致!今回個人的にnotSUKI衣装がなくてはわはわ嬉しい。
からのスワンソングもつよいな…すごいな…2人の運命を2人自身が強靭に肯定するみたいな印象。

恋涙が振り付きだった!しなやかでたおやかでなめらかな、少しだけ扇情的な振る舞いだった(腰からS字を感じることが多かったというか…) 好きな曲で、ふぉ〜ゆ〜と6人、倍嬉しいうつくしさだった。
恋涙途中から短い展開つけて、ひとつづきに曲を接続させてTopaz Love!箱型ムビステに移動(?)あの頃もすごい時間を弛むことなく積み重ねて、KinKi Kidsをとめないでいてくれた月日をおもう。
銀色 暗号。これもアリーナ中央位置で(何の上でか失念…)。コンサートでは定番曲だけど、なんだか今日の歌はKinKi KidsがDOMOTOとして添い遂げることを誓った歌みたいに聴こえた。(一蓮托生的な意味で)
The Story of US、センステで。両サイドの大型モニター、歌うお2人に重なって中央に歌詩が順々表示されていく形で。これがなんだかこの数年、KinKi Kidsのために闘い続けてきたお2人が重なる歌詩がたくさんで。
「It’s your story 闘おう It’s my story 共に」とか、「新しい 1ページを歩こう」とか。情感籠ったお2人の歌い方も相俟って、今まですとあすを聴いてきた中で、なによりいちばん胸にぎゅっときた。私たちの物語、KinKi KidsがDOMOTOになっても、物語は続いていくと誓うお2人を目の当たりにしたから。すごくエナジーのあるパフォーマンスだった。
この曲がつくられた時と今は背景が違うけれど、2人が2人自身で産み出した曲にこんなにパワーが籠るってすごくつよいよね、KinKi Kids。そしてラストに銀テぱーん!
あとこのセクション、ここまでセンステセンターモニターに相当美麗な映像が流れてた、大自然とか王宮までの西洋?な階段?(ちょっと土も感じる色味)とかとか。(若干光一さんソロのPLAYFULを回想させる雰囲気。初見の記憶では断片的にしか思い出せないのですが…)
本編ラストは愛のかたまり。また橋に乗って上空へ。なにより歌詩変えが深くて、はっとして。「変わっていく 僕らの愛は強く光り輝く この冬も超えて もっと素敵になるから」って…そんなつよいひかりも込めた、未来を約束するみたいな歌詩変えあります…?!(;;)(あります、だって作詩作曲KinKi Kidsだから…)

 

【アンコール】
円柱カーテンが閉まる形で本編終了。エンドロールが両サイドスクリーン(きんきら金茶色系でゴージャスな雰囲気)に流れて、ちょっと暗転したらすぐ音楽が鳴ってカーテン開き出してアンコールスタート!きんきコールする間もほぼなく!
橋の上から既にステージ下に降りてて(橋を下ろすためのインターバルくらいしかなかったのではくらいの所要時間)、ジャケット脱いで剛さん白青、光一さん黒赤の2人ともノースリーブの装い、わ〜こういう雰囲気変えもあり〜とめろってるうちに、すぐこのまま手をつないでのイントロが届いて、心がふるっふるに嬉しくて震える。コンサートが終わるよ~寂しいよ~でもきらきらすてきだよ~こんな時間をありがとう~の気持ちに溢れる曲。
花道歩いてきてくれた。大サビ前の「このまま手をつないで眠ろう〜」の所、客先にマイク向けて歌って、なお2人。
最後の曲はフラワー。急に個人的な話ですが、自分ファンなりたて=子どもの頃はフラワーの歌詩に猜疑的(叶わない夢だってあるよとか。すれた発想をする子だった)でお気に入り曲ではなかったんだけど、大人になって叶わない夢があるって心身で体感してるお2人が「叶わない夢はないんだ」って誠実に歌うことそれに神性というか善性というか、陰を抱えていても陽に当たる瞬間はあって然りなんだな、ってつよく思って、惹かれる曲になりました。(HAPPY LIVE with YOUの時にお2人がこの曲を通じてつらい世の中に真摯に寄り添って歌う姿に、概念ひっくり返した曲なのでした。)
ララララ、のところ客席にマイク向けてくれて、観客が歌ったりお一人が歌って一緒に歌唱する感じになったりお2人が歌ったり。KinKi Kidsの、DOMOTOの未来を希う、あたたかくて光に満ちたラストナンバーだったなあと思う。
剛さん目がうるうるしてて、光一さんもなんだかそんな気配を感じて。今日私たちに発表してくれるまでの紆余曲折の織りを思った。
今年ずっと度々思っていたのだけど、剛さん、今年は露出するときほぼ目の下に深いくまの線があって、睡眠時間を削って様々を議論してこられたのかな…って臆測した。

辰巳くんが特に剛さんメインスクリーンに映り込んだ曲があって(フラワーだったかなあ…いずれ辰巳くん白地花衣装のとき。記憶が…)、すごい充足して万感できらきら溌剌した表情で、表情から一挙手一投足からそれらの感情が放たれるように溢れ出すように踊るから、あーきんきのバック(7年ぶり、オーケストラした時振りとの光一さん言)で踊ること、ほんとに幸福に大切に思ってくれているんだなと思ってそれもなんだか涙腺にきた。
忙しいのに、急遽来てくれることになって〜と光一さんからもお話あり、ほんとにほんとにありがとう。事務所の先輩後輩の雰囲気、唯一無二だよってこんな時も思う。

 

【ご挨拶】
・今日はお2人とも重ねてDOMOTOになること、名前は変わるけど僕たちは変わらないのでこれからも応援してくれたら、の姿勢にあふれてた。
光一さんは「皆さんが安心して応援できるように」を改めてリフレインで仰っていた。
剛さん、「今言いたいのになぁ、今言いたいのになぁってことを、ずっと我慢して…(大意)」という表現があって、これもまたそうだよなぁの気持ちになって…。
今日ファンに言えたこと、剛さんの中でも様々な気持ちが往来されたのではないかなあと思った。

・この後の YouTube生配信の予告、光一さん「YouTubeは23時...51分から始まります!」剛さん「こぉいちふんです!」しっかり抜け目ない剛さん\♡/
(脱線/配信感想:終了は24:24だったり、配信発表時間が7:21だったり、愛だね…あとXで「12/31勢いのあったYouTube LIVE配信」みたいなランキングを見かけて、きんきさん6位で212170人?だったのすごいね…!
あとお2人とも上白下黒銀系の袴姿で、光一さんが着ること提案して剛さんも着るってしたそう、それを弾んだ声で話す光一さんの様子にきゅんとした!
DOMOTOの発表した後、なんとなく剛さんが光一さんを見る回数がいつもより多かったような。きんきさんは中央ムビステで袴とこたつ、ふぉゆは花道端っこで私服でスマホ配信、のギャップがいとかわゆしだった〜〜)

・アンコ後最ラスト、ダンサーさん・建さん&どんちゃん&バンドさん達&ストリングス隊がはけて、光一さん「以上のメンバーで…」ふぉ〜ゆ〜4人がすかさずズコーってこけるジェスチャー(流石)、あんど松崎くんが背支持倒立をするボケを挟み(一直線で美麗だった笑)、剛さん「以上のメンバーで…」って天丼したら光一さんも含め5人でこけてた笑笑
・ふぉ~ゆ~みんなはけて2人だけになり。顔を見合わせて、光一さん「どうする?どっち?どっちで言う?」剛さん「まだ…正式には…やしねえ」光一さん「KinKi Kidsでした!!」て(涙) ご自身でセンステの階段降りてはけていかれました、剛さんは最後背中向けたまま右腕上に掲げて伸ばしてばいばいってしてくれました。

 

 

 


KinKi KidsからDOMOTOへ。
変わらないために、変えるんだなと思ったのでした。
コンサート、またYouTube生配信でのお2人を見て。大切なこれまでとこれからを守るために、慈しんで育むために、変える決断をされたのだな、と思ったのです。
剛さんは「表札が変わる感じ」と仰り、光一さんは「安心して応援してもらえるように」と仰っていた。
剛さんと光一さんであることにはきっとなんら変わりがなくて、だからこれからもよろしくね、って。そんな体温を感じました。
変わること、寂しくないと言ったら嘘になるけれど、去年一昨年とファンが預かり知らない場所で沢山の紆余曲折を経に経た先に、お2人が辿り着こうとしているいまが、近い未来がそういうかたちをしているんだな…と、感じて想って受け留めていくのかな…といまは思っています。

 

 

 

 

cf.今回ペンラが赤/青/白の3色仕様で、ああ白を使うときってこんな気持ちなんだな、と思った次第でした。