mazcomemo

i can't help it.

英語に関して思ったこと雑記

英語を勉強しているがてんで話せないし、ろくなことも伝えられない。いったい自分が今どのレベルなにかもわからない。テストを受けたら点数は出るが、はたして。
そう思うのは日本語を30年以上やっているからだと思う。母国語での表現が容易なので思考がそっちによる、日本語でできることに比べて、英語でできることが少ないのでそう思うのだと思う。しかし、今回の台湾旅行では英語でそれなりに会話できたので、今までの勉強は無駄ではなかったなと思ったのだった。多分正しくもないし、ちゃんと伝わっていないけど、間違ったことにならないのは現地の人たちの優しさだろう。海外での経験はほとんどは観光客でお客様として受けるものだと、忘れてはいけない。自分は現地の人にとってはお金を落とす存在だからこの待遇を得ているのだと、忘れないようにしている。というか台湾では結構日本語が通じるのだ。一番英語を使ったのは、帰りの羽田から京急で品川に行くときに韓国人の夫婦に声をかけられた時だった。
「この電車、品川に行く?」と聞かれて、私も品川に向かうのでこれに乗っていれば着くよと話した。少し英語がわかるやつだと思われたのか、「最終的に人形町に行くんだけどどうすればいい?」って聞かれて、私も知らなかったんだけど、京急で品川でなぜか浅草線にそのまま乗り入れるのだった。いやそういえばよく人形町に飲みに行くんだけど、スーツケースを持った観光客が多い気がしていた(単純に中央区だとかが人気エリアなんかな〜くらいにしか思ってなかった)なので、「路線の名前が違うけど、私も詳しくはわからないがこれに乗っているとなぜか人形町に着く」と話した。「東京の電車は複雑ね」と言っていた、わかる。私もいまだに新宿の駅はどこに出るのかわかっていません。そう言いながら電車に乗り、私は品川で降りるので、降り際に「知らないことだらけで不安だと思うけど信じて乗ってくれ、ちゃんと着く」と言ってhava a nice day!と言って別れた。こんな陽キャな別れ際があってたまるか、だが英語ができるとこれができるのだ。すごい。言語はある程度、性格を変える。祖国とは国語であるというようにアグレッシブな英語の言語でこういった言葉が出るのは本当に不思議だと思った。