masawadaの日記

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Twitterをやめつつある

掲題の通りTwitterをやめつつある。"つつある"というのは、戻る可能性を残しながらも、ひとまずやめて様子を見ているということ。DMやMentionなども見ていません。

自分の中でTwitterというプラットフォームは既に終わりを迎えたと思っている。NSFWな(不快な画像が貼られている)広告は沢山出るし、タイムラインの時系列は破壊しつくされたし、引用ツイートの雑な仕様のせいでどうでもいい通知が沢山くるようになった。ひとつひとつ静かに怒っては慣れ怒っては慣れを繰り返していた。単にTwitter社のターゲットユーザから外れてしまっただけなのかもしれない。ともかく自分の中でTwitterを使う意義が急激に失われていた。

それでも使い続けていたのはコンテンツに価値があったからだと思う。SNSにはサービスそのものの魅力、コンテンツの魅力という2つの魅力の軸がある。Twitterのサービスとしての魅力は、短文で気軽に投稿できるという点、強く時系列に紐付いていてフォローしているユーザの行動や考えをリアルタイムに垣間見ることができる点だと思う(これは前述の通り破壊されたので、もはや失われている)。自分が考えていたサービスとしての魅力が失われた今、残されたのはコンテンツとしての魅力=集っているユーザであった。

しかし昨今の凍結騒ぎであったりマストドンの出現・移行であったりと自分が好きだったユーザが確実に減っている。mizchiさんやsora_hは解除されたけど大学の友人はロックされたままだし、これからもしばらくの間は凍結される人が出てくるのではないかと思う。自分の中ではコンテンツとしてのTwitterも終わりを迎えた。

やめるにあたって、iPhoneからクライアントをすべて消してPCの/etc/hostsに127.0.0.1 twitter.comを足した。もはや使う理由がないと分かっていても8年間の生活で染み付いた癖はどうにも抜けないだろうなと思ったのでこうした。

実際にやめてみたところ全く問題がない。あるとすればせいぜい美少女の絵が勝手に流れてこなくなったことくらいだと思う。本当に親しい連絡を取りたい相手はだいたいFacebookアカウントやLINEアカウントを知っているから特に困ることもなかろうと思っている。そもそも最近は誰かと会話することも減っていた。

情報収集系も思っていたほどダメージを受けなかった。はてなブックマークのお気に入り*1を見ていればだいたいは事足りる。あとはRSSフィードリーダをもう一度使ってみようかなーという気持ちでいる。どんどん過去に回帰しているような気もする。このあたりはもう少し固まってきたらどこかに書こうと思う。

少しだけ困るのはSign in with Twitterでアカウントを作っている場合だと思う。あまり覚えがないけどそういうアカウントは確実に存在するのでログインしたいときは/etc/hostsを戻す。なんとか脱していきたい。

とりあえずこれまでのツイートはすべてダウンロードしてGitHubに置いた。永久に凍結されたとしても8年間の資産は失われないといえる。

github.com

と、ここまで書いたところでTwitterアカウントを見に行ったところ、めでたくロックされていた。凍結ではないので箔はつきませんね。このブログを広報したくロックを解除したかったので報告されたツイートみたいなやつを消したところ無事ロックが解除された。これからもロックされてたら気づいた時に復活させようと思う。しかし普段は見ないだろうからその間に凍結されるなどのペナルティがあったら困るかもなという気持ちでいる。

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というわけで、当分はTwitterを見ない生活を送ろうと思う。何かがあったら戻るかもしれないので、そのときは優しくしてください。

  • 追記: これを書き終えたところ同僚も凍結状態になったとのこと

*1:フォローしているユーザのブックマークが流れてくる機能 http://b.hatena.ne.jp/my/favorite