いつか愛せる

DVのその後のことなど

怒涛のトラブルで忍耐を試される

 1週間以上ご無沙汰しました。このトラブルの連続をどう説明しましょう。何か厄払いでもするべきでしょうか。

◆修理業者さん 少し前トイレに閉じ込められたことから始まり、我が家は古い設備の修理を実施。15日はシャワーと換気扇を交換してくれました。この業者さんが親切で、他にも色々できることを説明してくれたのですが😅それがアダになりまして。配電盤の蓋が開きにくくて力を入れたらしく、手が当たってブレーカーが落ちてしまったのですよ。夫は作業中にパソコンが落ちて不機嫌。でもそれより悲惨だったのは、我が家で最も高価な🍎パソコンも落ちてそれきり電源が入らなくなったこと。

◆🍎サポート 通常は停電だけで壊れるものではないそうですが、どうやら本体が逝ってしまったようです。見込み修理額は約8万円!でも私の内職には必要です(内職より修理費用の方がずっと高いけど)。すぐに引き取り修理の予約をしました。最速の引き取りは翌日(16日)夜とのこと。予備機でメールを受け、支払のためのクレジット番号を入力し、受付終了の表示も出ました。修理代は自腹だろうと諦めていたのですが、件の業者さんに報告すると「修理終わったら請求書をください」と言ってくれて一安心。

◆予約の取り直し 次のトラブルが始まります。翌日(16日)、予約確認のメールが届いていないことに気付き、念のためまた🍎サポートに電話しました。今度は別の相談員さんに繋がり「iMacは箱が特殊なため引き取りは2日後になる」つまり、最初に対応した相談員さんが間違えたとのこと。予約を取り直し、引取はその日からさらに2日後の18日と言われました。この時はまだ、2日延びちゃったなと思っただけでした。

◆最初の予約が生きている? その日(16日)の夜、なぜか最初の予約通りの時間にヤマト運輸さんがiMac用の箱で集配に来てくれたのです。ヤマトさんに事情はわかりませんし、パソコンを預けました。早く渡せて良かったと思ったものの、夫が「嫌な予感がする」と言うし、18日にまた集配が来る可能性もあると思い、再度🍎サポートに電話しました。また別の相談員さんが調べてくれますが、このままだと工場に届いた際に該当伝票が無くて返送されてしまう、と心配されました。そして「明日、電話するので工場側と直接話してほしい」と言われました。

◆自分が病院に飛び込む こんな時に別方向からトラブル勃発。この日、何だかお腹が痛いと思いながらサブ機で内職の録音をしていましたが、段々痛みが増します。もしかして15年ぶりくらいに結石が痛み出しのでは?布団に入ってもあまり眠れず、対応を考えました。CTなどの検査は大きな病院でしかできない。でも初診で総合病院に行くと、たらい回しで一日かかり会社に行けない。下手すると待ち時間に悪化して倒れる。救急病院の緊急外来に行こう!と意を決して電話しました(救急車に乗った時と同様に扱ってくれます)。早朝4時ごろ病院に着き検査と痛み止めの点滴。結石らしきものもあるし腸が少し腫れているとのことで、痛みの原因はどちらか不明。痛み止めの薬をもらって無事に普段通り出社しました。時間外加算も含め2万円近くかかるとは😢

◆電話のすれ違い 🍎の工場は平日の昼間しか対応できず。私も17時半まで仕事のため、17日の17時45分の約束で会社に留まり電話を待っていました(お腹痛いし寝不足で早く帰りたいのに)。ところが17時50分まで待ってもかかって来ず、工場は18時までと聞いていたので焦りました。もしや別の番号にかけているのでは?と自宅の夫に確認の電話をします。急いで切ったのですが、運悪くその間に着信あり。そのまま待てばよかったのに私のバカ! 再び電話するとまた別の相談員さんにつながり、状況不明なことだけ判明。その4人目の相談員さんが翌日(18日)再び電話をくれることになりました。私のMacは一体どうなるの? そして腹痛も寝不足もあるけど、内職の納期のため夜も編集作業を頑張りました。

◆結論 今日(18日)お昼休みに電話をもらい、パソコンは2度目の予約番号で修理に入ったと判明しました!でもトラブルの原因はわからず終い。とにかく集配は1度目の予約番号で行われ、今生きているのは二度目の予約番号です。小さな問題が残りまして、2度目の集配予定日が本日の夜。もうキャンセルが間に合わないのでヤマト運輸さんが来てしまうというのです。そうならないために一昨日連絡したのに!せっかく来る人に無駄足をさせることになります。🍎のせいだって正直に言いますよ。

 アップルサポートのサービスは丁寧で優れているとは思います。それでもこんなことが起きるのは、複数の会社が絡む連携の複雑さゆえでしょうか。それにしても私は💦薬飲んでもお腹痛いぞ。不慣れなパソコンでブログの更新もやりにくいです。

痴漢の話題から自分の性格を分析する

 最近、電車内で痴漢対策の案内放送をよく聞きます。ポスターも増えたし、きっとたくさんの人が声をあげたおかげ。痴漢に関する記事はこの辺りです↓(電車以外にも痴漢は存在しました)

◆あまりに多かった痴漢 私は中学校から電車通学でした。まだオフピーク通勤もテレワークも存在せず、俗に言う殺人ラッシュに若干12歳で放り込まれました。そのころ電車に痴漢がうじゃうじゃいるなんて知らなかったし、社会問題にもなりませんでした。だから「なんか変」と感じてから痴漢だと認識するのに時間もかかりました。もし事前に痴漢の存在を知っていれば、両親は私に越境入学をさせなかったと思います。

◆世の中への怒り 当時の憤りをはっきり覚えています。泥棒ならつかまるのに、なぜこのオジサンたちはつかまらないの?(若くても中学生から見ればどれもオジサン)。素知らぬ顔で職場へ行き、家庭でもすました顔で生きているなんて、世の中おかしい。同時に、自分が電車のつり革と同じくらい軽く扱われていることにも憤りました。本当はオジサンたちの悪事を暴いてやりたかったです。触ると自分が汚れるから殴るのも嫌。それより世の中にバレて、外に出られなくなればいいのにと思いました。

(サンダーソニアの花言葉は「助けて」「祈り」「祖国を想う」など)

 

◆ひとりで耐える癖 もしあの時、誰かおとなに相談したらどうなったかな。少なくとも何かアドバイスはもらえたでしょう。私は状況に耐えるばかりで、電車の時間を変えるとか、乗る位置を変えてみるなんて小さなことさえ思いつかず。何かを変える発想を持てませんでした。アホか😞 改めて、自分が世渡り下手な性格だと気付きます。おとなに甘えない子でしたが、必要な時に声をあげることは自分を助けるための責任です。幸い痴漢には強く出られるようになりましたが、おかげで当時はオジサン嫌悪症。

◆破った殻にまた戻る そんな私もずっと気弱だったわけではなく。流れのままに就職し馴染んでいた銀行をスパッとやめて、自ら人生の軌道修正をしました。でも結婚でまた元の性格が出てしまったんですよね。変えるよりも耐えてしまう癖。私の性格のせいで支配関係に落ちたと言おうか、はたまたDVで元の性質の弱点が引き出されたと言おうか。いずれにしろ私は共依存にも陥りやすい性質だと分析はできます。ただそれを欠点とは思っていませんが。

◆性質は欠点ではない この性質が良い方に出れば忍耐強いと言えるわけで、欠点とは考えません。耐えるべきことを間違えなければ良いだけです。もし昔のように被害側が暴力を引き出している説(そう見える事態もあるのは認めますが)を唱える人がいるなら、それは💢加害側の理屈です。多分それを聞いたら、私は引っ込み思案をやめて相手に詰め寄ると思います。

◆伝えたいこと ちょうどこれから書こうとしているシナリオのテーマに繋がりました。暴力や浮気などの責任の所在はその人の性格ではなく、行為の選択にあると思います。痴漢もそうですね。その人にどんなストレスや不遇があろうと、手を出しやすい環境にあろうと、痴漢になるかならないかは本人の選択です。回避手段をとらなかった時点で、その人が悪い!😤もし依存だからやめられないと言うなら「とっとと専門家に相談しろ」「それも責任だ」と言いたいです。

書くことは手段のひとつ(三浦綾子さんを思う)

 取りあえず今回のシナリオで伝えたいことは決まりました。では、ド素人ライターの私が登場人物にそれを語らせるには、どういうお話しにすればいいのかな? とにかく設定してみます。この記事↓の続きです。

◆概要 主人公は、夫婦間の問題(暴力あるいは夫の不貞のどちらか)を抱えています。夫は問題の原因を「お前が悪いからだ」と彼女に責任を押し付け、自身は改善する気がありません。主人公は夫の言葉に納得はしないものの、自分の至らない点を指摘されると自責の念に駆られます。完璧な人間にはなれないために反論できず、解決方法も見出せず身動きがとれません。そんな主人公の気付きと成長を書くことで、スッキリするお話を目指します。

◆まず人物設定 主人公の年齢、職業、子どもの有無など。十分におとなだけれど、まだまだ若さもある年齢がいいです。短く話を進めるには、柔軟性と行動力のある若い人の方がやりやすそう。子どもがいないパターンなら、結婚から数年後の30歳前後。子どもありなら、結婚から10年くらいで40歳前後。夫に指摘される彼女の欠点も考えなくては。

◆子どもの存在 子どもありだと趣旨がわかりにくくなるかな。夫婦だけの方がシンプルで良いかも。私は子どもをよく知らないからリアルに書けないだろうし。でも夫婦関係悪化の要因として「子どもが出来て生活が変わった」というのも一案ですね。主人公が忙しくて夫に構えなくなった、なんてありがちです。う~ん😓決めることが多すぎてまだ一行も書けません。プロの作家はどう進めているのか。(内職のライターさんは、すでにあるプロットを活用して肉付けすることが多いようです)

◆文学を手段に 作家の故三浦綾子さんを思い出しました。引き合いに出すのはとんでもなくおこがましい😖ですが、思い出してしまったので書きます。三浦綾子と言えば「氷点」や「塩苅峠」など多数の名作があり、クリスチャンであることも知られています。彼女は、誰かを救うという明確な目的で書きました。「誰か一人でもよい、その胸に響く作品に」と。それに対し他の小説家が「文学を手段にするな」と言ったことがあるとか。手段にせずもっと純粋に書けという意味でしょうか。

◆目的は文学ではない きっと彼女は批判されてもまったく動じなかったと思います。目的を奪われるくらいなら筆を折る、くらいに考えたでしょう。私も書くことを手段にしようとしています。目的は伝えることだし、誰かに役に立ててほしいから・・・ってすみません!😭私が書くのは文学ではないです。ちなみに文学とは「言語によって表現された芸術」だそうです。私に芸術が書けるとは思っていません💦

ただ、三浦綾子さんの気持ちが少しわかる気がしただけです。😆ごめんなさい!

虐待判定AIのニュースでアニメ「サイコパス」を思い出す

10億円かけた虐待判定AI、こども家庭庁が導入見送り…ミス6割で「実用化困難」

 慢性的な人手不足に悩む全国の児相での利用を想定し、AIに約5000件の虐待記録を学習させた。傷の有無や部位、保護者の態度など91項目に情報を入力すると、虐待の可能性が0~100の点数で表示される。

・・・だそうです。世の中どんどん進むなぁと思いましたが、AIは人間の複雑さには絶対ついていけません。神様が創ったものと人間が創ったものが😅同等なはずありませんし。このニュースへの私の感想はおもに2つあります。

◆虐待判定の難しさ ひとつは、虐待判定は機械には難し過ぎること。私は子どもの虐待どころか普通の子育て経験もありませんので、DVに変えて想像します。同じことを全員が辛いと感じるわけではないし、その家族の文化にもよります。スポーツ界系の人は大声や体罰を暴力と感じない場合もありますが、私にはまったく耐え難いです。虐待かどうかは受ける側の感性にもよるはずです。それにAIは空気は読みませんが、現場の空気が重要では? 恐らく文章化して入力項目に落とし込めないことがたくさんあると思います。

◆アニメ「サイコパス」 もうひとつの感想は、アニメ「PSYCHO-PASS(サイコパス)」を思い出したこと。虐待とは無関係ですが、人間を機械に判定させるところが似ています。

<設定>人間の心理状態や性格傾向を計測し数値化するシステムが導入された未来、この値を通称「サイコパス」と呼ぶ。犯罪に関する「犯罪係数」が規定値を超えれば「潜在犯」として裁かれる。その世界で、公安局の刑事はシステムと接続された特殊拳銃「ドミネーター」を用いて治安維持活動をする。

◆機械に判断させる 拳銃で犯罪者を撃つことに、普通の人間は抵抗を感じるはずです。誤って無罪の人を死なせてしまう可能性もあります。でも機械が犯罪係数を計算し、規定値を超えた場合のみ発砲される仕組みです。だから間違えて無罪の人を死なせることは無いし、撃った相手が死んでも、ドミネーターを向けた人は責任を感じないですみます。殺す判断をしたのは機械ですから。人間にとって重たい判断を機械にゆだねているのです。

◆機械に判断させる理由 ニュースのシステム導入が、深刻な人手不足解消のためであることは疑いません。虐待かどうかの判断は難しく、判定や優先順位を誤り命を救えなかった事件が、過去にいくつもありました。逆に普通の親子を虐待と判定し、無理に分離させることもあったと聞きます。その難しい判定を機械にさせれば、担当者の負担は減ります。まだ実用化困難で、将来使えるかどうかさえわかりませんが。

◆もうひとつの理由 記事には書かれていなかった目的もあると思います。負担が減るのは、そこに割く労力だけではないはずです。大きいのは、😓結果への責任の負担が減ることではないでしょうか。もしかしたら、虐待事件を防げなかった際の行政担当への風当たりが、少しは和らぐかも。担当した個人の心を、自責などから守れるかも。そこが「サイコパス」の世界と似ている気がしたのです。過酷な仕事でしょうから、働き手を守る防波堤はあってほしい。それがAIの利用であって良いかどうかはわかりませんが。

 事情がゆるすならAI導入より、十分な人員を用意して彼らに余裕をもって仕事をしてほしい。そして責任を伴う難しい判断に、じっくり向き合ってほしい。AIは使うものであって頼ってはいけないものですよね。

早速シナリオを考え始めた

 今日は内職の依頼が来ていないので昨日の続きを書きます。スカッと系動画のライターに挑戦します。私はクライアントさんにナレーターで登録しているので、ライターにどう応募するかは後から考える予定。とにかく書いてみます。

◆何を盛り込むか 伝えたいことは数々あれどストーリーに盛り込む必要があり、自分の文才不足を考えると無茶はできません。家族のいざこざに自然に入りそうなのは何か。先日書いた「回復の定義」なんて哲学っぽいことには、普通はあまり興味ありませんよね(読んでくださった皆様には😊お礼を申し上げます)。ややこしいのであれは諦めます。

◆スカッとするには 内容に関する条件は恐らく、結果でスカッとできること。ただ私が音読した70本以上の中には、スカッとしないお話も多かったです。私は悪役が人生終わるほどの地獄に落ちる話は好みません。悪事の報いはあってほしいですが、反省してくれたり和解する方が好きなので、好みによりますね。人間がスカッとする条件とは何だろう? 現代劇は水戸黄門ほど単純ではないので、悪者を打ち首にして終わりにはできません。

(弟切草=オトギリソウの花言葉は「敵意」「恨み」「秘密」など)

◆敵キャラ 敵は親族でなければいけないのかな? 今までやったのはそのパターンばかりでした。単純に係わりが多く、互いに強い感情を持つ相手が親族だからでしょうか。もしかして身内を悪役にする決まりがあるのかな。応募する前、というより書く前に質問はできないので、親族にするのが無難。でもひどい夫や義母に耐え続けた主人公がついに「離婚よ!」とつきつけるパターンは···😓駄目とは言わないけれど、飽きちゃいました。

◆私の主張候補① 主人公がDV被害をうけている設定なら、支援の場を書きたいです。行政では離婚の支援しかしないこと。シェルターに逃げると、まるで犯罪者のように身をひそめなくてはならないこと。善意でも、彼らは他の助けにはなれませんでした。私は「押し付けるのでなくまず本人が決めるための支援を」「他者の人生を支配するな」と言いたいです。でも現在を知らず、昔のことを書くわけにいきません。今の支援を調べるのは難しそうで💦面倒くさい。悪役が他人になるし、お役所に盾突く内容だとクライアントに却下されそうな気もします。

◆別のパターン 主人公の考え方の変化をメインに描きたいです。DVに限りませんが、自分が悪いと思い込んでいる主人公が、小さな欠点を突かれて配偶者に支配される図。(例)「俺が暴力をふるうのは、お前が〇〇だからだ」「俺の浮気の原因はお前が〇〇だからだ」と。結構ありがちですよね。夫婦間で「どっちが悪い?」と悩む人も見たことがあります。そんな人が自分で答えを出していくお話を書きたいです。

◆私の主張候補② 上記「どっちが悪い?」に対して、私が考える答え。まず欠点は程度の差こそあれ誰にでもある。主人公の欠点は、夫婦関係の悪化を招いた要因のひとつである可能性はある。でも主人公に責任があるのはそこまでだけ。悪化した夫婦関係があろうとも、他の手立てを講じず「暴力」や「不貞」を選んだ時点で、その責任は選んだ相手側にある。それは自分の欠点とは別で、相手の選択の問題。←これを主人公あるいはその近しい人に言わせたいです。これならストーリーに組み込みやすそう。

◆私の主張候補③ 多くの方がDV問題をイメージするとき、結果をほぼ2択で考えます。現状維持か、離婚して一生離れるか。その二つしかないと考えるから、選択できず動けない人もあるはず。私はDVの渦中で一度家出し、戻った後に考えました。重要なのは互いの命を守ることであって、離婚するもしないも過程か結果論でしかない。離れてもし夫が変わるならその時に戻ればいいし、戻らなくても生きていける自分になっておこうと。ある人がうまいことを言いました「元のサヤでなく別のサヤに収まる」と。同じ相手と別居して良い関係を作った話も聞いたことがあります。

◆設定は浮気にしようか 今のところ書きやすそうなのは②ですね。題材はDVより浮気の方が共感されやすいでしょうか。そういえば昨今は浮気された側を「サレ妻」「サレ夫」と呼びますね。私は「被害者」や「加害者」と同様に😞この言葉も嫌だな。いくらひと言で通じて便利でも「私はサレ妻です」なんて自虐は名乗りたくないです。逆に浮気した側を「シタ」と呼ぶらしいですが、何だか能楽っぽい(能の主役は「シテ」でしたっけ)ですね。けれどいかにも隠語の雰囲気でやはり嫌。

目標の手段を再考してみた

 また、はてなから1年前の記事のお知らせがありました。「回復」の定義を模索してみた という記事を読み返して考えます。私は本の続きを出す準備と練習のためにブログを始めたのに、内職が忙しくなってあまり更新できないこのごろ。1年前の記事を読んで「これ、私が一番伝えたいことのひとつだ」と思い出しました。該当記事はこちら。↓

◆存在しなかった回復イメージ 20年以上前、DVで心身ズタボロな人たちに、傷が癒えて元気になったイメージは与えられませんでした。リアルでも本の中でも見つけられず、だから自分がどう進めばいいのかもわからない。ネットで見つけたある元被害当事者は「この傷は一生癒えない。だから私たちは自分で歩くための杖がほしい」と書いていました。その気持ちはわかります。肉体的損傷なら機能が戻らない場合もあると思います。でも私は、自ら「一生癒えない」と口にするのは嫌でした。何が何でも自分の足で歩きたい(メンタル的な意味で)と考えたし、ほぼ自分が考える状態になれたと思います。

◆サンプルのひとつ だから回復することにこだわったし、自身を分析して出した回復イメージを書きました。どう取り組めばいいかサンプルのひとつにしてもらいたいから。かつての自分が切望しても見つけられなかった本を書きたい。同じやり方をする必要はないけれど、実例があると知るだけでも希望になると思うから。それを手掛かりに自分の回復を模索してくれればいいと思っています。手掛かりが無いから、支援者や治療者は自分の回復イメージを当事者に押し付けていたのかも知れません。当事者にとっての希望だけでなく、あのころ離婚の手伝いしかしなかった行政支援(現在のことは把握していません)に物申したい気持ちもあります。

(ブルビネラの花言葉は「休息」「試行錯誤」「陽気」「上機嫌」)

◆商業ベースに乗せられない でもなかなか書けないのは😓書きたい内容と売れる本の内容は別だと、素人ながらに想像できるからです。「売れる」と判断されなければ商業出版は出来ません。「書きたい」と「売れそう」をどうやったら一致させられるのかわからない。のらりくらり考えているうちに、残りの人生が終わってしまうのではと焦ります。それで。ここから先はまだ実行するかどうかわからない、今現在の思い付きです。

◆内職を活用する? 私が今やっている内職は「スカッと系」動画のナレーションです。内容は主に家族間のドロドロなので、たまにDVネタもあります。だったら、私が書けば良いのでは? DVを背景にしたストーリーで、自分が伝えたい主張を主人公に言わせればいいではないか。それが実現すれば、完成動画には少なくとも数千から数万の人がアクセスしてくれます。そのためのお金は不要でむしろ内職になります。段々いいアイディアのような気がしてきました。

◆書けるかな もちろん簡単ではありません。読み慣れたとは言え自分で書いたことはないし、チャンネルの制約の中で書かなくてはいけないでしょう。しかも伝えたいことが多すぎて、ひとつのストーリーに盛り込むのは無理そうです。DV未経験の万人に伝わるように書く文才が、自分にあるとも思えません。仮に書けたところで、制作側が受け入れてくれるかどうかも不明です。

 でもやらなきゃ始まりませんから😊ゆるゆる書いてみようかな。そのストーリーの練習やら下書きをブログでやれば更新もできて一石二鳥かも。(完成前のシナリオなら公表してあっても違反にならないと勝手に判断)。

ところで最初の問題は、ナレーションの内職で手一杯で、目、肩、腰がバッキバキに😂痛んでいることです!

昨夜トイレに閉じ込められました。

 昨夜の丑三つ時だったと思います。夫が緊迫感のある声で「起きてくれ!」と叫びました。マンションの構造上、我が家のトイレと玄関だけは隣家に接していて、そこに居る時は互いの音が聞こえやすい造りです。夜中にあの位置で叫んだらうるさかったろうなぁ😥ごめんなさいお隣さん。

◆締め出しを食らう 私がよろよろ起きて見ると、ねじ回しを手にトイレの前で焦っている夫。ドアノブの表示は施錠をあらわす赤色です。中は無人のはずなのに、誰が鍵かけたの? ミステリー?サスペンス? でも何年か前にもこんなことがあったような・・・あの時は、ドアノブの真ん中に何か差し込んで回せたかな。でも今回は何も差し込めず、状況が違うようです。トイレに入れないって、かなり緊急事態ですね。

◆一度目の危機回避 取り合えず、ねじ回しを使ってノブをドアから外しました。私は寝ぼけてどこをどう触ったか思い出せないのですが、ドアは開きました。夫はひとまず締め出し解除で、おもらし💦の危機回避。短気ですから時間をかけ過ぎるのは危険です。きっと彼の頭の中で「太陽にほえろ!」のテーマ曲が流れてジーパン刑事のごとくドアを蹴破るでしょう。私は「最悪でも近所の総合病院のトイレを借りに行ける」などと考えていました。

◆夫の監禁 夫のトイレが済むまで念のためドアの前で待機します。鍵をかけていないのに、案の定またドアは開かなくなりました。なぜか鍵がロックした状態で固定されている様子。トイレ内にはセンサー付き小型ストーブを置いているし便器はあるし、待機も可能かも。でも彼が長時間耐えるはずもなく、内側からドアを破られるリスクは残ります。「やっぱり開かない!」私も焦りましたが、ノブを弄っているうちに幸いまた開きました。でも謎は解けません。

◆私の監禁 すっかり体が冷えて私もトイレに入りました。気が緩んだのか寝ぼけたままなのか、私もドアを閉めてしまい・・・閉じ込められました😱。ここでは眠るのも無理。声を出したくないのでドアを何度もノックすると、夫が来てくれました。ドアの中と外の両方からノブを回したりして、何とか解錠。今度は鍵が開いた状態で固定されているのを確認し、ノブをドアに戻しました。もう修理が終わるまでドアを閉めちゃいけないかも(まるでニーハオ🚽トイレ?)。

◆修理依頼 マンションの管理会社は平日昼間しか連絡できないと思い、今朝夫に託しました。「電気や換気扇も不調があるから、一緒にそれも伝えて」と。夫は夜中に閉じ込められた話で笑いをとり同情を引く作戦で、修理の約束をもらえたようです。

 業者さんが来ることになり夫が待機していましたが、トラブルで結局今日は来られず。明日こそ、絶対に無事に直してもらえますように!