山梨県甲州市勝沼町にある
勝沼醸造(Katsunuma Winery)。「勝沼の風土~テロワール~」を目指す。甲州ブドウは従来生食用として高い生産性を求めてきたため、世界のワイン用ブドウに比べると糖度や酸度が劣っていた。そこで、アイスワイン製法をヒントに、甲州ブドウを絞り、果実を凍結させ、水分が先に凍ることを利用して氷と果実を分離し、糖分や酸及びその他の成分を凝縮した果汁を得て醸造する製法を開発。
アルガブランカ・イセハラは大変人気が高いレアワインで、日本でも発売時に購入しないとなかなか手に入らないのだそう。国内でも様々な賞を受賞。100% 甲州種の白ワイン。単一畑。アルコール度数 11.5%。
2007年、
2008年 と3年連続で飲むアルガブランカ・イセハラ。2007年は最高、2008年はうーん、、という印象で、2009年は良い意味で2007年を飲んだ時の印象に近い。爽やかな酸味と果実味。ロワールやブルゴーニュ(ましてやカリフォルニア)と比べて、爽やかで控えめだけど複雑もあり、誇れる日本のワインだと思う。
おっと: ★★★★☆
よめ: ★★★★★
価格: 不明
サイト:
http://www.katsunuma-winery.com/
Winemaker's notes (引用):
「ワイン造りはぶどう作り」という基本に忠実に、風土の個性を反映したワイン造りに取り組んでいます。このワインは小字名の伊勢原の単一畑から収穫された甲州種のみを原料に醸造したワインです。華やかな香りに加え、爽やかな酸味と微妙な甘さがバランス良く、他に無い個性を醸し出しています。
※ヴィンテージ違いです。