9〈ナイン〉~9番目の奇妙な人形~
注射が効かなくなって両手首、右肩の痛みが激しかったりしていますが、
じっとしていると痛いことしか考えないので気を紛らわせるためにもと(言い訳?)
マクタロウと映画「9 ナイン 9番目の奇妙な人形」を見に行ってきました。
映画館が入っている建物が停電になり、開始30分のところで上映がストップ!
30分後に少し巻き戻したところから上映開始。こんな経験初めてでした。
で、その「9」。
アニメも好きだし、制作にティム・バートンが関わっている点や背景やキャラデザも
好みだったので期待していたのですが、その割りに内容がなかった…。
動きや構成など申し分ないし、場面変換の時のパンしながら次の背景に
入るところなんか上手いなあと感心しながら観てはいたんですけどねえ。
以下ねたバレOKな方はどうぞ。
9人だった意味があまりなかったし、あの9人全部が博士の分身っていうのも
なんだかなあ~。「1」なんてとても博士の中の一部とは思えないしなあ。
それだったら何人かの分身で良かったんじゃないかなあ。
最後に魂(?)だけになった「8」たちが空に昇っていくところも、
私としては肩すかしだったかなあ。結局昇天してしまうのか~と思って。
彼らが召されて大地に「雨」が降り地上は浄化されて生命が誕生するというラストも
もうちょっと説明があっても良かったような~。
生き残った「9」たちは新たな地球の生命誕生を見守っていく存在になるのかなあ?
う~~~ん。なにか消化不良の映画でした。
原題: 9
監督・原案:シェーン・アッカー
製作:ティム・バートン、ティムール・ベクマンベトフ、ジム・レムリー
脚本:パメラ・ペトラー
出演:イライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリー、アラン・オッペンハイマー、
トム・ケイン、クリストファー・プラマー、マーティン・ランドー、ジョン・C・ライリー
製作国:2009年アメリカ映画
上映時間:80分
配給:ギャガ
麻布を縫い合わせて作られた人形が、古びた研究室で目を覚ます。腹部に大きなジッパー、
背中に “9”というマークがあるが、自分が何者か分からない人形は、
果てしなく広がる廃墟の世界へと歩き出す。
すると、背中に“2”と描かれた自分と同じような人形に出会うが、
2人は突如、巨大な機械獣に襲われる……。
2005年のアカデミー賞にノミネートされた同名短編アニメーションを長編として映画化。
監督は新鋭シェーン・アッカー、製作にティム・バートンとティムール・ベクマンベトフ。
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