2012年07月08日
UV塗料用、ハンディ紫外線ランプの制作!
少し前に実験したUV塗料用に、ハンディタイプの紫外線照射機を作ってみました。
UV塗料とは、紫外線を当てると硬化する塗料。
臭気が少なく、硬度も高く、作業時間も少ない、魅力的な素材です。
便利なハズなんだけど、2012年現在、ネットで全然情報が無いので、僕なりに試行錯誤している最中‥。
さて、前回はネイル用の紫外線照射機で、市販のUV塗料がカチカチに固まる事を確認しました。
しかし、実際にガンで吹いた塗装面を硬化させようとすると、照射距離が遠いのか、ぜんぜん硬化が進みません‥。
なので、近い距離から紫外線を当てられるよう、照射機本体を作り替えてみました。
以下、写真で。
▲左:ネイル用紫外線照射機を分解。シンプルな構成です。 / 右:取り出した電子回路。
▲左:ダイソーで買ってきたB5サイズのトレーに部品を並べてみます。 良い感じ! / 右:トレーに合わせ、立体的にパーツを組み上げて、塗装。
▲左:お風呂掃除用たわし(笑)を分解。 / 右:取っ手として活用します。 良い感じ!
▲左:オリジナルのネイル用紫外線照射機 / 右:改造後、塗装面用の紫外線照射機。
今回は全てのパーツを流用して、形状のみ作り変えるカンタンな工作だったので、日曜日の半日くらいで完成しました。
オリジナルには2分タイマーが付いていましたが、僕には必要無いので、端折っています。
また、塗装面にキズを付けないよう、底面部はネジ等の金属パーツは使ってません。
というわけで、この簡易なハンディ紫外線照射機を使って、いろいろUV塗料についての実験をしていきたいと思います。
Posted by IGU at 19:38│Comments(0)
│工作、いろいろ
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