たまごまごごはん

たまごまごのたまごなひとことメモ

「電脳コイル」イサコ様の奴隷になりたいものは集え。

電脳コイル一挙6話放送最高でしたね。たまごまごです。
イサコ様に踏まれたいとかイサコ様に命令されたいとかイサコ様になじられたいとかそんなこと思ってないですよ?
イサコ様は俺の嫁?そんな恥ずかしいことは言えません。失礼ですから。
イサコ様は俺の姫。
 
というわけで、電脳コイル改めて6まで通してみて、イサコ様にやられています。
まともな感想が書ける脳みそじゃないので、一人イサコ様祭りします。
まずそもそもイサコ様というのは誰かという話です。
名前は天沢勇子様。読みは本当は「ゆうこ」です。
彼女がどんな目的を持っているか、誰も今のところ真意がわかりません。
しかし、彼女は気高く振る舞い、どんないたずらにも屈することはございません。
それどころか、孤高の電脳女戦士として、何者にも負けることのない視線を見せてくださいます。

見てくださいこのまばゆいばかりの座り方。おそらく厳格なおうちで育てられたのか、あるいは由緒正しき血筋なのでございましょう。という妄想をせざるをえない。
この電脳コイルという作品、非常に感覚的に電脳空間と現実が結びついた世界です。めがね一枚で電脳世界の向こうが見える。そんな魅力的な世界で、少年少女たちは遊戯を繰り広げます。
みなその世界でわいわいとやっているのですが、イサコ様は誰ともつるまれることがありません。一人で強力なテクを使いこなし次々に撃破していく凄腕の持ち主でございます。

AKIRAを彷彿とさせるこの貫禄。見るからにただの小学生ではないことは分かっていただけると思います。
イサコ様には、気高き理想と高貴なる力、そして見るものを魅了する美しい戦い方が備わっており、まさに才色兼備。
特に見てくださいこの太ももとふくらはぎの華麗なるライン!見下したような視線!
彼女は今のところ、ほぼ無敵の力を備えた電脳世界の覇者なのです。


彼女はしたたかで賢い知恵をお持ちいになられて、自分の手下をお作りになられます。
ああ、このとき私も真っ先にテレビの前で手をあげ拝みました。
イサコ様、あなたに忠誠を誓います、私めをお使いください!
 

そして私は、今日もイサコ様の持ち合わせたそこはかとない色気の神々しさに、ただ跪いてそのおみ足を眺めるのみなのです。
ああ、イサコ様、イサコ様。
 
というのは大げさですが大げさでもないです。いや、ほんとまじでイサコ様すげーよ。
この作品思うところ多くてもっといろいろきちんと書きたいのですが、いかんせんまだ6話で、かつストーリーがどう展開するのか皆目見当がつきません。出てくるキャラも、アニメーションの質も最上級。大人が見て「コレは面白い」と言えるのでは、と思えるこの作品。質の高さは子供にもしっかりと伝わるだろうと信じています。電脳戦のシーンなんかは斬新で感覚的な上に、ちょっとノスタルジックで子供的なのが、肌に触れるような感触で楽しめます。夕暮れ感あふれる世界の色使いもまた衝撃的。きっと一回見たらその色が心に残るはず。
しかし、あまりにもイサコ様が気高すぎて、見ている子供がイサコ様にメロメロになったらどうしようかと心配でなりません。え、ならない?そうかなあ。どうかなあ。
 
〜関連リンク〜
電脳コイル 公式
イサコ様にひざまずき隊、なぶられ隊『電脳コイル』(きなこ餅コミック)
『電脳コイル』で久々に「子ども向けアニメ」を見たと感じた(tukinohaの絶対ブログ領域)
もうほんと、頭をからっぽにして見てもめちゃめちゃ面白いし、ディティールや裏設定を攻殻ばりに掘り下げるだけの懐の広さもあるとんでもない作品。今後の楽しみが増えました。なんせ名前がいいよね、電脳。コイル。