枝豆と塩昆布の焼きチーズおむすび＆ドイツのおいしいジャガイモスープ

Edamame and Shio Kombu Yakiomusubi｜
Grilled Green soybeans with Salted Kelp Rice balls with crispy Cheese
Schwarzwälder Kartoffelsuppe｜ German cuisine Black Forest Potato Soup

枝豆と塩昆布の焼きチーズおむすび＆ドイツのおいしいジャガイモスープ｜

ブログで仲良くしていただいてるfridayusaoさんが先日
ソーセージを浮かべたとっても美味しそうなスープを紹介してたのです。

fridayusao.hatenablog.com

ドイツのシュヴァルツヴァルト地方のジャガイモとソーセージのスープ。
ドイツではスープはズッペなんだって。
どんな味か気になって作ってみることに。
でも、何と合わせようか？黒パン？それともシンプルなライ麦パン？

スーパーで枝豆を見て思い出した。
以前、チーズ入の焼きおむすびに具入りのニョッキを沈めた
カボチャのスープを合わせたのだけど、結構いい感じの組み合わせだった。
ジャガイモとソーセージのズッペにもイケそうな感じ。

さっそく鶏モモ肉でスープを取り、
切った野菜を炒めてズッペ作り開始。
調味料は白コショウと塩だけ。
セロリが手に入らなかったから、セロリシードを少し加えて
ジャガイモ以外の食感は冷蔵庫にあるズッキーニを使うことに。
皮をむいたズッキーニを小さめのダイス状にカットして
皮は細かくみじん切りにして加える。

仕上げに白ソーセージを薄くスライスして浮かべる。
パセリと粗挽き黒コショウをパラリ。

ズッペのお供のおむすびはとっても簡単。
ごはんをやや固めに炊いて、枝豆+塩昆布+白ゴマ+
角切りにしたチーズを加えて混ぜご飯にする。

それを丸く大判焼き型に握り、１５分ほど表面を乾燥させる。
フライパンを熱し、粉チーズを丸く落としたら
すぐにおむすびを乗せ軽く押し付ける。
中火で粉チーズが色付くまで待つ。
片面が焼けたら、焦げ目を上にしてお皿に盛り付ける。

余ったソーセージを焼いて自家製ザワークラウトを添えた。
ズッペの後半に入れたら味の変化が楽しめるかな、と思ったけど
そのままで十分美味しくて、ザワークラウトはソーセージと食べたのです。

ガラス容器に盛り付けたのはタコと夏野菜のマリネ。

「おむすび一口にズッペふた口がちょうどいい感じ。
このチーズの焦げたカリカリのとこがいいんだよねー」
チーズ入りだから洋食にも合わせやすいかなって思ったんだ。
次回、セロリ買ってレシピ通り作ってライ麦パンと食べよう。

「あっ、底にソーセージと細かい野菜がゴロゴロ沈んでる。
んー、ジャガイモ美味しい」
タマネギとニンニクとジャガイモだけでこの味って
ちょっと意外だったねー。

「名前、なんて言うんだっけ？これ」
さっきも言ったのに…ちょっと待ってね、えっと
シュワルツヴェルダー カルトッフェルズッペだって。
「何かカッチョイイ響きだね」
fridayusaoさんも、そう言ってたよ。

「でも、長いから覚えられない。ズッペでいいや」
だよねえ、シュワルツヴェルダーがブラックフォレストで
カルトッフェルがポテトって意味らしい。

「ブラックフォレストってケーキ有るよね」
あー、あれも同じ地方のデザートみたいよ。
「へー、美味しいもの処なんだー」

腹ペコさんも大満足な日+独共演晩ごはん。
また、何か紹介されてたら作ってみたいな。

 

野田シェフのドイツ料理