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関の孫六

刃物と言えば「関の孫六」であった。
今では「貝印」という昔は爪切りでお世話になったメーカーさんが販売している。
デパートに行けばヘンケルスのペティナイフが刃もちもよく、切れ味もよく高価だが秀逸な商品を見かける。
ゾーリンゲン系統の刃物は昭和初期から重宝されていたようで父親がさかんに褒め称えていたのを覚えている。
しかし門司にはデパートがないのだ、今はAmazonで大概の物は揃ってしまうからなくてもいいのだけれど、やはり実物を目にして購入したいのは世の常であるからして買い物ついでに町をうろつき物色した。
以前は刃物を専門で取り扱っていたスーパーに行ったら「関の孫六」に出会えた。
さっそく購入、刃の状態は今のところ指触りが良い、かすかに指紋に引っかかる具合がジャリジャリと小気味よく、すーっとなんでも切れそうな予感。
なんのことはない、昨晩気が向いて「梨の皮」を剥いていた時に切れ味が鈍いので、良いナイフがほしかった
だけの事であった。
関の孫六_e0043819_13333826.jpg

by mack31452000 | 2013-08-13 13:33 | 道具