2021.08/10 [Tue]
スコットランド旅行: エディンバラ
前回の続き。
スカイ島からのツアーが終わりエディンバラ (またはエジンバラ) に到着したのは18時半ごろ。
エディンバラには2泊したので、1日半ぐらい観光して帰りました。
13年前にも来たことがあって、有名どころは観光済みだったので、行ってないところをメインに行ってみました。
エディンバラは旧市街と新市街があるのですが、歴史が古く新市街といえど18世紀にできたので、どちらもユネスコの世界遺産に登録されております。
特に旧市街は、中世の建物が多く残り、ただ歩いているだけで写真を撮る手が止まらないところです。
エディンバラで最も有名なランドマークはエディンバラ城。
一番上の写真は、新市街から見た景色。
城の中は以前入ったので今回は入らず。
近くからより遠くから見る景色の方が素晴らしいです。
こちらが正面入り口
白黒写真で
毎年8月のエジンバラ・フェスティバルの際、この前広場でミリタリー・タトゥー (Military Tattoo) という世界各国から集まった軍隊の音楽隊などがパフォーマンスする有名なイベントがあります。
13年前来た時見たので、おまけで写真載せておきます。
雨が降って寒かったですが、圧巻でした。
残念ながら今年はキャンセルだそうです。
新市街にあるScott Monument (スコット記念塔)
旧市街にはRoyal Mile (ロイヤル・マイル) というエディンバラ城とホリールードハウス宮殿を結ぶ目抜き通りがあり、歴史的な建物が建ち並び、ショップやパブ、観光名所が軒を連ねています。
ロイヤル・マイル
ロイヤル・マイルにある教会
白黒バーション
ロイヤル・マイル
ロイヤル・マイル
ロイヤル・マイルからの横道Cockburn Street (コックバーン・ストリート)
Cockburn Street (コックバーン・ストリート)
Museum Contextというハリーポッター関連の商品扱っているお店
お店の中
そしてロイヤル・マイルから多くの細い路地 (close) がありまして、これも美しい。
スコット記念塔が見える
路地裏にあった建物
Anchor Close
Anchor Close 上の写真の逆側から撮影
そして、その路地の1つMary King's Close (メアリー・キングス・クローズ)は、ディープな観光スポットになっています。
人口が増えていったエディンバラでは、上へ上へと建物を増築していき、貧富の差が激しかったがゆえ、高層階には富裕層が住み、低層階には貧困層が住んでいました。
当時は現在のような下水処理等はなく、低地は汚水や汚物がたまりペストが大流行、この地区は埋められ、その上に市庁舎が建設されました。
メアリー・キングス・クローズでは、発掘調査後一般に公開され、1時間のガイド・ツアーで入れるようになっています。
ちょうど数週間前にYouTubeで宜保愛子がここを訪れている動画を見たばっかりで、なんともタイムリーでした。
大人£18.95。予約しておいたほうがいいです。
残念ながら中は撮影禁止。
中世の衣装をまとったガイドさんが中を案内してくれました。
メアリー・キングス・クローズ (ネットから拝借しました)
ペスト ・ドクター (ネットから拝借しました)
感染しないよう、全身革ずくしで、カラスのようなマスクをしています。
このクチバシには、ハーブなどを詰めていたそうです。
まるで死神のような出で立ちで怖い
ここが、宜保愛子が女の子の霊がいると言っていたところ。 (ネットから拝借しました)
宜保愛子によると、この女の子 (名前はアニーだそうです) はきっと隔離され、家族と離れ離れになって亡くなったそうです。
宜保さんはアニーに、お人形をお供えして供養してあげました。
そして今ではお供えのお人形がいっぱい置かれております。
ガイドさんが宜保愛子の名前を出して、その話を説明しておりました。
公式サイトにも紹介されています。
そして有料の写真撮影。
10ポンドしますが購入しました。
後ろにペスト医師も写ってますし。
Victoria Street (ビクトリア・ストリート)
カラフルな建物が並び、写真映えするところ
白黒でも素敵
Grassmarket (グラスマーケット)
市場が多数あったことからグラスマーケットという名前がついておりますが、昔は公開死刑が行われていた絞首台があったところ。
Greyfriars Bobby (グレーフライアーズ・ボビー) の像
スコットランド版の忠犬ハチ公として知られている犬。
ボビーは、14年間も飼い主が埋葬されている墓地の傍らで過ごしたそうです。
その墓地がある教会の前にボビーのお墓があります。
そしてこの墓地「Greyfriars Kirkyard (グレーフライアーズ・カークヤード)」の一画は、世界で最も怖い墓地として有名なんです。
ここにはGeorge MacKenzie (ジョージ・マッケンジー) という、キリスト教長老教会派へ執拗な迫害を行い、そのうちの約1000人を残忍な方法で虐殺した人の霊堂があります。
こちらが、その霊堂。
頑丈に封印されていたそうですが、ホームレスが寒さをしのぐために開けてしまい、封印を解いてしまったそうな。
それからというもの、「手を切られる」「かまれる」「引っかかれる」「意識を失う」など多くのポルターガイスト現象が多発。
エディンバラ市はポルターガイストが多発する区画を封鎖。
一般人が入れないようにしました。
しかし、エジンバラには多くのゴーストツアーがありまして、ツアーに参加すると入れるようになっております。
私は13年前来た時ゴーストツアーに参加しまして、その封鎖されたところへ行きました。
なかなか面白かったですよ。
画質は悪いですが、その時撮った写真を載せておきます。
今回はゴーストツアーに参加はしませんでしたが、このお墓に来て、ハリー・ポッターに登場するヴォルデモート卿のモデルになったと言われるThomas Riddell (トーマス・リドル) のお墓にいってきました。
こちらがそのお墓。
別に彼の生い立ちがモデルとなったわけではなく、作者のJ・K・ローリングが、この近くのカフェでハリー・ポッターを執筆していて、このお墓にあった名前を勝手に参考に使っただけだそうだ。
他にも、このお墓に埋葬されている人の名前にインスパイアされたキャラクターがいるそうです。
いまや、ここにはハリー・ポッターファンが多く集まる名所になっているようです。
こちらが、そのカフェのThe Elephant House (エレファント・ハウス)
ここもハリー・ポッターファンが多くやってくるそうですよ。
お次はホリールード宮殿
入り口
この宮殿はもともとスコットランド国王夫妻の住居でしたが、現在はエリザベス女王の夏季の滞在地として使用されております。
中は入場できます。
宮殿
白黒で
中庭
13年前来た時は、中は写真撮影禁止でしたが、今回行った時は撮影OKでした。
これは、悲劇のスコットランド女王メアリーが寵愛した秘書ダヴィド・リッツィオが刺された際の血のあとでそうです。
メアリーの前で数十カ所も刺されて亡くなったそうです。
この宮殿のすぐ横には廃墟になったホリールード寺院があります。
宮殿の庭からは広大なホリルード・パークの丘が見えます
日没時にはCalton Hill (カールトン・ヒル) に行ってきました。
丘からの景色
ダグラス・スチュアート記念碑
ネルソン・モニュメント
ナショナル・モニュメント
途中で予算がなくなって未完だそうです。
ホリルード・パークの丘も見えます
沈みゆく太陽。
この日(7月25日)の日没は21:35ごろでした。
おそいね〜
最終日はロイヤル・マイルにあるセント・ジャイルズ大聖堂に行きました。
入場は無料ですが、日曜日は入れませんでした。
パイブオルガン
ステンドグラスが有名なんだそうです。
以上、エジンバラでした。
Comment
Re: 懐かしいです ありがとう
Matsumiさん、コメントありがとうございます。
丁度日本に帰国しててバタバタしてまして、返信遅れまして申し訳ございません。
エジンバラとスカイ島行かれたんですね。
中世の街並みと、スカイ島の自然を満喫されたようでよかったです。
言葉がわからなくても十分楽しめたかと思います。
私はメアリーキングスクロース行く前、たまたまYoutubeで冝保愛子さんがここへ来た動画見てたんで、ガイドさんが話してるのすぐ理解できましたが、
見てなかったら何の話をしてるかわからなかったかもです。
丁度日本に帰国しててバタバタしてまして、返信遅れまして申し訳ございません。
エジンバラとスカイ島行かれたんですね。
中世の街並みと、スカイ島の自然を満喫されたようでよかったです。
言葉がわからなくても十分楽しめたかと思います。
私はメアリーキングスクロース行く前、たまたまYoutubeで冝保愛子さんがここへ来た動画見てたんで、ガイドさんが話してるのすぐ理解できましたが、
見てなかったら何の話をしてるかわからなかったかもです。
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懐かしいです ありがとう