服の断捨離が進まないわけ
断捨離にしろ、こんまりさんにしろ、服の捨てに関しては「全部の服を出してみて、いる・いらないを判断していく」と説明しているものが多いように思います。
ところが、やってみるとこれができない。
最初、こんまり本で「ときめくかどうか」という基準を読んだとき、自分には合わないと思いました。
わたしは服を買うとき、もちろんそれなりに気に入るから買ったわけですが、基本的に、
「ほかの服に合うか」
「いま必要なのは何か」
で、わりとシステマティックに選ぶほうで、「服にいちいちときめかないタイプ」だと考えていたからです。
ところが、明らかに着ていない服、着る頻度が減ったのに何点もある服をよけたのに捨てられず、ながめているうちに、ちょっと違うような気がしてきました。
たぶん15年は前に買った綿シャツ。
暗めの写真でネットでは色が出るかわかりませんが、青みの強いピンクで、でもショッキングピンクのような強い色ではない、たぶん濃いめの明るいラベンダー色です。
夏に襟付きのシャツは暑くて着られなくなり、それ以上に、夏にアイロンかけたくない💦
ランズエンドの半袖ポロ。
ミントっぽい水色です。
ポロシャツを着る機会が減ったうえ、白や紺系の水玉柄に比べて、完全に普段着なので使い道が少ない。
より分けて何か月もたつのになぜ捨てられないか。
この二着と、普段着る服を見比べて、理由がわかってきました。
わたしは服にときめかないわけじゃないんです。
断捨離候補の服のほうがときめくんです! 色に!
最近買う服は、形がニーズに合うから買ったのですが、白や紺などベーシックなものを除けば、色はとくに好みではない……。
無印良品もユニクロも、デパートで売っているような服も、最近はわたしが惹かれるような微妙な中間色や、気持ちが明るくなるようなパステルカラーのものを、なかなか見かけません。
若作りにならないようなメーカーに、飾りの少ないベーシックなデザインで、細身すぎずオーバーサイズでもない形で、そんな優しい華やぎのある服を作ってもらえないものかと思ってしまいます。
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