愛用の服がついに寿命か
以前に服の断捨離の話でも書きましたが、気に入った服は長く着るほうです。
それはもちろん、気に入ったからでもありますが、しばしば、それに代わる服が見つからないからでもあります。
服を買うときは、どちらかというと機能で選ぶほう。
そして、そんなにとっぴな要求をしているつもりはないのに、同じような丈/幅/厚みの服がないことが、よくあるんです。
そして、わが家の現役な服のうち、たぶん二番目に古い服が、ついに限界がきたようです。
綿の襟付きカーディガン。
太めの糸でわりとざっくりした編地ですが、とてもしなやかで着やすい。
「ヴァンテーヌ」を読んでいたころの服だから、二十年以上たっています。
さすがに型崩れしていますが、長らく部屋着として活躍してくれました。
でもついに、リブ編みの袖口が……。
このカーディガンのありがたいのが、袖がゆったりしているところです。
袖がぴったりだと、冬はいいけれど他の季節には暑苦しい。
一枚だとちょっと肌寒いかな、というときに、このゆとり感がちょうどいいんです。
新しいのを買おうにも、なぜか、近年のカーディガンは、みんな袖がぴっちりなんですよね……。
往生際悪く、今シーズンの終わりまで着るつもりです。
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