LJL2025 / DFM

LoL

公式発表がなくてやきもきしていましたが、噂通りのロスターでした。Yutaponのストリーマー転向はもちろん大きな痛手ですが、RayFarkyとHarpのポジションは変更や補強をしなくてよかったのかなと少し不安です。JGも、経歴は見劣りしても元AXIZのHogletのようなムードメーカーがStealの代役として適任じゃないか…と思って調べたら彼は兵役の年でした。

「売れていることのダサさ」

タイムラインがずっと続いているので興味深く見ています。

令和時代の意識として「売れていることのダサさ」が消滅してしまっているのを感じました。YouTubeの視聴回数はネット言論のクラスタと相関しています。再生回数の多少とSNSでの強さの関係は、テレビ・新聞時代の視聴率・発行部数から舞台を移動しただけのように見えます。

「売れていることのダサさ」について、1990年-2000年代でB'zよりも象徴的な人物や団体があります。木村拓哉と読売ジャイアンツです。圧倒的な知名度と人気に対してアンチファンが多数いました。人気が薄まるにつれて現在は再評価されています。ただし、当時彼らを嫌いだったひとが「ダサいと思ってた自分がダサかった」と自省すべきなのかは判断できません。昔も今も世論に誘導されている気がするからです。

お笑い芸人のアイドル活動、サッカー日本代表サポーター、秋元康、韓流ドラマはそれぞれ「売れていることのダサさ」が見え隠れするコンテンツです。陳腐であることはそれだけ共感を得られやすい特徴があります。

最近の事例だと、YOASOBIの夜に駆けるがトラックとして未熟であることを非難するのか受容するのかで騒がしかったのを覚えています。私は「上質なマスタリング(=権威主義)に対する若年層からのカウンター」で片付けてしまったのですが、現在のYOASOBIは活動資金も豊富なので、あの時悩む意味があったのか分からなくなっています。

 

B'zはダサい(ダサかった)か

hotetnry 音楽

togetter.com

私は全面的に「B'zはダサい派」です。「売れていることのダサさ」「ハードロックのダサさ」「J-POPのダサさ」で分けたりもできます。

ただし、「ダサい」は「カッコいい」を否定する表現ではありません。演奏テクニック、プロ意識の高さ、長期間一線級でいるタフネスによって現在の地位にいることは本当に素晴らしいですし、現在だけではなく過去にさかのぼっても評価されるミュージシャンです。

トピック内の反発コメントは1990年代当時のファンの数と直結しています。多数決で勝敗が決まるのなら、少数派の「文化的素養のある人」が超劣勢なのは明らかです。

そもそもultra soulはリリース当初からダサカッコいいの文脈で人気だと思っていました。ここは私の考えが間違っているかもしれません。*1

スノッブであることの良し悪しはB'zの評価とは別の問題です。誰かから嫌われる事象に対して、自分から燃えていくのはSNSだと正解なんだと思います。

*1:GOLDFINGER '99、マツケンサンバII、U.S.A.などなど。

今年の総括(後半)

音楽

MOROHA以外の話をします。

 

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MURDER PLOT / KORDHELL

phonkというジャンルに触れたきっかけはinstagramのリール動画です。曲調はsynthwaveにレイヴ要素を足して再評価したという認識です。世界観は2010年代のウィッチハウスに近いです。

 

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学園アイドルマスターはとても刺激的な音楽です。ゲームの難易度が厳しい(クリアに求めるスコアが高い)のがつらいですが、ファンでいるだけなら長くいられそうです。

 

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ライラック / Mrs. GREEN APPLE

今年いちばん「聞こえてきた」曲です。

2024年のアニメ映画

hotentry 映画

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私のまわりで見たひとがい多いのはハイキュー!!とルックバックで、インターネットをざわつかせたのはトラペジウムです。テレビアニメもガールズバンドクライ、ザ・ファブル、オーイ! とんぼといった第二グループの作品も好評でした。

肉じゃがのじゃがは肉か

hotentry

考えるトレーニングです。

 

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肉じゃがのじゃがはじゃがいもの次は肉ですかと、という意味です。

ここが難解です。

肉じゃがの「じゃが」の部分がnot only A but also Bのように、肉でありBの成分もあると言いたいのかもしれません。

あるいは、肉じゃが(料理)の構成要素でいちばん大きいのはじゃがいもで、その次が肉(牛肉など)と言いたいのかもしれません。

 

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肉じゃがが肉を使った「じゃが」という調理という誤解と、「じゃが」が「じゃがいも」の短縮形であることを理解しているのが同時に満たされると、肉じゃがの「じゃが」は肉のことを指すことになり、「じゃが」が「じゃがいも」以外に「肉」の意味を持っていることになります。

私としては、肉じゃが風味付けの煮物料理の総称として「肉じゃが」としている感覚です。「肉」が牛肉以外・あるいは肉無しでも、「じゃが」がじゃがいも以外・あるいはいも無しでも肉じゃがです。

味付けが違うとシチューや芋煮です。じゃがいもがなくなるとすき焼きに近くなります。

MOROHA活動休止 / 今年の総括

音楽

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私のblogの「ひとりでもやる」はMOROHAの五文銭の歌詞がもとになっています。「一人じゃないよ」じゃない、「一人でもやれ」は当時から現在の私を奮い立たせるメッセージです。

そんな彼らが「やめる時の歌」を発表するのは納得できません。ただし、信念を貫く必要はないし、その場でベストと思ったことをしたのなら、少なくとも許しはあるのかなと思います。私もいつかやめるときが来ます。それが先に進むための決断であってくれるなら嬉しいです。