縦割りじゃなくてどうやらまだ身分社会

縦割り行政だとかそういう組織の利害があわず調整がつかないとか、既得権益だとか、しがらみとかで事が前に進まないのではなくて・・・
もしかして、ただ単に身分の違いというすごく単純な差別で話しが取り合われないだけなのではないのかと思った。


夕飯をたべながらNHKの津波でも見ようと思ったら、いつのまにか派遣村の功績をひっさげて参与になった湯浅誠氏の密着ドキュメントになっていた。
何気なくみていてある発言を聞いてひっくり返った。
恣意的な編集だとは思うのだが、官僚さんが、「ハローワークの所長が大阪市長にお願いをしようにも、格が違うからなかなか言えるもんじゃない」という旨のことをのたまったのだ。
格が違うってwwww
もしかしたら格=組織というような意味で使ったのかもしれないが、流れの中でみてて、「身分が違うので言えない」ということを言っているのだとおもった。笑っちゃった。
分をわきまえなさい! みたいな。
えー・・・。


まじでなにそれ。
やる気が無いとか、やりたくないというのももちろんあるのかもしれないけど、もっと単純にやり方がわからないとか、行動力がないとかそういうのが阻害要因だとおもっていたのだけど、そうじゃなくて、なんか、こうもっと低俗的というか隷属的なものなのかもしれないなとおもいましたとさ。