考砂のブログ

日々の思考さらさらと

IKEAのドーナツ型ライト。夜は読書で曖昧なインプットを。

IKEAのドーナッツランプ「VARMBLIXT」を間接照明に使っています。

(ヴァルムブリクスト、と読むらしい)

 

一時期は人気があり過ぎて売り切れ状態が続いていたようですが、現在は在庫も安定しているよう。

壁への設置は、100均で買ってきた壁ボード用のフックを使いました(ガラス製のため落下は防ぎたいの耐荷重は余裕のあるものを選んだ)

コードは下に垂れる状態になり、本体下部のスイッチでオンオフができる。

このスイッチが、慣れるとなんてことはないのだけれどちょっと操作しづらい。

アレクサと連携できるコンセントタップを活用して、音声操作できるようにするとより良いと思う。

照明器具ではあるのだけれど、点灯してない状態でも、まるっとした柔らかいシルエットで、良い感じのオブジェ的インテリアになる。

壁づけだけでなく、棚などに置いてみるのも、ちゃぶ台など使っていわゆる「目線の低い部屋」を目指すなら、床に近い位置に置いてみるのも良いかもしれない。

 

夜は明る過ぎず、情報量を減らした方が良い

我が家は元々、間接照明とは無縁の生活だった。

夜間でも、部屋の細部や物がしっかり視えるようにシーリングライトで隅ずみまで照らしていた。「夜になったら部屋は明るくするものだ」と特に深い考えもなく、そうしていたのだ。

しかし、作家の森博嗣さんがエッセイにて、

「みんな夜の部屋を明るくしすぎではないだろうか。あまりに明る過ぎると、部屋の埃や汚れなど、粗が目につきやすくなって神経質になってしまう。本が読めるくらいの控えめな光量があればじゅうぶん」

そのようなことを書いていのを目にしたのをきっかけに、煌々とかがやくシーリングライトをやめ、無印良品のペンダントライト(10何くらい前に購入)とIKEAの間接照明二つで夜を過ごすようになった。

 

(撮影時のisoが低かったのですが、実際はもう少し明るいです)

 

夜というのは心も体も休める時間帯である。

ちょっと薄暗いな、と感じるくらい「目への情報量が少ない状態」の方が良いのかもしれない。夏の炎天下でサングラスをかけるのと同じように。

ただでさえ、寝る直前までスマホやテレビ見てしまったりする。無闇にネットサーフィンしたり、SNSをダラダラみたり、ショート動画を延々と見るのは避けて、インプットする情報量自体を意識的に減らしたほうが良い。

同じインプットでも、読書の、文字だけのテキスト情報が夜には向いているかも。電子書籍ならともかく紙の本ならブルーライトの心配もない。

そして文字情報は、画像も動画も音声もない分、ちょっとした想像力が働くことになる。

読書とは意識的にしろ無意識的にしろ、何かしらを想像する行為で、そこではインプットとアウトプットが同時に行われているのかもしれない。

本のジャンルも、ビジネス書やハウツーなど「〇〇は△△です!」と答えを限定的に提示してくるものではなく、小説や作家さんのエッセイなど抽象的な内容が良いと思う。

夜の薄暗闇の中、ぼんやり本の世界にイメージをふくらます。そんな時間が日々の生活に少し有るだけで、けっこう幸せな気がする。

 

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