@kotyのブログ

PythonとかAWSとか勉強会のこととかを、田舎者SEがつづります。記事のライセンスは"CC BY"でお願いします。

AWS IoT エンタープライズボタンを使って風呂の給湯スイッチを押す

4月から2世帯住宅に住んでいます。平日の夕方は1階で食べてその後に2階で風呂に入る流れです。この際1階にいながら2階の風呂の給湯ができれば便利だと考えてやってみました。

以下のような感じです。

AWS IoT エンタープライズボタンを使っています。お値段2,500円。

www.amazon.co.jp

IoTボタンを押してから給湯パネルのボタンを押すまでの流れは以下です。

AWS IoT エンタープライズボタン押下
↓
AWS IoT 1-Click
↓
AWS Lambda
↓
IFTTTのWebhook
↓
Switch Bot Hub
↓
Switch Botが2階風呂の制御パネルのボタンを押下

AWS IoT 1-Clickは月額25円ほどかかるようです。

AWS Lambdaを呼ぶところまでは、以下のサイトを参考にしました。

dev.classmethod.jp

Lambdaから下の流れは、以下のサイトを参考にしました。

oita.oika.me lambda関数は以下です。ただhttp getするだけです。。。

import json
import urllib.request
    
def lambda_handler(event, context):
    url = 'https://maker.ifttt.com/trigger/xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx'

    req = urllib.request.Request(url)
    with urllib.request.urlopen(req) as res:
        body = res.read()
    return {
        'statusCode': 200,
        'body': json.dumps('')
    }

AWS IoT エンタープライズボタンはほかにもいろんなことに使えそうです。Lambdaを呼べるので夢が広がりんぐですね。

しかし、眼の前のデバイス間連携なのに太平洋をまたいで通信するなんてバカバカしい話です。住宅設備がIoTに対応し、web apiを備えてほしいものです。