こしのり漫遊記

どうも 漫遊の民 こしのりです。

今年買って良かった物&あって良かった事

 年の瀬、来やがったな~。さっき始まったと思った2024年もすっかり終わり時を迎え、耳の良い私にはもう終了のカウントダウンが聞こえている。

 さーてと、こうなったらからには終わりゆく1年を振り返るか~。振り返りは適したポイント毎に行うのが吉であって凶なことはまるでない。じゃあ今日も元気に振り返ってはまた進んでのサクセスライフで行くかな。

 

 経済的都合、心の都合、双方観点から見て生きづらいとされる令和の世。その中にあってもちょっとくらいは生活面で良くなることもある。それが皆無なら生きる気力と楽しみもないわな。

 今年、私の生活の中に訪れたちょっと良い事を振り返ろう。生活を豊かにしたそれってのは、まず買い物内容になる。

 私は年季の入ったオタクなりマニアなりをしているので、それ関係の買い物をすればまぁ心は豊かになりますわ。だが、買ってくるのはコレクション用にして積むばかりのレトロゲームなので、実用性は低かったりする。そういう趣味の買い物は抜きに今回の話を進めて行こう。

 今年買った中でとても良かったものといえばハンディタイプの掃除機、卓上扇風機の2つ。この2つは本当に良き買い物だった。生活が豊かになりました。

 

ハンディタイプの掃除機

 昔から整理整頓好き人間で掃除が嫌いではない。むしろ好き。

 そんな私だが自室用掃除機をこれまで所有していなかった。コレクション用の棚とか現在ブログ活動用に使っているPCが設置された作業机などを掃除する便利グッズがあればなと常々思っていた。でも金が飛ぶから全部手で行くかぁ~とこれまでアナログな掃除をしていました。

 そこでAmazonのセールをたまたま見たらデスク回りに良いとされる小さい掃除機があった。それを見て「コレで行くかぁ!」と重い腰が上がることになった。フットワークは軽く、だが腰は重い。そういう人間です。矛盾しているようなそこがズバリ人間らしい生き方。

 ちっこいからすぐに壊れてゴミるという悪魔が見せた世界のごときオチが来やしないかとちょっとの心配もあったが、春先に購入して毎週数回使用を続けているので結構丈夫。この期間であれだけ使えたならもう元は取れたかなって感じ。

 今は掃除機も結構安いんだな。ハンディタイプとはいえもっと取られると思ったらAmazonはお安く提供してくれた。2000円ちょいくらいのだったと思う。新品でこの価格でこれだけ使えたら上等かと思う。バッテリーが死んだらマシンとしても死に時だから、そこは今後心配だけど、まぁもう数年はいけるだろう。

 

 便利に使えるのはもちろん良いが、私は昔っから掃除機を這わせてめっちゃゴミが取れるという現象に心地良さを抱いている。実家に初めてコードレス掃除機が来た時にも家中の床を這わしてめっちゃゴミを取ったものだ。あの時間を「掃除機との対話時間」とし、やや電波な趣味時間を味わっていたのだ。それが今回は家族共有でなく完全に私一人の相棒掃除機ゲッツとなったので嬉しい。

 こいつの使用が楽しく、購入から半年以上経つが使っている時間にワクワクがある。掃除機ライフ、楽しいっす。お部屋も心もキレイキレイなウィンウィン結果で良し。

 

扇風機を新しくした

 お次は扇風機。

 去年までは令和に入ってもまだ「National」って書いている古い扇風機を使っていた。あれね、丈夫なものでまだ動くんだよ。でも結構デカいからコレクションが増えたり減ったりで物を置くスペースにいつだって余裕があるわけではない部屋で使うには向かない。

 そして時代は節電を重視するしかない困った状況になっている。そんな時に20年も30年も前の古いタイプの家電を使うと消費電力も多分多いんじゃないかな。

 節電を意識して扇風機も買い直した方が良い。それも設置が楽なちっこいのをだ。

 で、これもサクッと生活改善をしたいヤツ向けに良いショップ Amazonで注文して送ってもらった。セールで安かったし送料も無料だった。ありがとうAmazon。

 

 これがとても良いっす。まずデザインがちっこくて可愛い。折り畳めてうちわよりも小さくなる。ケチなものだから「まだだ。まだうちわで行ける範囲。家電を出す段にはない」と夏が深まっても家電を出し渋っていた。おかげさまで胆力だとか忍耐とかってのが養われました。この夏はうちわで凌ぐ時期も長かった。

 だが7月も中盤くらいになるともう無理。今年の夏はアホほど暑かった。今はこうして涼しい中で、なんなら指先にちょっと冷えを感じながら呑気にパソコン操作が出来ている。そこから考えればこの夏休みの時期なんてやばかったからな。パソコンから発するちょっとの熱でも頭が火照るレベルだった。もう太陽の光が怖いくらいだったし。

 そこで今回登場した卓上扇風機、とても良いです。軽いから部屋のどこにでも設置できる。暑い中で飯を作る時はキッチンにもセットできて携帯性に優れていると言える。

 小さい割には意外と馬力があって涼しいっす。そりゃ羽の大きなヤツと比べたら風が発生する面積が狭いかもだが、これでも十分行ける。寝る時も便利に使えて夏時間が随分楽になった。これは元が取れた良い買い物でした。USBケーブルを使用してパソコンからも電源を引っ張れるのも良し。

 

 秋になって感じる更に良い点は、小さいから片付けが簡単なこと。大きな扇風機をしまう時に分解して清掃する作業って結構面倒だからな。それなりに時間を取って覚悟をしてのことでまぁダルいんだわ。小型扇風機だと掃除する面積も狭くてもう全てが楽。良いっす。

 また来ることを思えば恐ろしくなる次の夏時にも簡単に出せてすぐに使える。来年以降もこの可愛い扇風機くんの活躍に期待だ。

 

プラごみ回収が始まってゴミ出しの金が浮いた

 これはいつからやっていたことなのか。気づいた時からプラごみの無料リサイクル回収が始まっていた。それまではプラでも何でも有料の可燃ごみ袋にぶっこんで始末していた。それが今年からはスーパーの透明袋に入れれば無料で持って帰ってくれると知り、その通りにしている。

 これをたった1ヶ月体験しただけでも分かることがある。プラごみを別にすれば、有料袋のスペースがめっちゃ空く。それくらいこれまで可燃で出していた中身はプラごみだらけだったのだなと気づく。これは良い取り組みです。

 申し訳ないけど、個人の感覚だと自治体ってのは、それまで良いとされたものを改悪するとか新たに余計な事をするなどしてこちらの足を引っ張ることもしがちだと思っていた。でもこうしてプラリサイクルに出たのは良い。これの結果、目に見えて有料可燃ごみ袋を買う頻度が減った。つまり金が浮いた。袋なんて一つ数円の計算だが、年間で見てそれがかなり減ったなら、まあ助かる結果になったわけだ。ありがとう。

 私が日々食っているうどん、豆腐、人参、あれらを包んでいるのは全部プラだからな。それらの分の処分費を向こうが持ってくれるなら可燃ゴミが減って減って超助かる。しかし改めて人間の生活にはプラ製品が溢れているのだと実感した。我々が好んで買ってくるゲームパッケージやBDのケースなんてのもプラ製だしね。

 今年はゴミの始末にかかる金が減って良かった。こんな小さな額しか動かない話でこんだけ言いたい、書きたいことがある私ってば、ザ・小市民だね。

 

まとめ

 精進して生きよ。さすれば小さいながらも確実に幸福が舞い降りるであろう。その小さな幸福もコツコツと貯まれば大ハッピーへと至るわけだ。そこを目指して慎ましく生きていこう。

 とか言う私は図太く結構偉そうと人から言われがちだが、そこは聞か猿モード発動で我道を行くしかねぇ。

 今年も屈託なく笑顔でいる時間が長かった。じゃあそれだけでええやんけ。楽しい1年でした。

 

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