おととい高校時代の友人が遊びに来てくれました。晩ごはんに最近妙に私がハマっている”本格カレー”を食べようということになり、瀬田のネパール料理店にテイクアウトの注文の電話をしました。
店の存在は知っていたものの食べたことはなく、でもきっと美味しいだろうと確信しながら・・。
すると電話を出た店員さんは日本語が不自由な様子。
ゆっくり喋っても困った感じでネパール語か何語かでモニョモニョ言ってる(笑)
やがて「Excuse me? ah・・・エイゴデェ~オネガイシマス」
急に「英語」とな?!一応喋れていた時期はとっくの昔。いきなりことで焦り「あっ、、と、、I want to have・・」とか初歩の英語しか出てこなく途中でつまずく自分が情けない。とりあえずホームページに書かれていた「take out set」という文字をそのまま言ってみましたが理解されず(涙)店員さんは「two minutes,please」と言って、他の店員さん(同じくネパール人)にバトンタッチしました。
「アー、モシモスィ?」
日本語、一応話せる人だと思って今度もゆっくり喋ってみたところ通じ合った!
「ナンジニクル?」「カラサ、ドウスル?」・・・・たどたどしい日本語で注文を細かく聴いてくれました。電話を切る時の挨拶は自信満々な感じで「アリガトーゴザイマッス!」(笑)
友人は電話のそばでウケていました。
6時にお店に取りに行ったら二人のネパール人の店員さんがいました。
先にテイクアウトのお客さんがいて、会計途中でしたがどうやらお釣りに出すお札が足りなかったようで、ちょうど私は5千円札をすでに財布から出して、店員さんがお釣りが足りなくて困っているとは知らずに自分のお会計を待っていました。
すると私の手元に会計をしていた店員さんの目が。
「アー・・コレ、イイ?」と突然手を伸ばしながら言われて「え?あぁ、はい、、(私の会計??)」と5千円札を差し伸ばす・・。
直後にその5千円がすぐに先のお客さんのもとへ。”あ、そういうことか”と事情が分かりました。
釣り銭が足りないというのもアバウトだな~(笑)レストランなのに。
私の番がきて、紙袋に目一杯詰めたカレーセットを「コレ、サラダ。コレ、ツツンデアルノ、ナンネ。コレガカレーネ」と説明を受け、お会計をして「ナマステ!」と見送られました。
チキンカレー、ナン、タンドリーチキン、サラダ、どれもとっても美味しくて二人ともお腹いっぱいになりました。
妊娠してからカレールーで作ったカレーが胃に来るようになり、家でカレーを作ることがグッと減ってしまったので本格的なカレーが尚の事美味しく更にハマッてしまいそうです。
そんな彼らも異国で頑張ることがどれほど大変か体験してきたのだろうけどあのマイペースさ。何だかもう短時間なのにネパール空間に招かれた気分でした。
どうやら日本語のできる店長は今ネパールに帰国中らしく、残された店員さんで留守を預っているみたいです。
しかし電話が鳴る度に「ドウシヨウ!」ってドキドキするんだろうな(笑)
私も昔「いきなり英語で喋りまくられたらどうしよう」って気持ちで電話を受けたことは何度も何度もあるので、その気持ちが妙に解ります(笑)
近所なのでまた美味しいカレー食べに行ってネパールを堪能してきます。