ココロ社

主著は『モテる小説』『忍耐力養成ドリル』『マイナス思考法講座』です。連絡先はkokoroshaアットマークkitty.jp

自分で自分に賞をあげた方が手っ取り早い

「はてなダイアリーアワード2006」っていうのがあり、ぼくが好きなブロガーも書いたりしてますが、「もしかして…」とドキドキしながら読んでも、自分に関することは何も書いてない!仕方ないので自分で褒めようと思います。というか、他の人も自分のを褒めちぎれば寂しさが紛れるんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか。(真似してもいいですヨ!)
そもそも、人のブログをアワードに選出して、その人が自分を選出してくれるよう、「の」の字を書きながら期待して待つのは、あまりにも辛すぎるの〜!!(プライドを捨てておもねても、おもねた相手が空気読めなかったら無駄だし…そして時代は「おもねり」から「うぬぼれ」へ…)
ということで、何の恥じらいもなく自分のブログを褒めるので、よそ見厳禁です!

★2006年ベストブログ★


ベストブログは「ココロ社」です。
上半期は、代案を出さない辛口批評家たちのブログを尻目に、「代案ドットコム」シリーズを書き、「何が正解か」を、圧倒的な説得力をもって明示し続けた。下半期は「youtubeドラマ」シリーズを通じて、著作権違反の巣窟になっていて、まさに「テレビの劣化コピー」でしかなかったyoutubeの本来の使い方を提案してくれた。ココロ社こそは、真にインディペンデントでオルタネイティブな活動をしていると言えるのではないだろうか。ココロ社は、来年も再来年も、間違いなくベストブログに選出されるだろう。


★2006年ベスト5エントリー★


youtubeドラマ「輝け 寿司たち!」(ココロ社)
突如の更新停止の後、ココロ社は映像界に進出、鮮やかな復活劇を見せつけた。youtubeドラマシリーズの第1弾「輝け 寿司たち!」は、違法コピーや二次創作にまみれた日本のオンライン動画業界に一石を投じたが、あまりのクオリティの高さに、いまだフォロワーすら生まれない状況である。ココロ社の孤独な戦いは今後も続くだろう!


坂東眞砂子さんは、子猫を殺してはいなかった!!(ココロ社)
「代案ドットコム」シリーズの最高傑作との呼び声も高い作品。腹立たしいコンテンツを直接非難するのではなく、エレガントかつワイルドな方法で「なかったこと」にするという野心的な試みは、ココロ社の抜群の言語センスによって、はじめて実現された。


心のオアシス〜T爺湖温泉のストリップ劇場〜(ココロ社)
このエントリーでココロ社は、行動する主体として、地方のストリップ劇場という魔窟に単身で乗り込み、ブログにおける真の報道とは何かを見せつけた!


この写真を見たらゴキブリが相対的にかわいく見えるかも?(ココロ社)
ブログ内ブログの希有な成功例。昆虫の擬人化のテクニックは22世紀の文学と言っても過言ではない。しかも、凡百のブロガーならこれで1つの記事にして終わるところだが、ココロ社は標本の紹介をプラスするというサービスぶり。ココロ社の人柄のよさがあふれている好エントリーである。


サッカー、今までありがとう!…そして時代は「ヨッカー」へ…(ココロ社)
一億総サッカーファンの現代に、神をも恐れぬココロ社は果敢にチャレンジし、見事に新しいスポーツ「ヨッカー」へと昇華させた。スポーツにすらナショナリズムの匂いをかぎ取る鋭敏な嗅覚の持ち主であるココロ社は、腑抜けた左翼陣営の目を覚まさせた!


あースッキリした!!!!
…。
やっぱり何となく虚しい感じがします…
客観的っぽく見せるために「だ」「である」体を使っているところとかが特に虚しい。