2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

GitHub Packages と Gem の配布先

TL;DR 公開 gem の配布先は従来どおり rubygems.org のみで良いかなといまのところ思っています。 GitHub では GitHub Packages がリリースされて、gem を含めていくつかのパッケージに対してサポートされている。 help.github.com gem に対する GitHub Pack…

RuboCop Faker 1.0 をリリースした

Faker::Base.unique メソッドが使われている際の false negative に対応した RuboCop Faker 1.0 をリリースした。 rubygems.org もともと Faker 1 系から Faker 2 系へのインタフェースマイグレーションをゴールとした Gem で API としては安定していたので…

ruby-build のパッケージ定義ファイルを生成する

Ruby の処理系がリリースされた際に rbenv/ruby-build に PR を開いている定義ファイルを生成するスクリプトを upstream に提案した。既に ruby-build には PR を開いていて統合済み。 github.com 過去の PR と見る人が見れば分かる定義ファイルだが、既に自…

RuboCop の Cop 名をマイグレーションする

RuboCop では Cop が所属する先の部署や Cop 名が変更されることがある。 変更された際に所属先の部署や Cop 名をマイグレーションする仕組みが用意されているものについて紹介する。 Migration/DepartmentName cop 現状の RuboCop では部署名が省略されいて…

RVM のコミット権をもらった

rvm

RVM は Travis CI や Active Record Oracle enhanced adapter で使っている Oracle 向け rails-dev-box で使われている流れからパッチを送っていたところコミット権をもらった。以前、パッチを送った時に PR へのアサインがされていたので「おや?」と思った…