理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

SwitchBot CO2センサーで測る、俺たちのCO2濃度

「スマートホーム」と聞くと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、我が家ではSwitchBot製品で統一を図っています。特に、2024年の「買ってよかったものランキング」上位に輝いたのがSwitchBotのCO2センサーです。 実は前々からCO2濃度センサーが欲しいと思っていて、ようやく念願が叶いました。

CO2濃度と僕たちへの影響

CO2濃度というのはイマイチ実感することが難しいですが、実は我々の健康に影響を及ぼす要因の一つとされています。 特に、室内のCO2濃度が1,000 ppmを超えると、以下のような影響が出やすくなると言われています:

  • 眠気や集中力の低下
  • 認知能力の低下
  • 不快感

そのため、CO2濃度を1,000 ppm以下に保つことが推奨されています。高濃度になったらすぐに換気が必要ですね。 なるほど、業務で俺たちの成果が上がらないのは全部二酸化炭素が悪いんだな。

建築物環境衛生管理基準の検討について

室内空気質のための必要換気量

それで実際に、僕たちの部屋はどのくらいのCO2濃度なのか

で、この1,000 ppmというのがどういう数値なのか気になるところかと思うので、我が家の部屋のCO2濃度の推移を示します。

言っておく。1,000 ppmなんか余裕で突破するから。1/1 19:02に記録した3,227 ppmというのが最高値なのですが、これは正月で部屋に親族が集まった時。

部屋に一人で生活していると1,000 ppmくらいなんですが、部屋に人が二人いると換気しない限りは1,000 ppmを超える。三人なら何もせずとも1,500 ppm前後になり、火を使った料理をすると2,000 ppmを超えてくる。正直、これほどCO2濃度が上がりやすいとは思いませんでした。確かに、空気が重く感じられることも納得です。

窓を開け、換気扇をつけて換気を促すと、20-30分でかなり下がっていきます。寒いけど。ずーっと窓を開けていると、500 ppmくらいを下限として下がるイメージ。これは、先の厚生労働省の資料室内空気質のための必要換気量と一致する。

というわけで

1,000 ppmを超えたらスマートフォンにPUSH通知が来るようにSwitchBotに設定しました。頻繁に通知が来てうざい。それでも、換気の必要性には気付けるのでありがたいです。うざったいけど。