霧隠日記

徒然なるままに

読書:眠れなくなるほど面白い 図解 遺伝の話

「眠れなくなるほど面白い 図解 遺伝の話(安藤寿康 (監修))」

 

[amazonより]
環境や努力は遺伝に勝てない!? 行動遺伝学者が語る“遺伝のタブー”を
図解でわかりやすく解説!誰しも避けて通れない遺伝の真実を、
わかりやすく、そして正しく知ることができる一冊です。

 

 

昔生物の授業で習ったのが懐かしい・・・
変わらない知識と更新すべき知識があった。
(当たり前だが)日々科学は進歩しているんだな~、と実感した。

 

●遺伝子とDNA

 

 → 遺伝子はDNA(デオキシリボ核酸)に依存するもので、
   ほとんどの細胞に入っている核にDNAは入っている。
   でもって、遺伝子はDNAのわずか一部分とのこと。
   ちなみに、遺伝情報はRNAに転写して、mRNAとなって核の外へ・・・

 

●遺伝か環境か?

 

 → 病気は遺伝的要因はあることが分かっている。病気の種類によるが。
   重要なことは、リスク要因であって、直接的な原因ではないこと。
   日々の食事や生活習慣によって生涯発生しない人もいる。
   というわけで、無理のない範囲で健康でいる努力をしよう。

 

●努力も遺伝の要因を受けている

 

 → 努力の天才と言えば「NARUTO」の ロック・リー を想いだす。
   それはさておき、努力を細分化すると
   ①一定時間集中する能力、②コツコツやり続ける性格、③遺伝的素質、
   の3つに分類できて、全てが遺伝の影響を受けるとのこと。
   まあ、努力も才能の1つではあるが、ゼロってことは無いので、
   努力して努力の才能を伸ばそう(?)

Â