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知らないうちにホリエモンの弟子になっていた話。
2013年 03月 31日
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ホリエモン。
仮出所しましたよね。1年9ヶ月。えらく痩せて。
ということで、2年ほど前、ホリエモンが収監された2011年6月20日から3ヶ月あまりたった、2011年10月にFaceBookに書いた記事を、ホリエモン仮出所に合わせてお届けします。
がんばれ。ホリエモン! 痩せてると、面白みが全然なくて困るけど(笑)。
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友人が、今度転職してWEB関係の会社に行くことになったんですよ。
で、その彼はもともとコピーライターで、ビジネス的な企画やら発想やらは大得意なんですけども、WEBの技術的な事やらWEBサイト構築の実際的な事とかに関してはよく分かってなかったので、「どんな本を読んだらいい?」という相談を受けたのであります。
で、僕は電話でその話しを聞いて、即、この本の事を思い浮かべたのです。
●WebクリエーターのためのWebページ制作実践テクニック―HTML4.0対応
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4774106631
1998年11月の発行ですから、かなり古い本なんですが、タイトル通り、実に実践的でWEBサイトの構築などの実務を行うには有用な知識が満載されてる良い本なんですね。
ところが、ここに、自分でも気付かなかった、どえらい事実が待っていたのでした。
それがどんな「事実」だったかは、ちょっと置いといて、本の説明を続けます。
まぁさすがに、一年が10年にも匹敵するという猛スピードで変わっていくWEBの世界で13年も前に書かれた本で、しかも技術的な細目についても書いてある本ですので、半分くらいは陳腐化してるんですけど、でも、時代を超えて役立つ部分が、これまた半分くらいは残っているという、実にすぐれた本なわけです。
この8月に自宅を引越し、9月には仕事場も自宅に統合してしまったので、かなりの本を捨てたのですが、その中でも捨てずに残ったのが、この本でした。
本棚のチェックの時に内容をもう一度パラパラと見て内容を確認して、「この本だけは残しておかないとなぁ。」と思って真っ先に残す本の一群に入れたのであります。
事務所と自宅の引越に関しては1~2年前から計画してたので、そこに向かって、ずーーーっと、日々、本を捨てる作業を続けてたのですね。本棚の本を眺めては、「もう、この本は要らんだろう」とか考えながら、月に数十冊。この一年~二年で、数百冊は捨てました。(まだ数百冊残ってますが。)
そうやって、選んで選んで残ってきたのが、この本だったのです。
で、その友人にこの本を紹介してやろうと思って、タイトルと著者を確認するために本棚の「PC関連」とタイトルを付けた小さな箱の中からこの本を取り出してタイトルを見、著者名を見たときに僕は、思わず、
「うわっ!」
と驚きの声をあげてしまいました。
家人が、「どうしたん?」と聞いてくるくらいに、けっこう大きい声をあげてしまっていたようでした。
というのも、それはやはり、その著者名が驚きの人物だったからなんですね。誰かというと、
●堀江貴文
でありました。
あのホリエモンであります。
えええええ、ワシ、ホリエモンの本でWEBの事勉強してたん? そうやったん? ししししし知らんかったわー。
という驚きでありました。
いや、ほんと、PC関係の書籍に関しては、立ち読みで内容を良く吟味して、内容さえ良ければ購入するというスタンスがほとんどなので、著者の名前を意識したことなど、ほとんどないんですよね。
ただひたすら、内容を確認して、実践的であったり、実用性が高かったりしていれば、「よし買おう」というだけでして、著者がどんな人なのかなんて、考えたこともなかったわけです。
ましてや、1998年ですから、ホリエモン自身まだまだ無名な頃ですし、僕の意識に著者名など、まったく残ってなかったんですよ。
もちろん、1998年から2001年くらいまでの3年くらいは、ことあるごとに取り出しては読んでたんですけど、この数年は、ほとんど本棚の肥やし状態で再読すると言うこともなかったんですね。だから、この本がホリエモンの著作であるということすら気づかなかったというわけなのです。
いやー、びっくりした。
本はいつでも内容重視、同種の本が書店にあれば、立ち読みである程度中身を比較して、勝ち抜き方式で1冊だけとにかく買う、というやり方がベースで、なおかつ、良い本なら繰り返して読み、つまらない本は捨てるというスタンスで読み続けてきたので、こういう事が起きるわけですね。
●誰が言ったか、なんてどうでもいい。
●まずは、何を言ってるかが最重要。
ということなんです。
で、やっぱり、
●中身のあることを言ってる奴は生き残る。
ということなんですね。
それを本当に実感しました。
いやー、しかしすごいわ。
あらためてびっくりした。
あー、驚いた。
コトノハコトバ・オリジナル商品のご紹介
by kids1226
| 2013-03-31 18:22
| 読書日記
|
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