けいあんの御触書

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mono 1巻を読んで住んでいる所の良い点を再認識したわけです

 タイトルで語り尽くしているわけですが、mono 1巻が発売されたので読みました。ゆるキャン△よりもさらに近い住んでいる市(甲府市)が中心……身近なスポット出まくりで大興奮ですよ。例えばでかいハンバーグを出すお店だったり けいあん on Twitter: "1kgハンバーグ http://movapic.com/pic/201012052030224cfb77ce875c3 

 こんな写真が取れるイオンモール甲府昭和の屋上駐車場だったり(資料は拡張前のものを使ったんだなー、という地元民ならではの感想も😃) 2018年版 水信玄餅 攻略の手引き - けいあんの御触書 で紹介している「七賢|山梨銘醸株式会社」だったり、「八ヶ岳 清里萌木の村ROCK カレー&クラフトビール」だったり。

 「写真で見る風景と 実際に見る風景は違う……か」
 「実際にそこへ行きたくなるマンガ……」
 作品中でこんな台詞があるのですが、地元民から見ても「良い描かれ方してる」と嬉しい気分になりましたよね、読んでいて。

 自分はラブライブ!サンシャイン!!の1期6話の感想でこんな事を書きました。

どの街にも良さがある、ただ育ったり住んでいる自分の街とは違う良さだから気付きやすい。「舞台探訪」した人が自分の街と比べる発言をするのを見かける事がありますが、新鮮さで気付きやすいだけで、住む街は当たり前すぎて気付いていないだけなのですよね。だから外の街だけでなく(見ている)あなたの街の良さも気付いてほしいな(後略)

 住んでいる街の良さは気付きにくいもの、だからその気付きにくいものを魅力的に描いているという点だけ見ても「mono」という作品は素晴らしいと思いますし、その要素以外の部分も面白いのですから最高な作品だなーって思うわけですよ。 自分が知らない場所もたくさん出てきて、「まだまだ住んでいる街の魅力的な場所は見つけきれていないんだなぁ」なんて作品から思わされるってなかなか無い経験ですよ、ちょーたのしー。

 メインの部員が持っているカメラは少ないけども、それを駆使して楽しんでいく……高校生が等身大の感覚で頑張るってのも良いですし、同じ作者の「ゆるキャン△」もそんな感じですよね(約1名除く)。
 あとその「ゆるキャン△」と舞台設定がおなじになっているらしく、ちょこちょこニヤリと出来るネタが入っています。その辺りのネタを楽しむためにも「ゆるキャン△」も合わせて読むと良いと思います(ダイレクトマーケティング)

 この作品を読んで、舞台となっている甲府市・山梨県を中心とした場所だけでなく、自分たちの住んでいる街を見直すきっかけになったら、各地の良い所を多くの人が発信していったら……もっともっと楽しいことになるんだろうな、なんてこの作品を読んで思いましたね。

mono (1) (まんがタイムKRコミックス)

mono (1) (まんがタイムKRコミックス)

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