【Xcode7,iOS9】実機テストエラー解決:The identity used to sign the executable is no longer valid. Please verify that your device’s clock is properly set, and that your signing certificate is not expired. (0xE8008018).

【動作環境】
*Mac OS X Yosemite ver.10.10.5
*Xcode ver.7.1 beta

Xcode7でのビルド。
執筆時点(2015年9月25日)にご留意を。


簡単に言うと、証明書の期限が切れたから新しくしましょう、という話。


解決の手順としては、キーチェーンから証明書要求からのiOS dev Centerという流れでいい。
え、、、めんどくさ!となるが致し方ない。


以下のQiitaの記事はさくっとまとめてくれている。

Certificatesの期限が切れたので更新する in Xcode6
http://qiita.com/roana0229/items/0c415d43845ef4ce3925


この記事に行き当たったということは、以前に証明書を発行したことがあり、
その有効期限が切れたというパターンが大半でしょう。頭の片隅にいつも残っている証明書発行手順を追ってほしい。


以下は、注意点。
Qiitaの説明ではiOS dev CenterにおいてProvisioning ProfilesのDevelopmentから実機テスト用のプロファイルを作り取り込むという点は省略していることに留意。
そして、Distribution側のプロファイルもApp Storeに申請する際には忘れてはならない。

あと、プロファイルを作ってXcodeに取り込んで最も気をつけなくてはならないのは、
Release側のDistributionファイルの有効期限も見られているということ。
つまり、Debug側のDevelopmentファイルを有効期限内のものに新しくしたとしても、
Distributionファイル側の有効期限が切れていては同じアラートが出るということ。

ここで言ってるのは、XcodeのPROJECTとTARGETSにあるCode Signingの項目。
もしとりあえず実機テストだけがしたくて、App Storeへの申請用プロファイルの作成を後回しにする場合、Code Signing IdentityのRelease項目はDon't Code Signにしておくなど、配慮することが必要。




以上です。